先週末、ウェールズとスコティッシュボーダーで開催されていた
“Roger Albert Clark Rally” グラベルの大きいイベントです。
4日間の日程で SS総距離は 505km、最終ステージ SS35 The Bigger One 64.37km。
規則書によると、最少120台 Max 180台…でもエントリーリストを見ると最終的に193台!
全車両スタートするのに3時間以上。
1990年代に経験したでっかいイベントのスケールと一緒ですが、その昔に比べればステージの数とか少なくなってます。
あぁ…またグラベル走りたい。
20分程度のダイジェスト、Mark Higgins のTR7 V8 がひときわゴキゲンです笑
おかえり Heathrow Bears
ロンドン ヒースロー 空港。
年に1度ですがほぼ毎年訪れる場所、です。
古い読者(?)の方はうっすら覚えておいでかな…
Heathrow のクリスマスCMにくまのカップルが登場したのを過去に取り上げたことがあります。
最初は 2016年
2017年は彼らの馴れ初めから年月を経て…
2018年、南の島で過ごす2人?はクリスマスをどこで過ごすの?
そ し て
ついに今年、彼らが帰ってきましたー
彼らの名前は Doris と Edward 。
どの場面も、
「あぁ、そうそう…わかるわかる」
と、にんまりしてしまいます。
彼らの帰還を祝って? ターミナル4は現在 “Terminal Paw” と改称している模様!
(一時的なものらしいですが)
そして、2026年から彼らを模したテディベアがヒースローで購入できるんですって!
買うしかないでしょ…笑
何でも、ヒースローで1年間にテディベアは 82,000体 売れるんだそうです。
1日にならすと 220体…
2026年には続編があるそうなので、そちらも楽しみ♡
ナニコレー
ちょっと脱線。
我々の特別な場所 Isle of Man で、先週末こんな催しが!
SNS などでマン島のあれこれをフォローしているのですが、こんなの回ってきて…
World Downhill Skateboarding Championship 第3戦はマン島。
ココは我々がラリーでも使ってたステージ “5 Ton Bridge” の道。
(地図をクリックすると、地図が出ます)
上の動画同様 山からぐんぐん降りるステージで、七曲り的なUターンを経て Sulby のそばまで川っぷちの道を駆け下ります。
動画のコースは、Uターンをこなした先でフィニッシュとなっています。

オリンピックでスケートボードが公式競技になってから、見かけるようになりましたが何だコレは…
藁束がコースの随所に置かれて、選手を守ってますね。
あの道でやってるのか…知ってるだけに絶句ものです。
Montre 2025 ふりかえり② 箸休め
Montre2025 ふりかえり① で、タイヤテストですったもんだの末に手応えを得た SS3 。
走り終わったところで「曲がる気がしてきたでしょ」と、ドライバーが言いました笑
薄暗い中、他のヒストリックカーを蹴散らした(?)SS4 。
サムネイルの画像、真っ暗…ステージを走りきってサービスパークへ戻ってきたらこんな感じでした笑
Montre 2025 ふりかえり③ へつづく
Montre 2025 ふりかえり① タイヤ
今回は大きなミッションがありました。
5Jノホイールヲハク
これまでは 4.5J を使ってきました。
一応触れておきますと、”J” の数字が大きいほどタイヤの設置面積が広くなります。
今回は 5J をテスト。
履き慣らした 4.5J も持って行こうか迷ったようですが、それだとイヤならすぐに戻してしまいそう…
それでは全くテストにならないので、敢えて持っていくのをやめたそうです。
どうあっても攻略して、セッティングを出してどうにかする!
さぁ、どうなりますか。
—
SS1 Yokura Touge 1(八倉峠)は全日本にしては長いステージ、14.04km 。
私(コドライバー)的には、何でしょなんかマイルドで。
でも、曲がんない…3度ほど飛び出しそうになって。
ひょっとしてタイヤ??
走り終わってひとこと。
「マズい、全然(セッティングが)合ってない。」
ひとまず次のステージ近くまでさっさと移動して、ダンパーとかを調整。

どうかな…まずこれでちょっと走って。
2本目は、旧碓氷峠をひたすら下るステージ。
さっきいじった足廻り、方向性にちょっと手応え…
ほとんどのコーナーでサイドブレーキ引いてました笑
SS2 Old Usui Touge 1
1:37:27 あたりから、MC のピエール北川さんが好意的に紹介してくれてます。
「一番感動しちゃうようなコーナリングワークでしょうか」
この下りで感触を掴み、1日の折り返しの45分サービスでリヤを中心にセッティング。
サイドブレーキの引きすぎ?でパッドが割れていたそうです…
さ、セッティングの成果が出るかな…午後の部。
SS3 Old Usui Touge 2
1:30:00 「あっ来ますよ皆さん 元気いっぱいミニクーパー!」
1走目(SS2)が 8:13.9
2走目(SS3)が 8:10.7
フィニッシュでよんどりもんどりしちゃって、数秒ロスしたのでこんなですが、でもドライバーは確かな手応えを得たようでした。
フィニッシュして慌ただしくヘルメットを脱ぎ、開口一番
「曲がる気がしてきたでしょ?」
—
で、長ーいリエゾンを走って4本目 SS4 Yokura Touge 2、この日の最終ステージ。
けつっぺたなので薄暗い中でのスタート。
1走目(SS1)14:20.7
2走目(SS4)14:11.4
目に見えてタイムが縮まりました。
ヒストリックカテゴリー、排気量で2区分あるのですが合わせてもトップタイム!
しかも次点は Lancia Delta の 14:22.2 !!
ぶっちぎって1日を終えました。
クラス1位の Nissan Violet とは13秒差、狙えない差ではありません。
というわけで、タイヤに翻弄された Leg1 でしたがテストもできて成果も得られ、帰りがとっても遅かったけど(これは別で触れます)いい1日でした。
余談。
リザルト見ると、あれ?何人も同じタイムになってるけど、そんなことある?
例えば、前を行く車両が道を塞いで後続が走れなくなったり、停止していた車両のレスキューに当たったので途中で止まった、などのケースで走れなかったもしくは走りきってない場合、主催者からタイムが与えられることがあります。
我々は巻き込まれなかったのですが、ちょっとした事件があり…#75以降は主催者からタイムが与えられたんです。
その事件とは… 公式通知 6
聞けば、週単位でガソリンを仕入れているらしいのですが、レートで損をしてしまうことがあり、普段あまり出ないハイオクの手配を…しくじって、我々が給油した少し後にタンクが空っぽに!
20L 頼んだけど、16L でノズルがガチャン…あれ?無くなっちゃった笑
そんなの…あり?
一応スポーツしてるんだけど?
公平性はどこへいったの?
(巻き込まれなくてよかった…激怒する絶対 笑)
Montre 2025 ふりかえり② へつづく
とりあえず1本アップロード
ふりかえりが始まったばっかですが、Manx Rally 2025 #145 の車載カメラの 画像を YouTube に、まずは1本あげました。
SS6 Keristal 2
その昔は、Marine Drive というステージ名でお馴染みで、石積みのゲートからスタートし海沿いの崖の側面を走るステージでしたが、今はスタート位置が変わっています。
今回の画像には、コドライバーの音声は入っていません。
その代わりと言ってはナンですが、エンジンやギヤの音がよく聞こえて臨場感があります。
暗くなるのを待ってスタートする Leg2 の最初のステージ、現地時間で21:00すぎです。
Rally Japan
この週末は、愛知県/岐阜県の一部を使って “Forum 8 Rally Japan” が開催されました。
盛り上がりましたか〜?
多分、巷ではそこまでじゃなかった気がします。
荒天でサバイバルラリーになってるわ、昨年に引き続きコースクリアに関わるトラブルが発生したり、
土曜の午後はみぞれまじりの雪が一時降ったらしいし、恵那の方では路肩にうっすら雪が積もったり
なかなかの波乱含みの展開になった模様。
既に今年のチャンピオンは Kalle Rovanperä(カッレ ロバンペラ)に決定していて言うなれば昨年に
続き消化試合…
結果はトヨタの3台がポディウム(表彰台)独占!
でも残念なことに地元の星、トヨタ勝田貴元は5位にとどまりました。
ところがステージトップタイムを7ヶ所?8ヶ所?で叩き出していて…どういうことかっていうと、
2日目の1本目、大雨のステージでスピンしてラジエータを破損、大きく出遅れてしまいました。
水を足し足しどうにかサービスまでたどり着き、ステージ1本キャンセルにも助けられ復活、
そこからの快進撃…
だから、ステージトップをどんなに重ねても表彰台には登れなかった…
ラリーの「たられば」は言っても詮無いことですが、スピンがなければ…
そのステージ…もっと言うなればそのコーナーは、実に3台(勝田以外はコースオフ→リタイヤ
とても厳しい状況の中での走行でした。
***
2021年、ラリージャパンが開催される予定でしたが、パンデミックの影響で開催を断念。
準備されたコースの一部を使って、JAF公認のノンタイトルラリー “Foram 8 Central Rally” が
開催され、我々エントリーしました。
去年から開催されているラリージャパンで使われているステージを、その時走りました。
探したら、当時の車載カメラの映像が出てきたので、YouTube にアップしときます。
Nukata Forest(額田の森)Short 9.36km 、今年のラリージャパンでは 20,32km 倍以上の距離
ですが、雰囲気は伝わるかなぁ…と思って。
ただ…中盤でわたくし、ロスト(ペースノートと実際の道とが一致しない状況)してまして…
お聞き苦しい場面もあるので、ステージの雰囲気を味わっていただくのは音を下げてもらうのが
よろしいかもしれません(お恥ずかしい)。
WRC も終わり、ラリーの業界も今年の日程が終わりました。
時間を見つけて、もう少し車載カメラの動画を冬の間に上げていこうと思います。
ハイランドふりかえり③ Day2 ウェット
気付けばもう本番から半月…10月が終わろうとしています。
参ったな…クリスマスカードの支度をしなくちゃ。
—
Day1 を終え、イタリアンでたらふく食べて店を出る頃、予報通り雨がポツポツ降り出しました。
夫のリクエストで、娘とアイスを買いにコンビニへ出かけた時には、地面はすっかり濡れそれなりに
降っていました。
明けて2日目、雨の中のスタート。
霧がサービスパークのあるモンデウス飛騨位山スノーパークとその周辺を覆います。
(画像提供:syamazaki)

2本目の SS 前で、ついに…

前日は「クマに注意」と言われていたのですがついに出たそうで、注意喚起がありました。
スタート前の緊迫した中ですが、思わず iphone を取り出し写真を撮りました。
ラリー期間中、鹿・猿・リス(リスはグレイスの近所にもいる)は見かけましたが…
雨は激しく降ったり止んだり、晴れ間が一瞬出たり、山の向こうとこちらとでは場所によっても
お天気が違ったり…状況が一定しない中での2日目となりました。
雨が上がると、四駆の皆さんはじめ数十台が走った後の路面はその熱でじわじわ乾いていくので、
セミウェットというか何というか…
半乾き / 半濡れが実は一番滑るのです。
SS9 中盤で、ツーっと滑って曲がりきれずにおでこをコチン…
車載カメラに残ってますので、ご覧になってください。
高山のラリーは路面がいいので、ミニのスピード域(大した速さじゃない)と相まって、とても
穏やかに見えます。
カメラはマシンと一体ですから余計に穏やかに見えます。
もうちょっと車内はせわしいんですが、全然伝わらない…
—
さて、車のトラブルもなく順調にステージをこなす我々。
最終ステージ手前の TC(タイムコントロール)に到着するも、車が溜まっていてイヤな予感…
オフィシャルが歩いてきて、キャンセルかもしれない とつぶやいて後へ続く車両の方へ。
なんだよ…12本しかないんだから、勘弁してほしい。
そんな我々の願いもむなしく、#40番台 JN5 のヤリスがコースを塞ぎ、ヤリス程度がギリギリ通れる
程度の道幅、という情報が。
「おたく(ミニ)は大丈夫だろうけど、通過が厳しい車もあるから…オープン(クラス)は申し訳
ないけどキャンセルかも…」
という第二報。
そして、予想通りオープンクラスはキャンセルとなり、SS のスタートでUターンして最終TC へ戻り
それでラリーは終了。
突然ハシゴを外された気分
宙ぶらりん
消化不良
モヤモヤ
順調に走っていただけに、最後は残念でした。
走り切りたかったなぁ。
オープンクラスはミニからハイエースまで、よりどりみどり。
そんな中でクラス4位に入りました。
Op1 は台数も多いので、賞典も6位まで出ると聞いていました。
おそるおそる HQ へ行くと…4位にも副賞…ありました!

プロジェクターがやってきた!
娘がプロジェクターを買いました!
今はスゴい高性能なんですね。
wi-fi につないで YouTube を見たりできるって…
( 2016年の “Special Stage” のRally Isle of Man の特集プログラムを見ています笑)

それにしてもこのプロジェクター、レトロな格好してるんですよね…
(大きさの参考に、リップクリームを置いてみました笑)

聞いたところによると、解像度の高い映像を壁にやたらに映してると壁紙が焼けるみたいです。
Manx National Rally 2023 “Leg 1” その2
Leg1 その1はこちら
SS3 フィニッシュ直後に、時間はあるかとドライバーが尋ねます。
次の SS4 のスタートは近い(ATC まで与えられている時間は6分)んです…
そして、SS4 でレグ切れ。
ということは、各セクション毎に与えられるペナルティーフリーの15分が本当にあるんだとしたら、
何か策が講じられるかも。
時間はある!と私は答え、ドライバーは十字路を右に行くところを直進してすぐの広い場所で、
早速フードを開けてエンジンベイを覗き込みます。
コンタクトポイント(残念なことに新品)の不具合で、例の失火は起きていました。
私も1度は車を降りたものの、人の手や力は不要っぽかったので走り出しに備えてさっさと助手席へ
戻りました。
案の定、わずか数分で応急処置は完了、時間も大丈夫でした。
そして迎えた SS4 。
すっかり復調!
ステージ3本分のフラストレーションを一気に発散…
このステージは名物コーナー(我々は金子コーナーと呼んでいる)を通って、これまた名物の地点を
通って行く短めのステージ。
“Cattle Grid” をいくつも通過するのが特徴です。
Cattle Grid とは、蹄の動物(羊や牛など)が嫌がって敷地から出ない仕掛けで、路面は隙間の空いた
パイプです(=路面が変わる+滑る+ゲートが狭いので進入の姿勢をフラットにする必要あり)。
Special Stage の LIVE でもかっ飛んでいく我々のミニ car131 が紹介されました。
(2:10:02あたりから)
仲間が観戦していた、金子コーナーを行く我々。
ここまでは狭くデコボコした道を激しく上ってきて、ココで鋭角に右折、この先は広い道を走り
上に貼った LIVE のカメラが構えていたポイントへ進んでいきます。
やっとこのステージで3番時計(クラス3位タイム)、乗ってる側はそこまで怖さは感じません…
特に広い道では、自作のペースノートの効果も充分に発揮できていると感じました。
ドライバーは本当に走りやすかったようです。
これまでの3本の不調が、誠に悔やまれるところですがこれもラリー。
Leg 2 が始まるまでの間、しばし休憩です。
腹ごしらえをしつつ(食べっぱなしなのでナゲットとチップスです)

アイルランドのミニクラブの親子と交流したり…
坊やからステッカーもらったので右クォーターガラスに貼りました、丸いのです。
お礼に、持参した和三盆糖の干菓子をあげました。

完全復調、Leg2 はどうなるでしょう…
日没が遅いとはいえ、かつてのラリーからするとLeg2 5本と少なめとはいえ…
サービスナシのぶっ通し。
車を壊さず、無事1日を終えられるように。
Manx National Rally 2023 “Leg 2” その1につづく

