Manx Rally 2026ふりかえり⑦ Day 2

毎度のように夜に貯金…とはいかなかったものの、少しだけ挽回して2日目を迎えました。
けつっぺたは朝ゆっくりです。
ホテルでコンチネンタルブレックファストをしっかり頂き…サービスへ。
car170 は電気系トラブルがちょびちょび続いており、再車検を受けながら続行しています。
我々は…どうなるでしょう。

さて、2日目のスタートリストは…
BMC の車が数台まとまった格好となりました。

157 Stephen Higgins Austin Mini Cooper’S’ ローカルヒーロー
158 Shane Gamble Morris Mini Cooper ‘S’ HRCR Mini Cup 上位ドライバー
174 David Mylchreest MG-B こちらも島のローカルヒーロー
163 Shinobu Kitani Austin Mini Cooper’S’
164 Ian Clare Wolseley Hornet こちらも HRCR の Mini Cup に参戦

157 と158 とは、去年いい感じで鍔迫り合いを繰り広げたのですが、今年はいろいろちぐはぐで…
サービスパークをスタートする前に溜まっていたら、174 のドライバーが下りてきて
「ちょっとこの並び、Abingdon Works みたいじゃないか?!」
Abingdon Works とは、BMC のコンペティション部門。
わざわざ下りてきて、何を言うのかと思ったら…みんな少年みたい笑

2本目(SS12)はインシデントがあってキャンセル(自動的にSS18 もキャンセル)。
2日目の中継は3本目 Baldwins。
Brandywell Cottage を通過する名物ステージです。
前半は、細くうねうねとup-down が続く荒野を走る道。
時々 Cattle Grid(蹄の動物が敷地から出ないようにする仕掛け)を通過しながら進みます。
Cottage 通過を境に山の上の広い道へ出てステージの性格は一変、見晴らしのいい広い山の上の道を少し走ったらまた一変、今度は木陰の道を一気に下っていきます。

car163 通過は 2:19:51あたり
前半のセクションで無難に走っていたので、30秒後にスタートしてきた後続車 Wooseley Hornet に追いつかれます。
既にギヤの入りがおかしく…

しかし中継ポイントを過ぎて広い道を終えた先、一気に下るセクションで今度は我々が Wooseley に追いついて抜き返します。
そのままフィニッシュへ向かいますが、フィニッシュ手前でついにギヤが一切入らなくなり残念リタイヤとなりました。

実は見えている下りの左カーブを行くとすぐにフィニッシュの予備看板があって、フィニッシュは目前でした。
下りでしたので惰性で十分走り切れたのではと悔やまれるところです。
が、フィニッシュの前後(コレが定かではなかった)で割とキツい上りが控えていることだけは覚えていたので、後続…いくらもいませんが…の迷惑にならないところに停めようとひたすら停められる場所を探しました。
そして、人家の門前に停止、すぐさま OK ボードを出しトラッキングでも OK の発信をしました。

すると程なくしてそのお宅の人が出てきて
「大丈夫か?工具はあるか?」
といって工具を出していってくれました。
しばらくするとまた現れて
「Wi-Fi 必要ないか?」
大丈夫ありがとーと伝えると、何かあったらすぐ呼んでくれと言って引っ込んでいきました。
ありがたいことです。
そうするうちに後続車が全て通過して、Sweeper が来て…我々のManx National Rally 2026 は終わりました。

万能 Multi Van がすぐそこまで来てくれていたので、牽引で北の果てのサービスパークまで戻りました。
北側の中心の街 Ramsey をマウンテンコースから望みます。
5月のマン島は本当に穏やかです。

この先は 旅のおまけ を綴っていきます。

あぁ…いいなぁ

先週末、ウェールズとスコティッシュボーダーで開催されていた
“Roger Albert Clark Rally” グラベルの大きいイベントです。

4日間の日程で SS総距離は 505km、最終ステージ SS35 The Bigger One 64.37km。
規則書によると、最少120台 Max 180台…でもエントリーリストを見ると最終的に193台!
全車両スタートするのに3時間以上。
1990年代に経験したでっかいイベントのスケールと一緒ですが、その昔に比べればステージの数とか少なくなってます。

あぁ…またグラベル走りたい。
20分程度のダイジェスト、Mark Higgins のTR7 V8 がひときわゴキゲンです笑

おかえり Heathrow Bears

ロンドン ヒースロー 空港。
年に1度ですがほぼ毎年訪れる場所、です。

古い読者(?)の方はうっすら覚えておいでかな…
Heathrow のクリスマスCMにくまのカップルが登場したのを過去に取り上げたことがあります。

最初は 2016年

2017年は彼らの馴れ初めから年月を経て…

2018年、南の島で過ごす2人?はクリスマスをどこで過ごすの?

そ し て

ついに今年、彼らが帰ってきましたー

彼らの名前は Doris と Edward 。
どの場面も、
「あぁ、そうそう…わかるわかる」
と、にんまりしてしまいます。

彼らの帰還を祝って? ターミナル4は現在 “Terminal Paw” と改称している模様!
(一時的なものらしいですが)
そして、2026年から彼らを模したテディベアがヒースローで購入できるんですって!
買うしかないでしょ…笑

何でも、ヒースローで1年間にテディベアは 82,000体 売れるんだそうです。
1日にならすと 220体…

2026年には続編があるそうなので、そちらも楽しみ♡

ナニコレー

ちょっと脱線。
我々の特別な場所 Isle of Man で、先週末こんな催しが!

SNS などでマン島のあれこれをフォローしているのですが、こんなの回ってきて…
World Downhill Skateboarding Championship 第3戦はマン島。

ココは我々がラリーでも使ってたステージ “5 Ton Bridge” の道。
(地図をクリックすると、地図が出ます)
上の動画同様 山からぐんぐん降りるステージで、七曲り的なUターンを経て Sulby のそばまで川っぷちの道を駆け下ります。
動画のコースは、Uターンをこなした先でフィニッシュとなっています。

オリンピックでスケートボードが公式競技になってから、見かけるようになりましたが何だコレは…
藁束がコースの随所に置かれて、選手を守ってますね。

あの道でやってるのか…知ってるだけに絶句ものです。

Montre 2025 ふりかえり② 箸休め

Montre2025 ふりかえり① で、タイヤテストですったもんだの末に手応えを得た SS3 。
走り終わったところで「曲がる気がしてきたでしょ」と、ドライバーが言いました笑

薄暗い中、他のヒストリックカーを蹴散らした(?)SS4 。
サムネイルの画像、真っ暗…ステージを走りきってサービスパークへ戻ってきたらこんな感じでした笑

Montre 2025 ふりかえり③ へつづく

Montre 2025 ふりかえり① タイヤ

今回は大きなミッションがありました。

5Jノホイールヲハ

これまでは 4.5J を使ってきました。
一応触れておきますと、”J” の数字が大きいほどタイヤの設置面積が広くなります。

今回は 5J をテスト。
履き慣らした 4.5J も持って行こうか迷ったようですが、それだとイヤならすぐに戻してしまいそう…
それでは全くテストにならないので、敢えて持っていくのをやめたそうです。
どうあっても攻略して、セッティングを出してどうにかする!
さぁ、どうなりますか。


SS1 Yokura Touge 1(八倉峠)は全日本にしては長いステージ、14.04km 。
私(コドライバー)的には、何でしょなんかマイルドで。
でも、曲がんない…3度ほど飛び出しそうになって。
ひょっとしてタイヤ??

走り終わってひとこと。
「マズい、全然(セッティングが)合ってない。」
ひとまず次のステージ近くまでさっさと移動して、ダンパーとかを調整。

どうかな…まずこれでちょっと走って。
2本目は、旧碓氷峠をひたすら下るステージ。
さっきいじった足廻り、方向性にちょっと手応え…
ほとんどのコーナーでサイドブレーキ引いてました笑

SS2 Old Usui Touge 1
1:37:27 あたりから、MC のピエール北川さんが好意的に紹介してくれてます。
「一番感動しちゃうようなコーナリングワークでしょうか」


この下りで感触を掴み、1日の折り返しの45分サービスでリヤを中心にセッティング。
サイドブレーキの引きすぎ?でパッドが割れていたそうです…

さ、セッティングの成果が出るかな…午後の部。
SS3 Old Usui Touge 2
1:30:00 「あっ来ますよ皆さん 元気いっぱいミニクーパー!」

1走目(SS2)が 8:13.9 
2走目(SS3)が 8:10.7
フィニッシュでよんどりもんどりしちゃって、数秒ロスしたのでこんなですが、でもドライバーは確かな手応えを得たようでした。
フィニッシュして慌ただしくヘルメットを脱ぎ、開口一番
「曲がる気がしてきたでしょ?」


で、長ーいリエゾンを走って4本目 SS4 Yokura Touge 2、この日の最終ステージ。
けつっぺたなので薄暗い中でのスタート。
1走目(SS1)14:20.7
2走目(SS4)14:11.4
目に見えてタイムが縮まりました。
ヒストリックカテゴリー、排気量で2区分あるのですが合わせてもトップタイム!
しかも次点は Lancia Delta の 14:22.2 !!
ぶっちぎって1日を終えました。
クラス1位の Nissan Violet とは13秒差、狙えない差ではありません。

というわけで、タイヤに翻弄された Leg1 でしたがテストもできて成果も得られ、帰りがとっても遅かったけど(これは別で触れます)いい1日でした。

余談。
リザルト見ると、あれ?何人も同じタイムになってるけど、そんなことある?

例えば、前を行く車両が道を塞いで後続が走れなくなったり、停止していた車両のレスキューに当たったので途中で止まった、などのケースで走れなかったもしくは走りきってない場合、主催者からタイムが与えられることがあります。

我々は巻き込まれなかったのですが、ちょっとした事件があり…#75以降は主催者からタイムが与えられたんです。

その事件とは… 公式通知 6

聞けば、週単位でガソリンを仕入れているらしいのですが、レートで損をしてしまうことがあり、普段あまり出ないハイオクの手配を…しくじって、我々が給油した少し後にタンクが空っぽに!
20L 頼んだけど、16L でノズルがガチャン…あれ?無くなっちゃった笑

そんなの…あり?
一応スポーツしてるんだけど?
公平性はどこへいったの?

(巻き込まれなくてよかった…激怒する絶対 笑)

Montre 2025 ふりかえり② へつづく

とりあえず1本アップロード

ふりかえりが始まったばっかですが、Manx Rally 2025 #145 の車載カメラの 画像を YouTube に、まずは1本あげました。

SS6 Keristal 2

その昔は、Marine Drive というステージ名でお馴染みで、石積みのゲートからスタートし海沿いの崖の側面を走るステージでしたが、今はスタート位置が変わっています。

今回の画像には、コドライバーの音声は入っていません。
その代わりと言ってはナンですが、エンジンやギヤの音がよく聞こえて臨場感があります。

暗くなるのを待ってスタートする Leg2 の最初のステージ、現地時間で21:00すぎです。

Rally Japan

この週末は、愛知県/岐阜県の一部を使って “Forum 8 Rally Japan” が開催されました。
盛り上がりましたか〜?

多分、巷ではそこまでじゃなかった気がします。
荒天でサバイバルラリーになってるわ、昨年に引き続きコースクリアに関わるトラブルが発生したり、
土曜の午後はみぞれまじりの雪が一時降ったらしいし、恵那の方では路肩にうっすら雪が積もったり
なかなかの波乱含みの展開になった模様。
既に今年のチャンピオンは Kalle Rovanperä(カッレ ロバンペラ)に決定していて言うなれば昨年に
続き消化試合…

結果はトヨタの3台がポディウム(表彰台)独占!
でも残念なことに地元の星、トヨタ勝田貴元は5位にとどまりました。
ところがステージトップタイムを7ヶ所?8ヶ所?で叩き出していて…どういうことかっていうと、
2日目の1本目、大雨のステージでスピンしてラジエータを破損、大きく出遅れてしまいました。
水を足し足しどうにかサービスまでたどり着き、ステージ1本キャンセルにも助けられ復活、
そこからの快進撃…
だから、ステージトップをどんなに重ねても表彰台には登れなかった…
ラリーの「たられば」は言っても詮無いことですが、スピンがなければ…
そのステージ…もっと言うなればそのコーナーは、実に3台(勝田以外はコースオフ→リタイヤ
とても厳しい状況の中での走行でした。

***
2021年、ラリージャパンが開催される予定でしたが、パンデミックの影響で開催を断念。
準備されたコースの一部を使って、JAF公認のノンタイトルラリー “Foram 8 Central Rally” が
開催され、我々エントリーしました
去年から開催されているラリージャパンで使われているステージを、その時走りました。
探したら、当時の車載カメラの映像が出てきたので、YouTube にアップしときます。
Nukata Forest(額田の森)Short 9.36km 、今年のラリージャパンでは 20,32km 倍以上の距離
ですが、雰囲気は伝わるかなぁ…と思って。

ただ…中盤でわたくし、ロスト(ペースノートと実際の道とが一致しない状況)してまして…
お聞き苦しい場面もあるので、ステージの雰囲気を味わっていただくのは音を下げてもらうのが
よろしいかもしれません(お恥ずかしい)。

WRC も終わり、ラリーの業界も今年の日程が終わりました。
時間を見つけて、もう少し車載カメラの動画を冬の間に上げていこうと思います。

ハイランドふりかえり③ Day2 ウェット

気付けばもう本番から半月…10月が終わろうとしています。
参ったな…クリスマスカードの支度をしなくちゃ。


Day1 を終え、イタリアンでたらふく食べて店を出る頃、予報通り雨がポツポツ降り出しました。
夫のリクエストで、娘とアイスを買いにコンビニへ出かけた時には、地面はすっかり濡れそれなりに
降っていました。

明けて2日目、雨の中のスタート。
霧がサービスパークのあるモンデウス飛騨位山スノーパークとその周辺を覆います。
(画像提供:syamazaki)

2本目の SS 前で、ついに…

前日は「クマに注意」と言われていたのですがついに出たそうで、注意喚起がありました。
スタート前の緊迫した中ですが、思わず iphone を取り出し写真を撮りました。
ラリー期間中、鹿・猿・リス(リスはグレイスの近所にもいる)は見かけましたが…

雨は激しく降ったり止んだり、晴れ間が一瞬出たり、山の向こうとこちらとでは場所によっても
お天気が違ったり…状況が一定しない中での2日目となりました。
雨が上がると、四駆の皆さんはじめ数十台が走った後の路面はその熱でじわじわ乾いていくので、
セミウェットというか何というか…
半乾き / 半濡れが実は一番滑るのです。

SS9 中盤で、ツーっと滑って曲がりきれずにおでこをコチン…
車載カメラに残ってますので、ご覧になってください。
高山のラリーは路面がいいので、ミニのスピード域(大した速さじゃない)と相まって、とても
穏やかに見えます。
カメラはマシンと一体ですから余計に穏やかに見えます。
もうちょっと車内はせわしいんですが、全然伝わらない…


さて、車のトラブルもなく順調にステージをこなす我々。
最終ステージ手前の TC(タイムコントロール)に到着するも、車が溜まっていてイヤな予感…
オフィシャルが歩いてきて、キャンセルかもしれない とつぶやいて後へ続く車両の方へ。
なんだよ…12本しかないんだから、勘弁してほしい。
そんな我々の願いもむなしく、#40番台 JN5 のヤリスがコースを塞ぎ、ヤリス程度がギリギリ通れる
程度の道幅、という情報が。
「おたく(ミニ)は大丈夫だろうけど、通過が厳しい車もあるから…オープン(クラス)は申し訳
ないけどキャンセルかも…」
という第二報。

そして、予想通りオープンクラスはキャンセルとなり、SS のスタートでUターンして最終TC へ戻り
それでラリーは終了。

突然ハシゴを外された気分
宙ぶらりん
消化不良
モヤモヤ

順調に走っていただけに、最後は残念でした。
走り切りたかったなぁ。

オープンクラスはミニからハイエースまで、よりどりみどり。
そんな中でクラス4位に入りました。
Op1 は台数も多いので、賞典も6位まで出ると聞いていました。
おそるおそる HQ へ行くと…4位にも副賞…ありました!

プロジェクターがやってきた!

娘がプロジェクターを買いました!
今はスゴい高性能なんですね。
wi-fi につないで YouTube を見たりできるって…
( 2016年の “Special Stage” のRally Isle of Man の特集プログラムを見ています笑)

それにしてもこのプロジェクター、レトロな格好してるんですよね…
(大きさの参考に、リップクリームを置いてみました笑)

聞いたところによると、解像度の高い映像を壁にやたらに映してると壁紙が焼けるみたいです。