免許

娘が、学校の試験休みを利用して原付免許を取りました。
先週は学期末考査、土曜日は練習会(1日走ってた…)いつ勉強すんのって感じです。
学期末の勉強の合間や、前日の日曜日に詰め込み詰め込み…で当日は5時起きで「裏校」へ笑

なんとか合格!午後は合格者を対象に講習があったそうです。
私は原付持ってないので知らないんですが(どうやって取るのかも知らなかった)、夫の時代は
原付受かったら、

「じゃ、乗っていいから」

帰って早速、先輩の Dax で練習…
そんな感じだったそうです。
今は親切で、安全でいいなぁ…って何度も言ってました。

両親(私と夫)は定休なので、銀行やら買出しやらを済ませて二俣川へ。
筆記に合格した娘と昼食をとり、午後 娘はがっつり講習、我々は試験場の駐車場に車を置いて
二俣川駅の駅ビルをブラブラしました。

国際免許の交付でしか二俣川にはいかないので、ここ数年はご縁もなくましてや電車では決して
行かないので、夫は16歳の原付以来(約半世紀前!) 私は初めての二俣川駅。
半世紀前にあんな駅ビルがあるわけもなく(曰く、試験場と駅以外何もなかった、と)。
私も夫も新鮮というか何というか…買い物は常にピンポイントなので。目的があって出かける買い物
では感じないのですが、まぁ商業施設に商品の溢れかえっていること!
私はまだ耐性がありますが(女ですから…でもないほうだな)夫は耐性ゼロ。
加工食品とかもウンザリするほど売っていて、こんなことも自分でやらないの?って思ったり。
2人して目が回るような心持ちでした。

雑貨屋さんで娘のスリッパを買い

店で昼食の時などに使っている箸を新調、作業の効率化のためにピーラー(大)を買いました。
コールスローとかキャロットラペとか、格段に楽になります…嬉しい…

黄昏時、娘は晴れて免許証を受け取って我々と合流、にたーっと笑いながら

つ か れ た ー

お祝いだから何か食べに行く?
と聞いたら、疲れたから家がいい…と。
なんだよーこっちはサボる気満々だったのにさーチェッ笑
家で生姜焼き食べました。
もちろんキャベツピーラー使いました。

娘の学校では、18歳の誕生日が来るまで免許の取得は認められていません。
事情を話して学校へ掛け合って、申請を上げ生活指導の先生との面談を経て、許可が出ました。
免許を持つということは、責任ある行動を求められるわけで、それに足ると判断されて免許が交付
されています。
ある意味、責任を実感したり意識したりするのに、有益なことだと思うんですけど。

そうだ、お墓行こう2022『納骨』Day3

帰ります。
朝から近江町市場へ行って、お気遣い頂いた方に手土産などお使いを済ませたら、
前日の法事に駆けつけてくれた次男と、朝っぱらから海鮮丼。
次男はその後観光して、金沢を満喫してから帰宅したようです。

我々も、ただ帰っても芸がないので帰宅途中に寄り道をば。
信州でリンゴ狩りをして帰ることにしました。
青い空に、真っ赤なリンゴ ❤︎
秋映(あきばえ)っている長野オリジナルの品種も味見しました。
(コレは多分紅玉の木)

「食べ比べってくださいねー」

農園のおばちゃんが、6種類くらいの木に案内してくれてそれぞれもいで。
どっかり座って片っ端から味見…3人で。
園内食べ放題とはいえ、風の強い晩秋の高原でリンゴをガンガン食べていたら、夫は帰りの車で
お腹が痛いとやや参っていました笑
暴飲暴食のシメに、繊維質たっぷりみずみずしいもぎたてリンゴ…
さもありなんという感じです。
リンゴ狩りの後の休憩で運転を交代し、帰宅まで私が運転しましたが…ひどい渋滞。
甘楽PA から自宅まで、こんなにかかるの?!っていうくらい

工事で車線規制
夕方の自然渋滞
お決まりの事故渋滞

もうウンザリです。
リンゴ狩りを計画したことを心底後悔するくらい、帰りは時間がかかりました。
家に帰るまでがお出かけ。
法要の小旅行は、無事に行って来られました。

さて、食いしん坊たちの旅程後半の暴飲暴食は…『旅のおまけ』で紹介します。

そうだ、お墓行こう2022秋『納骨』Day2

義兄は施設でコロナウィルスに感染し
年齢
持ち合わせの体の状況
体力
幾つもの要因が絡み合って、逝きました。
だから、葬儀はできず火葬のみ。
それも場所と時間が限定されて、且ついろいろ制限を受けての「送り」でした。
ですから菩提寺と相談して、納骨の時には葬儀に代わるお勤めを懇ろにお願いしました。
だから和装…

朝食を食べに市場へ行った時分には、薄日が差していました。
が、身支度をして出ることには音もなくしっかり降っていました…やれやれ。
雨コートに足元は…カーキのゴム長です笑
荷物の多さといい、戦闘モード丸出しのお茶会のお水屋要員みたいですが…
いいんです喪主の秘書みたいなもんだし笑

前日、晴天の中訪れたお寺さんも、もちろん大雨。
夏にお御堂の照明を LED に改めたんだそうで、薄暗いイメージしかなかったそこは明るく、欄間や
柱・天井の細工ものがとても鮮明に浮き立って、迫力満点で見えました。
「これまでもったいないことをしていた」とお住職…確かに。
古(いにしえ)の人の技がいろんな人の目に触れて、いいものやその価値観が後世に伝わったらいい…
こんなことを思いながら、眺めていました。

***
前日に清めて花を供えておいたお墓へ、義兄のお骨を納めます。
お寺さんを出るときに、石屋さんに一報入れることになっていたので連絡すると…

昨日夕方行ったらぁ、(お墓の設えが)「ここまでしとこ」ってとこまで全部やってあってぇ
わしゃぁ、やらかしたか!(日を間違えた)とびっくりしたんだけんど、線香が供えてないから
お支度なさったのかなと思って、申し訳ないことでしたね…

あ…
前日のお寺さんに続いて、石屋さんもびっくりさせちまった笑

兄を納めて、お経を上げて頂いて。
お住職を見送り、参列者を見送り、石屋さんと打ち合わせ少々。
ぜーんぶ終わって、車が走り出してものの3分と経たないうちに

ドカ雨


***

全部終わりました。
事情あって不自由はありましたが、きちんと送れた…かな。

喪服は私の父方の祖母(2020年に101歳で大往生)の輿入れの時のもの。
ですから100年近く前のもの、ちりめんなんですが軽やかで、今のものとは違うのかな。
祖母の実家の紋が入っています。
小さい人だったので、私の丈に直してもらいました。
胴ではいであるので、おはしょりを上手いことしないとはいだ布が出ます。
でも、縁ある人の着物に袖を通すのは、嬉しいものです。

今回、一番左の喪服扇を自分で買いました。
本来は、再びないようにという願望を込めて(ンな訳ないんだけど)喪服扇は使い回さないもの、
なんだそうですが…そんなことも言ってられないのでもちろん捨てません。

紫色の紐で組まれたものは『輪袈裟』といいます。
お坊さんがよく首から掛けてる折五条、あれと一緒。
菩提寺の先代お住職の奥様が、7−8 年前に下さったものです。
今回は我が家の『長』が逝っちゃったし、今後のこともあるので支度したんです。
洋装にしても、もちろん構わないんだそうです。


天候以外の不具合はなく、つつがなく無事に法事と納骨を執り行えました。
この10年、海外のラリーや出張に一緒に行くことが多くて、思い出がたくさんあります。
娘もとっても寂しがっていました。
しばらくは折に触れて思い出しては、家族や彼を知る人と話そうと思います。
晩年はあんまり家族とも会えずにつまんない思いをしていたはず。
暮れにはまたお寺さんへご挨拶へ行くので、ゆっくり話そうかな。

そうだ、お墓行こう2022秋『納骨』Day1

お店はお休みを頂いて、石川県のお墓へ行きます。
今回は墓参ではなく納骨。
9月に亡くなった義兄を納めに来ました。
530am に自宅を出て、昼頃には現地に入りました。
さすがに紅葉が進んでいます。

早く出てきたのは、渋滞を避けるためと前日のうちにお墓を清めておきたかったから。
お供えする花をスーパーでバラバラ買って現場で支度することにして、買い物してからお昼ごはん。


朝食は車の中で、前夜拵えたサンドイッチやらおにぎりやらで済ませました。
いつも立ち寄る亀屋さん、なんと昨日から新そばを出してるって!
早速お相伴にあずかりました。

草引いて、墓石清めて、買ってきた花あれこれの長さ揃えて活けて、周りの雑草も取り除きました。
お寺さんへのご挨拶も済ませてひと安心。
翌日のお約束の時間を少し過ぎた頃に伺ったので、奥様が日付を勘違いしたかと焦ってた…
申し訳ないことをしました…

いいお天気。
明日は雨だそうです…

宿に入って、明日の引菓子を受け取ってひと息。
晩ごはんは、能登牛(のとうしって読むのね知らなかった)を出す小さなお店へ行きました。
自分でハンバーグ作るのがイヤになるような(自分で用意してる素材のせいだから当たり前だけど)
ハンバーグをいただきました。

あぁ美味しかった。
さて、明日は納骨。
我が家の家長が逝っちゃったので、ビシっと送ろうと思ってるんですが…雨って…
(和装)

鮭の遡上みたいだ

今日の商談は、とってもあったかい気持ちになりました。
若いご夫婦で、ご主人もミニに乗りたいんだけどそれ以上に、奥様の気持ちが強め。

それもそのはず、小さい頃乗ってた…
つまり、ミニがファミリーカーだったんですね。
聞けば「私が生まれる前からあった…」
姿を聞くからに、Mk2 だったのかな。
ミニと家族とで撮った写真がものすごい量あって…なんて聞くとどうやら家族の一員であったんだろう
と勝手に想像。
家族が増えちゃった、犬を飼いだして…諸般の事情でやむなくおりたそうです。

鮭の遡上みたいです。
育った環境に戻る。
きっとミニのある家族との生活は、心地よかったんでしょう。
そういう若い方々に乗ってもらえたら、きっとミニも幸せでしょう。
古い車で子育てすると、感受性の豊かな子になりますよ(実証済み笑)

ここのところ、随分とわがままだったり勝手な物言いばかり聞くことが多くて、いささか辟易として
いました。
こういうお話は、心が浄化されます。

ラリージャパンが始まった

WRC(世界ラリー選手権)2022 第13戦(最終戦)、日本ラウンドが始まりました。
第11戦 ラリーニュージーランドで、史上最年少の世界チャンピオンが決まり、前戦のラリー
カタルーニャ(スペイン)で、マニュファクチャラーチャンピオン(トヨタ)が決まっており、
文字通り『消化試合』の様相…
でも、モータースポーツ後進国で世界選手権ラリーなんて、そもそもロケーションも厳しいし
観る側/魅せる側にも下地はないし…なので、チャンピオンシップがかかった大事なイベントとか
でなくてよかったかも。

ステージの幾つかは、昨年 “Central Rally” で店主・女房殿クルーが走っているところです。
昨年ラリージャパンがパンデミックで中止になり、中止になったイベントのアイテナリー(開催日程)
をベースに、JAF 公認のノンタイトルラリーとして開催されたのが、セントラルラリーでした。

さすがに世界選手権で使うコースだけあり、サーキットさながらに走る広いセクション(全日本では
そうしたコース設定はあまりしない)と、タイトな山道へ分け入って行くような変化に富んだ
ステージで、楽しんで走れました。

***

スポーツですから、「観戦」は最大のお楽しみのハズなのですが…
日本のラリーはとにかく

見せない

ギャラリーステージ、と呼ばれる観戦ゾーンは有料、ヨーロッパとかで当たり前のステージのどこでも
見に行けるようにはなっていません。
…とはいえ、日本は自動車の文化の理解も乏しくモータースポーツ後進国なので、自由に入れるよう
にしたら、トラブル続出は避けられないでしょうから、さもありなん なのですが。
(余談ですが今年、ベルギーのラリーで競技者がスペクテイター:観客に激突、死亡事故が発生
しています)

観覧席ですが、ラリージャパンのそれは めっちゃ高い!高い高い高すぎる!
これじゃ、普通にいろんな人の目に触れるのはほぼ不可能。
実際に見なきゃ理解もできないし、憧れも抱きようがない笑
ステージからステージへの移動区間(リエゾン)を、旗ふって わー って眺めて何が楽しい。
これじゃぁまるで、

野球の試合前だけちょろっと公開、本番はほぼ非公開よ ❤︎
見たきゃお金がいっぱい要るんだから、ね。

そんな感じです。
正しく伝わるわーけがない。
そういうことだから、ミニの M/T 車に乗ってるというと

「え!それってレース仕様?!」

トンチンカンなことを言われちゃうんだよー
(コレホントの話です)
この辺りについては、また後日触れます…

というわけで、ラリージャパンが始まりました!

立冬、そして皆既月食

昨日は立冬。
なのに日中は七分袖でも問題ないような、そんな陽気。
とはいえ、この1日2日で急に、落ち葉の量が増えてきました。

そして今日は、皆既月食。
加えて天王星が月に隠れる『天王星食』も起きているそうなんですが、同時観測は442年ぶり…
ちなみに天王星の発見は1781年だと言いますから、442年前にはそれが起きていることを誰もわかって
いなかった、ってことです。
次は322年後ですって。

***
今日届いた航空貨物に、こっそり忍ばせてあった夫の私物…
ずっと使ってたカモノハシペリーのマグ(UK 1£ ショップで購入)、先日割っちゃったので新調〜。
MG Rover Genuine(純正部品)

ですって笑

“ついてる” それでいいワケ?

Fiat 500 にクーラーが装着されている画像を、スタッフが先日ネット上で見かけました。

え何これ…ムリに決まってんじゃん。
Fiat500 のクランクシャフト、見たことある?
見たことあったら、「クーラーつける」なんてことできないと思うけどプロなら。
どうなの?
さらに言うなら、クランクプーリがオイルフィルターになってて、定期的に開けなきゃいけない。
考えたこと、ある?

ところでその車、試運転した?乗ってみた?
坂なんか、ぜーんぜん登らないでしょ?
元気に走れないでしょ?
「クーラーないと〜ムリ〜」って購買層は軽いノリで言う、思いつきで言う。
車の構造やキャパシティ、特性を考えたら…プロならできないよ。

「クーラーついてますよー」で、売れればそれでいいのかね。

どうしてあぁいうことするのかな。
こうやって、車が1台死んでいく。
思いつきで無責任にやったことが、古い車全般の評判を地へ落とす。
どの車も、とは言わないけど車種を選んで然るべきメンテナンスをすれば人より長生きするのに、
やれミニはぶっ壊れるだのと乗ったこともない人までが、都市伝説のように吹いて回る。
もう、冒涜でしかないと思っています。
車の文化が、日本では文化として認識されてないから…現状がある。

***
ミニのクーラーだって、イージーじゃない。
車への負担はそれなり。
ホントは推奨できない、私的にはかわいそうでしかないんだよ…。

生徒が字を書かないって、どうなの?

高校一年生の娘の、小学生時代からの仲良しちゃん。
別々(でも学校同士は近所)の高校へ通っているので、一緒にいる時間がぐっと減りましたが、
互いにスケジュールの隙間を見つけては、会っています。
たまに JK らしくショッピングやら行きますが、そもそも2人は拙宅で過ごすことが多い。
一緒にいてもそれぞれ課題をやってたり…でも一緒にいる時間が大事みたいです。

どちらも入学の時にタブレットを購入(させられ笑)、授業中も提出物もそれを使います。
娘の学校はプリント・ノートと併用なのですが、お友達のところは

「ほぼ」字を書かない

毎日を送っているようです。
「漢字忘れちゃって〜」
そりゃそうだよ。
ちなみに娘は、テスト前になるとひたすら「書き取り」をしています。
私が「書いて」覚えることを推奨しているのもありますが、本人も書くことが好きなので書いて、
そしてそれを視覚で再度入れる…ことで、覚える必要のあるものを詰め込んでいます。
学ぶ人が字を書かない…考えられません。

親と学校の通信も、email なんだそうです。
イメージですけど、email だと手軽ゆえにつまんないこととかゴミみたいなことをすぐ尋ねたり
文句言ったりしそうですよね笑