Manx Rally 2024 ふりかえり③ Recce Day

Recce(試走)の日です。
1日で 10箇所(のべ15本、130mile )のステージを走る機会を与えられています。
通過時間を制限されているステージもあるので、それを考慮しながら走る順番を決めて臨みました。
朝、ロードブックをもらいながら Recce の受付を済ませ…

仮設トイレを使ってから(ちゃんと女性用があります!)いざ出発。
会場は諸々準備が進んでおり、公園内の芝刈りもしてありました。

昨年と同じステージも散見されるので、去年よりは楽なハズ…
去年作ったロードブックの『切り取り』、今年も用意しました。

ステージのスタートへ向かいます。
既にTC と呼ばれる時計マークの標識(時間の管理が行なわれているポイント)が設置されている
場所もあれば、そうでない場所もあります。
そうであろう場所(例えばスタートとか)に標識が見当たらないと一瞬焦りますが、大丈夫。
過去の経験から、棒っ切れがブスっと地面に足してあると、エェそれは本番に標識が結いつけられる
杭なのです〜

⬇︎ コレ ⬇︎ (RIoM : Rally Isle of Man って書いてある)

ステージの入り口へアプローチする道は、当然ながら一般車両は当日入れません。
通行止の日時が記されています。
全日本でも同様のサインが出ていますが、あぁ始まるんだなぁ…と心踊ったり、逆にシクシク心配に
なったり。

昨年の貯蓄?があるので、Recce は恐れていたよりサクサク進みます。
去年は、そうなるとは思いもよらず飲まず食わずだったので、今年はちゃんと食料・飲み物を持って
万全の体制で?臨みました。

事前に立てた計画通り、北からこなして南へ下って行きました。
道すがら、島の空港の脇を通りながら…とてもいい天気なのに妙にガスっているのに気づきます。
実はこの頃、後発隊が空路マン島を目指していたのですが…

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編① へつづく