夏みかん

今年も夏みかんをたくさんいただきました。
ので、マーマレードを作ります。
私が作るマーマレード、捨てるのは「ヘタ」くらい。
あとから取り除きますが、種も白い筋もみんな使います。

皮はほんの数十秒湯がいてから、細切りにします。
そうすることで刻みやすくなります。
少なくとも一昼夜、水にさらして苦味を逃します。
我が家は程よい苦味(少し、ね)が好みなので、何度か水を取り替えます。
よくさらした皮、果肉は袋ごとザクザク切って、グラニュー糖をまぶして少し置いたら火にかけ
コトコト煮ます。
「ほんのり」が好みなので、我が家はオレンジジュースを加えます。
ホロホロになってきたら、木ベラで 果肉 / 袋 を潰しながら種と袋の根っこの白く固めの部位を
取り除きます。
種と白い筋に、いわゆる固まる成分「ペクチン」が含まれるらしいので、面倒くさいけど…
おかげで、余計なものを一切足さない、ナチュラルなマーマレードが出来上がります。

ビンに6つできたので、1つは夏みかんをくれたお友達へ届けようと思います。


自家製マーマレードをふんだんに入れた、パウンドケーキを作りました。
娘が、友チョコのお返しにするというので、ワックスペーパーで包んで、ドライになったかすみ草を
添えました(地味)。

暖かくなるまでの時期は、台所で何やらするのが楽しい季節です。
いちごがどっさり、安めに求められるのもあと少しなので、いちごジャムもお休みの日に作りました。

今年3度目。
これでしばらく、朝食のパンの供は色とりどりです。