長い間

お疲れ様でした…

今更ココで言うまでもないことですが、ミニはゴムの塊で支えられています。
ミニのサスペンションの肝は、ゴムの塊なんです。
だからあの乗り味は実現します。
役を全うし、時間が経てばガチガチです。
大して乗っていなかったとしても、経年劣化でその性能には限りがあります。

ずっと平和に乗ってこられたのは、縁の下の力持ちのおかげ。
感謝して、交換して、「ラバーコーン供養」したっていいくらいです。
彼(ラバーコーン)は粛々と頑張っているんです。

なかなか手強かったよ

車検のタイミングで、ラバーコーン交換のご用命。
これは昨日の様子です。
…なかなか手強かったぞ。

もう終わったけどね。
きっとビックリするほど乗り味変わり(戻り)ます。
わぁ、こんなだったっけ…
車に手をかける = エンジン と考える人が多いのですが、どっこい。

足廻りを一新する
配線を交換する
キャブレータを乗り手の好みに合わせる

このあたりも、想像以上に『実感』できます。
例えば車検と一緒に作業すれば、重複する工賃は節約できますしね。
車検と車検の谷間、法定12か月点検もいいタイミングです。
古い車を長く保つには、早期発見 → 早期対処に限ります。
何度もココに書いてますが、

大難が小難、小難が無難

定期的に拝見してれば、おおごとにならずに済むかも…
車のためにも、オーナーの懐とっても、車を長く保つ秘訣です。
モダンカーはさっさと買い換えて欲しいのでそんなこと考慮されて設計されてませんが、
古い車はまだ物が豊かでなかった頃の設計ですから、直して長く使えるようにできてます。
よっぽどもサスティナブル(持続可能)ですよねー皆さん ♫

交換条件

これは週末の様子ですが、若者らからとある『提案』がありました。

エンジン下ろすから、配線やってください…

国内競技車の整備(Montre 2022 : 6月 以来デフが壊れたまま)をしようにも優先順位が…
そしてケロヨンことレースカーは、過去の整備において配線に重大な問題を抱えており…
ちょっとしたエアポケットで、一気に少し進みました。

はー、他人事と思えない

今日は定休。
ですが、家の用件で女房殿と出かけました。
思いのほか早く帰宅できて、車で戻ってきたら…

路地の向こうに、トボトボおぼつかなく歩くお年寄りが1人…向こうへ歩いていくので顔は見えない。
女房殿が「この通りにあんな雰囲氣の人、居たっけな…?」
気になりながら一旦、家の中へ。
車に載せた片付け物を下ろしに再び外へ行くと、さっきのお年寄りが戻ってきてちょうど拙宅の前。

たまらず私は声をかけました。
どこから来たのか
お名前は
でも、なんだか言ってることがおかしい…

電車に乗ってきた(そんなわけないよ、部屋着に突っかけ姿だし)
でも、話すうちにだんだん「これは合ってるんじゃない?」と思えることを話しだした。
おばあちゃん何年生まれ?
おばあちゃん歩いてきたんじゃない?
おばあちゃんココは高舟台だよ?
2丁目に住んでるの?

するとピピーンと回路が繋がったのか、2丁目に続く住所をペロっと言った。
やった!
町内会名簿を持ってくるよう家の中にいた女房殿を呼び、その住所を探すと…
おばあちゃん… X X さん?

「そう!あら何でわかったの?」

少しの距離でしたが車に乗せて、 X X さん宅へ。
すると門のところでご主人?らしき人が不安げにキョロキョロしてました。

よかった〜

ひょいと目を離した隙だったのかな?全く事情を存じませんが、その人は
「どこ行っちゃったんだろう…」
と、どうしてよいやらと門のところでおなかをさすっていました。
我が家の周りは東西には高低差がなく、おばあちゃんは平らなところを西(拙宅のほう)へ進んだ。
家を出て、東へ足を向けてたら?
住民が『中央道』と呼ぶ車通りの多い道へ出てしまうので…フラフラっと出たらマジ危なかった。
南北には高低差があるので(高台です)、南へ下ってたらきっとあの脚取りなら転んでた。
いろいろ、たまたま、ツイてた…

認知症を患った母を在宅で看た経験もあり、他人事とは思えません。
女房殿は更に心配していて…

デイサービスとか、行ってるかな?
送迎付きのお出かけが定期的にあれば、家族の負担も減るんだけど…
(かといって、毎日って訳にもいかないから何とも言えないけど…)

十三夜の月

横浜では、うろこ雲に透けて十三夜の月が見えました。
ご覧になりましたか皆さん?

明日は、先日台風の接近で開催を延期した、クラブのロードラリーの日です。
店主は房総半島へ行ってますので、ガレージが手薄になります…ご理解頂けるとありがたいです。

ちゃんと持つもの、持ちました。
準備は…コドライバーがやってます。
私は、体調を整えて当日言うことを聞いて走るだけ。

***
こちらも積む準備、着々と(赤いの)。

全く…弄ばれてるなこりゃ

Austin Healey Sprite が2台。
どちらも逝ってしまった、私の友人ゆかりの車です。
赤い方のウインドスクリーンが、やってもやってもダメ、取り寄せてもガラスが入らない…
参ったなぁどうしよう…

大昔に青い方のオーナーに、スクリーンをもらったのを思い出しました。
長〜いこと眠っていましたが、組み合わせてどうにか1台分になりました。

あぁ。
なんてこと。
今頃あちらで、ボクのことを見て笑ってるんだ。
やーっと気付いたョ、何やってんだか笑…そんなところでしょうか。

悔しいような気もしないでもないけど、残念まだボクは元気にしてるのでそっちはそっちで勝手に
やって下さいな。