Manx Rally 2024 ふりかえり番外編① 後発組の上陸作戦

島へ空路入るケース(人呼んで後発組)は大抵、タイトスケジュールでも
ラリー見たい!
島に行きたい!
そういう人たちです。
ですから熱意がまたちょっと違います笑
今回の後発組は3人( 50代・60代・70代 の絶妙な取り合わせ )。
クルーが Recce(試走)をしている日、昼下がりに現地入りする予定。
娘と孫はその日、Port Erin 我らが泊まる小さな町の駅前を少し散策して、往路の疲れを和らげる
のんびりスケジュール。
後発組がチェックインしたら合流して、グランドスタンドに来る手筈になっていました。

Recce 真っ最中、娘からメッセージが入りました。
「何の連絡もないどうしたんだろ…」

実は彼らの搭乗したプロペラ機は、島の南部を覆った深い霧?厚い雲?のおかげで、上空を旋回して
再度試みるも着陸できず…そうするうちに燃料がなくなってきちゃったので、給油の為にリバプール
空港へ着陸していたんです。
連絡できないわけですずっと端末はフライトモードですから…

給油を済ませ、次は無事着陸〜時間は 4:10pm(日本時間 1:10am)。
こうしてようやく後発組は、25時間かけて遠い遠いマン島に上陸を果たしました。

みなさんヘトヘト。
でも、お気付きの方もいらっしゃるでしょうか…ラリーは明日からです笑