実は身近なものだった…

ニュースで度々話題に上っている、海運に関係する世界情勢。

パナマ運河が干ばつ
その影響で通行量を大幅に抑えざるを得なかったり、スエズ運河に迂回を余儀なくされるケースも。
そのスエズ運河も
中東の大混乱の影響で、紅海を通行する商船が攻撃され、米英軍がイエメンフーシ派支配地域へ
攻撃したら、弾道ミサイルで再び商船が「仕返し」されて、まだなお数十隻の船が標的になっている…

我々も折に触れて利用する、海運会社の最新情報に詳しいので、そちらをご覧ください。
(専門用語も多いので、自動翻訳にかけると非常にわかりやすいです。)

Red Sea Security Threats Update – Attacks Continue
Red Sea update – Capacity Squeeze and Spot Rate Surge


暮れ前から、来る5月の Manx National Rally への出場に向け、業務の傍ら様々調べてきました。

– フライト(航路、料金、発着時間…)
– レンタカー(タイプの絞り込み、どこでどれだけ借りるか、いつどれだけ人が乗る=居るか)
– おおよその宿泊料金
– 義理も果たしながら、リクエストにも応えつつ(どちらも重要笑)旅程の組み立て

そして一番重要な、競技車の海運。
パンデミック明けの昨年で既に、十分値上がりしていたところへ今般の世界情勢。
予定はなんというか未定、計画もハッキリ立てられないしかも簡単に言うと「ダメかも」しれない。
余裕をみて早〜くに送り出しても確証はナシ。
おまけに攻撃のせいで保険料が青天井(こういう時、使うのかな?)

見積もったらざっくり、実に3倍以上!

確かにグレイス店主のライフワークの 一ではありますが、貿易の目的でもなくこんなリスクを冒して
まで、5月の出場を強行するのか…

今回は見送ったら?

という暗示かもしれません。
世界の遠く彼方で起きていることが、実は我々の年間計画に大きく影響している…
パンデミックでも、地球の隅々まで脅威は及んで「自分に限って…」というお花畑的思考は自らを
危険にさらしかねない、そんな状況でした。
どんなに注意を払っていても、ダメなものはダメでしたし。
一刻一刻、選択がますます重要に感じられる今日この頃です。

幸い島の四輪のイベント(ラリー)は、5月と9月に行われます。
ハイシーズンは島ダントツの観光資源である、マン島 TT(Tourist Trophy)が使って、その前後で
島のラリーが開催される、というわけ。
それを過ぎると観光シーズンはおしまい、アイリッシュ海に浮かぶ島は冬支度に入っていきます。

暑くなる頃にはこうやって、大黒埠頭から送り出せるよう祈るばかりです。
「本物に触れ、実感してもらう」活動でもあり、やはりそちらも諦めたくはありません。

チャバッタ…コレはいいかも

最近、食べ物の話ばっかですみません。
どんなに忙しくても、寒い時期は台所に立つ気分になるんです。
体が温まるからかな…
あ…寒のうちに、味噌を仕込まなくちゃいけません…


チャバッタ(Ciabatta) イタリア語で「スリッパ」とか「靴の中敷」を意味する単語です。
北部の伝統的なパンの名称としても知られています…その形からこの名前がついたんですねきっと。
私でもできそうなレシピを見つけたので、先日焼いてみたんです。
分量は2つ分でしたが、3人で食べるので生地を3つに分け平たくして天板へ。

ちょっと…いい感じです温度がちょいと高かったかな。
もっと薄く作ってもよかったかもしれない。
でもとりあえず、成功。

水分が多いので、翌日でも固くなりづらいとありました。
確かに、翌日でもフカフカしています。
水平にカット、前日の夕飯の残りもの、鶏むね肉のサラダとオムレツっぽくまとめた卵を挟みました。

なかなか食べ応えがあります。
もう少し小さく作って…ちいちゃいのはチャバッティーナ(Ciabattina)っていうんだ!
あれこれ挟んだら楽しそうだなぁ。
かぼちゃのポタージュを一緒に出したのですが、抜群の相性。

シンプルに生ハムとチーズ、キャロットラペなんかも美味しそう。
ベーコンエッグ、スモークサーモンとクリームチーズなんて組み合わせも…❤︎
塩気のほんのりきいたオリーブオイルは定番中の定番でしょうか。

バゲットはハードル高いけど、これなら自分で作れるからいっぱい焼いてピクニックに持って行こう。
(ピクニック、いつ行くの?)

当世結婚式事情

(良い悪いの話ではなく、「今」を紹介したいと思って書いています)

日頃からお世話になっている同業の方のご子息が、夏に結婚するそうで。
わーおめでとう!
ご丁寧に本人が挨拶にみえて、式をやるんで是非ココの皆さんに来て欲しい、と。
(画像はイメージ、私が大昔に列席した結婚式での一コマです)


今ドキお式なんかするのね〜

お幸せのお裾分けですもの、えぇもちろん!万障繰り合わせて馳せ参じますとも。
で、彼が続けることには…
「費用を抑えるため、他にも理由はありますけど案内状とかは送りません、LINE とかで…」

– 招待者リストの作成
– 案内状の種類(カード・封筒)を選んで
– 筆耕頼んで
– 郵便で送る
– 返信ハガキはもちろん切手付き
(こう見ると、確かに細々お金はかかりますね)

自分らの時代には、そこ(招待状)は端折るという概念は全くなく、来て頂くのに割とキチンと
しなきゃいけない部分、そんな風に思ってましたが。

聞けば、LINE で返事すればいいんですって。
「LINE なら、招待状なくすとかないし見りゃそこに書いてあるし」
うん確かにそうだね。
お式は真夏のお話なので、初動遅れて諸々間に合わず止む無し…そういう対応でもない。
日常に根付いた便利なツールで知らせる、そういうことなんですね。
レストランとかではなく、ホテルで結婚式をあげるそうです。

自分の取引先、自分の仲間、そしてお父様が大事にしてる人たち を呼ぶそうです。
彼はお父様が大好きなのね!
(知ってたけど笑)

さてそこで私が考えること。
真夏の結婚式、何を着るんだ…

もうお呼ばれの席は、着物しか着ないと決めたけど…
絽の訪問着(一張羅)あるけど…
真夏…
現地で着替える…?
2階に更衣室があるらしいぞ…(調べた)
持ってるんだから着ないともったいないよね…
でもうちには小さい子が…
どうする??

とにもかくにも、おめでたいお話はこちらまで嬉しくなりますね。
重ねておめでとう!

(結婚式事情、続きの話が聞けたらシリーズ化するかも笑)

おやつを作ってみる

私が小さい頃は、母ががんばってプリンを作ってくれたりしたものです。
いつしか作らなくなりましたが、嬉しかったことはよく覚えています。

先日、あんこが鍋いっぱいできてしまった(笑)ので、どら焼きを作ってみました。
どらさじ 道具だけは持ってる…

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(生地が少なすぎたのと、真っ平らなところで焼かなかったので、出来栄えはイマイチ)
一般的には蜂蜜が入るようですが、乳児がいるので蜂蜜なしのレシピで作りました。

あんこの塩梅もよし。
またやろう。

すっかり気を良くして笑
実家からもらってきた清美オレンジで、ずっとやってみたかった簡単おやつを作りましょう。
冷凍パイシートを使います。

食べちゃったので完成の画像なし…

グラニュー糖と果汁を合わせたものの上に、輪切りにしたオレンジを置き
グラニュー糖 – パイシート の順にのせて、四隅をフォークの背で抑え、卵液を塗って焼いただけ。

ひっくり返すとオレンジの輪切りも鮮やかに、いわゆる『オープンパイ』の出来上がり。
ディルが残ってたので、そいつをあしらいに飾って…
Cadbury のチョコレートドリンク(インスタント)を濃いめに溶いて、食べる前にかけました。
残念〜あっという間に食べちゃいました。

***
ついでですので、昨日の晩ご飯。
ラーメンとチャーハン笑

スープは鶏ガラを保温鍋でじっくりホロホロになるまで煮て、塩と醤油のみで味を整えました。
メンマもチャーシューもなし(ケチ)
シンプルですがお味はスッキリ、家族みんなの好みです。


たまにサボることもありますがもうずっと、基本三食全て作っています。
月曜の買い出しの時、時分時で外で済ませることが多いのですが、ここ2週間は家で昼食をとっている
ので、都合15日三食作っている勘定です。
当たり前っていえば当たり前なんですけどね。

いいんです体は食べたものでできていますから、贅沢さや豪華さはなくても心と体の維持にはいいと
「信じて」、今日もシコシコ作ります。

あ…「寒」のうちにお味噌を仕込まなくちゃ。

ボディカバー

みなさん車の保管はどうされていますか。
マンションの駐車場、青空、屋根付き、完全室内
ロケーションもまちまち。
海のそば、大木の下、焼き鳥屋のそば(笑)…

ボディを敵(雨や汚れ、紫外線や熱など)から守っているのは塗膜(ボディの塗装)です。
人の体に置き換えるならば、皮膚。
塗りたてが赤ちゃん、年数を重ねるほどに劣化していきます。
人の肌に保湿が有効であるように、車の塗膜にもお手入れが必要です。
ココに何度も書いたので、何を今更…とお思いの方は多いかもしれません。
塗膜には油分(ワックスがいい例です)を与えることで、水を弾き膜が保護されます。

せっかく全塗装したのに、
「塗ったから何もしちゃいけないと思ってた!」
なーんて言う人いますけど(しかも結構な割合でそんな風に言う)、こう返事をします。

あなた、お風呂入らないの?
入ったら保湿とか、しない?

聞いてもなお、納得いかないような顔つき。
使い捨ての世の中にズブズブで、道具の手入れとか、そういうことどっかへ行っちゃったんですね。
残念。

さて、塗膜を保護するために。
油分を補うこと、加えて敵に直接当たらないようにするのも、大変効果的です。
日傘とか帽子とか、にあたりますかね。
室内で保管できればサイコーですが、なかなかそんな環境用意できません。
そこで、「カバー」が威力を発揮します。
今日はお客様からの注文品1枚と、グレイスが工場で主にお客様の車両保管用に使用するもの2枚とが
届きました。

あんまりゴワゴワしたものを使うと、新品の瞬間はいいのですがすぐに素材の劣化でかえって傷を
つけたりしかねません。
いいものを選べば長く使えます。
そうは言っても、使用する環境にもよりますが4〜5年といったところでしょうか。

グレイスから注文できますので、お気軽にご相談ください。
グレイスが注文しているところは、寸法データがない車でも採寸に出向けば作ってくれます。
ミニはドアミラー/フェンダーミラーも選べます。

当方で購入したものは、お客様の購入したものより薄手で簡易的なものです。
置き場の都合で、止むを得ず外に置かざるをえない場合は、もちろんカバーをかけます。
ボディカバーの紐は、前で縛るのが一般的ですが、グレイスでは後ろで縛るタイプも用意しています。
置き場所の都合で頭から突っ込んだ時など、後ろで縛れるのは非常に塩梅がいい。
大切な預かりものですから、少しでもストレスのないように。

松過ぎ

災害が起きると、毎度思っていることですが(毎度ここに書いているかも)
我々の仕事は、衣食住に直接関わるものではありません。
生活に必需なものじゃない。
無くっても、社会にはなーんの影響もない。

古い車の存在意義とは
そしてそれをお世話する我々とは

よく考えながら、自分たちの仕事ができることに感謝して、より丁寧に仕事をしようと気持ちを
新たにしました。
1日も早く少しでも平穏な日が送れるように、祈ります。
そして、不足無く暮らしている我々ができることを考えて、暮らしましょう。
何かすることばかりが、役に立つとは限らない。

***
関東では松飾りが外れ…ということは、お元日に起きた地震から1週間以上。
昨日、津幡町加賀爪の氣谷家菩提寺 鳥越山弘願寺 に、電話してみました。
この写真は、2022年11月 夫の長兄の納骨で石川県を訪れた時のもの。

お寺さんのある辺りは、大きく揺れて仏具が少し落ちたりしたものの、御御堂も無事。
1日半の断水があったらしいのですが電気が途切れることはなく、「普通の暮らし」ができているとの
電話口の奥さまのお話でした。
能登半島がとにかく報道で伝わるような酷い状態で、おそらく我が家のお墓があったかほく市も
そこまでの被害はないだろう、とのことでした。

よかった、という言葉が適切かどうか…

ユーモアに富んだ交流

イギリスのチャールズ国王が、毎年クリスマスから冬の間を過ごすサンドリンガム。
王室の別荘があり、ロイヤルたちがぞろぞろとクリスマス礼拝に向かう『恒例行事』は有名。

さて。
とある日曜日、王が礼拝に。
ロイヤルをひと目見ようと集まったギャラリーと、こんな微笑ましい交流があったようです。

“King Charls chats to boys in mini Land Rover at Sandringham”Eastern Daily Press

エリザベス女王より先に旅立った夫君のエジンバラ公フィリップ殿下は、ランドローバーの愛好家
でした。
確か葬列には、自らもプロジェクトに加わってランドローバーの霊柩車を用意しておられました。
国王の目に留まらないわけがない!ですよね。

しかも、お子らはお巡りさんに切符を切られています(もちろん効力はないみたいです笑)。
切符を切られてかなり神妙な面持ちのお兄ちゃん。
小さなランドローバーの登録番号は、WI44IAM(文字の感じから WILLIAM と読めます)。
シルバニアファミリーの車も ” LOV 3LY” = LOVELY とか “SM1 LEY” = SMILEY とかがついてます。

こういうちょっとしたユーモアが、いかにもイギリスらしくって。


今年も感謝します

静かに新年が明けました。
暖かいお元日です。
家族が無事で新しい年を迎えられて、ありがたいです。
今年はゆったり煮〆の支度ができました。

我が家の雑煮はすまし仕立て、関東のオーソドックス。
大晦日に和菓子屋さんで求めたお餅は朝、夫に切り分けてもらい角餅を雑煮に入れました。
三つ葉を結んであしらいにしようと思ったのですが…省略 笑
頂き物の柚子は、松葉にしました。

隅折の塗りの盛皿は、若松の蒔絵が施してあります。
数年前にメルカリで購入…確か1枚 1,000 円だったと思います(5枚組)。
お正月にはうってつけ!
ちなみにこの盛皿に盛ったものは、ねじり梅の煮物以外は全て既製品です笑

これに、大晦日に必死に皮を引いた寒鰤他、刺身を少々。
我が家のおせちはこれでおしまいです。
実家では作ってましたが、源平なますも松前漬もなし(夫があまり好みではない)。
黒豆は…失敗する自信しかないので作りません。
お屠蘇もなし各種アルコールもなし。

かくして、我が家のお元日はほんわかと過ぎました。

***
お元日恒例、地元の神社への初詣。
出かけようと思った矢先に、皆の携帯電話からけたたましいアラーム音が。
あ…地震だ…大きい…能登だ…ヤバいこれはデカい
ひとまず年初めの行事ですから、お参りを済ませます。
白山社が、昨年のうちに改修を受けたことは聞いていました。
すっかりキレイになって…気持ちがいいです。

帰って再び報道を見れば、余震であろうでも大きい揺れが次々と能登を襲っていました。
改葬(お墓の引越し)をしたので、昨年末はあちらへは行きませんでした。
そもそもあちらには親戚筋の人もないので改葬を決めたのですが、菩提寺は震度5強を観測した
津幡町にあり、心配です。
お寺さんはこういう時、人が集まり心の拠りどころにもなります。
東日本大震災の時がそうでした。
夫の兄が石巻にいますが、彼の家のお墓があるお寺さんはいち早く機能を取り戻し、各地からお坊
さまが集まって暮らしが立ち行くように支援していました。

よく知る道も陥没だのという情報があり、他人事とは思えません。

そんな中で、ぬくぬく今年最初の晩ご飯をいただくのはいささか気が引けましたが、感謝して
頂きました…煮〆の残りと野菜炒め。
(既に消火器が疲れているので、小休止の意味合いもあり優しめのを…)

2023年の大晦日

例年、パーティーの翌日30日に石川県へ。
お墓へお参りして津幡の菩提寺に挨拶をして。
翌朝、金沢人の台所 近江町市場で買い出しして帰宅、除夜の鐘は家で聞く…
あちらでお元日を迎えたこともありましたが、ここ数年はそんな年の瀬でした。
『そうだ、お墓行こう』はシリーズ化しています?ので、過去の記事はこちらをご覧ください。

お墓の引越しをしたのでもう6時間かけて行く必要はなし、6分で着く距離ですからいつでも行けます。
まずは大晦日に予約しておいたのし餅を…
地元の和菓子屋さん『たんの和菓子店』へ。
横浜ヒストリックカーデイのあれこれをしていた時分、引菓子はこちらにお願いしていました。
伝統的な和菓子の世界と、店主とおかみさんの世界観とが程よく融合したお店。
現代のツールを上手に使ってその輪を広げて、地元では行列ができる和菓子屋さんとしてちょいと
知られた存在です。
のし餅1枚/半分のサイズも注文できます。
切り餅はたしかに手軽ですが、今日落ち帰る時ののし餅の温かさは、久々の感覚でした。

あと、”福箱”と銘打った主菓子の詰め合わせを注文。
何が入ってるかは、お楽しみなんだとか。

パッケージも洒落てる…
開けてみて…おかみさんが描いた主菓子一覧と南天の葉。
さぁ、何が入ってるんだろうね。

お菓子の銘は、左上から 万福 寿ぎ 代々 干支菓子 辰 初富士 幸の梅
賑々しくていいなぁ〜(我が家は喪中だけど、年が改まるんだからいいよね)

花びら餅は松が明けて、お店が開いたら買いに行こうかな。

***
昨日、市場の魚屋で寒ぶりを求めてきました。
いつもなら、大晦日の近江町市場でぶりをさくで買って、刺身で、たたきで、焼き物でいい加減楽しむ
のですが、関東の市場はマグロが主流。
ぶりはあんまり売ってない。
そりゃそうです、マグロは太平洋でたくさん獲れる、ぶりは日本海。
思い切って皮付きを買ってきてみたけど、できるのか皮引き…
まな板より大きいけど、大丈夫?

夏に、釣り好きのお客様から頂いたシイラよりは、小さいか…
(これは夏に格闘したシイラ)

なんとか皮は引けました。
食べやすいように程よい大きさに切り分けて、空気に触れないように銘々包んで冷蔵。
あちらへ行かずとも、(きっと)美味しいぶりを食べられる!よかった ❤︎

***
昨日のうちに花を用意しておいたので、お墓へ。
墓の引越しをして最初の年越し。
雨も上がって澄んだ空気の中でお参りしました。

さぁ今年最後のごはんは、近所に住む夫の兄を呼んで賑やかにやる予定です。

気の置けない仲間と

恒例 暮れのパーティー、今年も無事にこの日を迎えることができました。
長いことお世話になっていたイタリアンが店を畳んでから、大桟橋そば スカンディヤで集まるように
なって何年経ったかな…
コロナ渦にはそれぞれ事情もあり参加はわずか、でも細々と恒例行事は続けていました。
レストランの方も、コロナ真っ只中の時にはいつもなら4人分を盛って供されるお料理を、銘々皿で
お料理毎に出して、リスクを減らす工夫してくれました。
そんなちょっとした困難も乗り越えて。

そこそこ集まってので、「貸切」です ❤︎

パラパラと人が集まり始めます。
御用納めの済んだ人、明日もまだ仕事の人、サンデー毎日(リタイヤ組ね)…
車を降りた人の参加もあり、再会を喜ぶ場面もちらほら。

この店定番のコース料理、スモーガスボードはいつも美味しく、そしてなかなかのボリュームです。
前菜/チーズで飛ばしちゃうと、メインミールが出てくる頃にはお腹いっぱい…
毎年わかっちゃいるのに、ついつい話弾んで前菜もどんどんつまんじゃう。
魚介が苦手な人には申し訳ないけど…気に入ってます。

どのテーブルも話に花が咲いて、それはそれは楽しそう。
我々は、1年一緒に遊んだ仲間と、ささやかですがこうやって食事を囲んで、

あぁ…暮れていくなぁ

って実感します。
実に、いい時間です。


これも毎年のことですが、メインミールが出てからシェフガテーブルにご挨拶にみえます。
コロナを経て、宴会はだいぶ減ったんだそうです。
まして、25日を過ぎての宴会は毎年ありがたい…と言われます。
こちらこそ、横浜を代表する老舗レストランで1年の締めくくりができるんですから。