心の準備ができてないけど?

昨日が梅雨明け(6/27)だったんだ…
熱風が吹いたのが確か金曜日。
夏が来たとは思ってなくて、熱風と感じたけどアレ夏のスタンダードか。

女房殿がつかの間の涼。
作業してる我々は、気付かぬうちにしおれちゃう儚い涼。
焼け石に水、とは思いたくないけど…でもそれくらいもう暑い。

セミだって心の(体も)準備できてないから、まだ鳴いてない。
なんか気圧配置が例年と違うんってホント?
この夏、どうやって乗り切ろうか…

ふとした「ひとこと」

ラリー丹後の後、クリーニング屋さんにレーススーツを出しました。
もう上がっていましたがどうも受け取りに行くタイミングを見つけられず、
今朝になってしまって。

息子さんは寒い冬も暑い夏もアイロンを当てていて、客あしらいはおかみさん(お母さん)。

私 またすぐ出しにきます(この週末ですから…)。
お くれぐれも安全で、楽しんできてくださいね。

前回、ひさかたぶりに洗濯物を持ち込んで、変わった名前だから覚えていてくれたのですが、
立て続けにレーススーツを頼んだら、控えの伝票を手渡すまでもなく奥からレーススーツが2着。

以前に女ものの喪服を出しに行った時には

お 悲しみ事があったんですね(どっさり汗をかいて喪服を持ち込んだ)

プロだなぁ、って。
何、という会話じゃないけど、少ない情報から推し量って。
人は気付きの生き物。
ぼーっとしてたら、何も得ないままあっという間に過ぎちゃうよ!
ハっとする出来事がある度に、こっそり自分に言い聞かせます。
ぼーっと生きてるつもりはありませんが、意識しないとダレますから。

Platinum Jubilee まだまだ

やっぱり!

Platinum Jubilee は、大盛り上がりの中、4日間の全日程を終えました。
エリザベス女王がパディントンをお茶に招いた動画を、先日貼りました。
でも、私はずっと思ってたんです。

パディントン、とっても礼儀正しいクマだけど、あんなにお行儀よくできるもんかね…

やっぱり!
私の予想は的中。
先日貼ったのは、短いムービー。
ちゃんと長いのがありました笑

ロンドンオリンピックの時の『ボンドガール』にも度肝を抜かれましたが、今度もまた!
「演技力が格段に向上している」と高評価笑

「ロンドンオリンピックから10年、女王がビッグスクリーンに帰ってきた!』
(その年は Diamond Jubilee : 在位60周年 でした)

ウィットに富んだそのお人柄…
カップ&ソーサーをチンチキならしちゃってますからね笑
しかも “We will lock you” ( Queen ) のイントロですから…

せっかくなので、ロンドンオリンピックの時のも貼っときますね。

Platinum Jubilee

「イギリスのサプライヤーから、返信が全然来ないんだけど」

いつもなら、帰宅して夕食を済ませた後の時間は、時差のある国とのやりとりや伝票業務に充てて
います。
email ならすぐ返事が来るので、夜間(あちらの日中)は非常に塩梅がいいんです。
ところが木曜日(2022.6.2.) は、普段とまるで様子が違い誰からも何の音沙汰もなし。

私が BBC で Trooping the Colour の中継を見ていたら

あー、だからかぁ

そう、在位70周年 “Platinum Jubilee” を記念して祝日になってたんです。
例年 Trooping the Colour は6月の第2土曜日ですが、70年前の女王戴冠式が行われた6月2日に合わせ
行われ、週末まで記念行事が続きます。
“Trooping the Colour” は、イギリス歩兵連隊の伝統的なイベントで、同時に女王の公式誕生日を祝う
イベントでもあります。
有名なシーンは、ロイヤルファミリーがバッキンガム宮殿のバルコニーに勢揃いし、フライパスする
空軍機を見上げるフィナーレの場面。
ですが、その前に兵隊たちのパレードがあり、女王もかつては自ら騎馬で参加していました。
今年はチャールズ皇太子、アン王女(彼女大佐です!)、ウィリアム王子が騎馬で参列しています。
(以下、画像は TOWN&COUNTRY プラチナジュビリー特集ページより)

プラチナジュビリーを記念して馬車によるパレードも行われ、ウィリアム王子(ケンブリッジ公)の
3人の子ども達、揃ってパレードデビュー。
馬車に同乗しているのは、母であるキャサリン妃と継祖母のコーンウォール公爵夫人カミラ。

こちらはウェセックス公爵家の馬車。

左上、長女のレディールイーズは18歳、彼女がこの日かぶっていた帽子は15年くらい前に母上
(右下)が
かぶっていたもの。

親から子へ(小姑から嫁へ、もありますが)衣装が受け継がれてるの、よく見かけます。
ハイティーンになったプリンセスが公務に参加するようになる頃、袖を通しているのは大抵ママの服。

ケンブリッジキッズの中央、次男のルイ王子着用のセーラーカラーのトップスは、幼少の頃のパパが
着ていたものだったそうです。
我が家みたいな庶民の家でも、よそ行きの服数枚とか着物とか、あります。
娘が通った中学は制服がなかったんです。
式典とかの時に着る、制服に準ずる服は私が小6の時に着てた紺のブレザー。
母が保管してくれていました。

***
昨年、長く連れ添ったエジンバラ公を亡くし、やややつれたり体調を崩したりと体調に不安がある
のは否めませんが、96歳どうか益々お元気で!
弥栄。

再利用、意外といい雰囲気よ

Amazon とか、海外からの小包とか、よく隙間埋めに紙が入ってきますよね。
アレ、グレイスでは捨てるの原則禁止です。
シワを伸ばして、私がスタンプを押してリメイク、再利用しています。
(こんなことばっかやってるんです…)

適度のシワ感が味わいを醸し出し(笑)、庭の花を束ねるにも真面目にラッピングしてリボンをかけ
ても、いい雰囲気になります。
袋に仕立てておいたりもします。
お店で毎年作っている、お年賀状や車検案内のご案内に使うハガキを、名刺代わりにパックにして
初めてのお客様に渡したりしてるんですが、ハガキを入れてるのも再利用の紙で作った袋。

お手製の封筒、大きさも紙も自在。

子どもの学校絡みで
『数百円の集金』
とか

亡くなった義母のデイサービスでかかる実費
『散髪代』
『おやつサークル材料費』
『切り絵サークル材料費』
など。

売ってる封筒じゃもったいないし(ケチ?)、むき出しは失礼だし、小洒落た小袋に入ってりゃ
怒涛のような勤務の合間に、フっと心も和むかなぁ、とか。(そんなことないか…)
自分の好みもあるので、雑誌のキレイな写真の部分とか、化粧品屋さんの DM の写真部分とかを
切り刻んでは、三つ折りにしたお札や500円玉が収まる封筒を手作りしてました。


ちょっと話はそれますが…
介護の現場って、どんな事業所でもある意味壮絶。
一番ライトなサービスは通所介護(デイサービス)あたりだと思うんですが、日中平穏に安全に
過ごす、たったそれだけのことでも素人が家でできることはいろいろ限られているので、食事と入浴
を安心安全にできてレクレーションやサークル活動なども参加できるデイは、在宅で介護してる人
にとって神。
介護する側、家族の生活…もっと言えば人生が、ちゃんと回ります。
時間のやりくりだったり
必要な用事をちゃんとこなせたり
ホっとひと息つかせてもらったり(←キレイごとでなくて、コレ必要)

介護は原則ずっと続くものではないけど、でも介護者の人生も同時進行。
そこを助けてくれるプロの存在は、とても心強いものでした。
彼らにとっては『業務』だからあたりまえのことなんだけど…それでも。
状況を理解してくれて、皆の毎日が穏やかにまわるように手を差し伸べてくれました。
どれだけありがたかったかしれません。

…紙をリメイクする話から、だいぶ話が脱線しました。
時間があんまりなくても、追い立てられるような毎日でも、自分らしくあるのって私にとっては
こういう些細なこと、なんです。
労力傾けすぎ、と思われようが海外へのクリスマスカードは自作するし…
この話はまた、いずれ。
何たって、ウェブサイトすっ飛んじゃったので笑

強い雨風の中、強く思う

横浜は予報通り、夜半から降り出した雨が明け方には本降り。
風も伴って大荒れの天気です。

そんな中、娘は学年行事へ出かけて行きました。
学校のそばからバスに乗って、『よみうりランド』へ行くんだとか。
私、東京の三多摩地区の出身ですが、よみうりランドなんか終ぞ行ったことありません。
読売巨人軍の2軍練習場が当時そこのグラウンドで、熱心な子が通ってましたが正直それ以外
何があるんだかよく知らなかったし笑。

今ドキは、学校の遠足のメッカみたいですね。
中3の卒業遠足?も、娘はよみうりランドでした。
3月に行って、また5月に行った。
この大雨の中。

ただでさえ微妙な行き先なのに、加えてこの雨。
昨日まで1学期の中間試験だったのですが、生徒の話題は専ら『よみうり』の件。

えマジで行くの?
予報大雨だけど
授業じゃないから休みたいんだけど
でも欠席の扱いになるんだよ

参考までに今年の1年生はたっぷり 543名。
全員が雨宿りできる(何しに行くんだよ笑)場所はあるのかね…



おそらく親睦が目的なんでしょうが、コレはない。
天候は不可抗力ですけど、どうしてプラン B がない?
そもそも高校生にもなって、バス15台連ねて遊園地行きますか?
しかもこの天気。

仮にバスのキャンセル料が100%発生したって、誰か文句言う人いるでしょうか…
「どうしても」って行事(卒業式とかね)じゃない。
中止でいいじゃないか。
決まってることをどうして臨機応変に変えられない?
こういう『経験』も、教育の一環だってわかってないでしょ。
100人が100人、行く意味あんのか?って明らかな状況で、それでも

決まってることだから

と変えられない運営側。
納税(国民の義務として納めると決まってること笑)とは、わけが違いますよ。
そもそも行き先、催しの性質から「プラン B 」がないことがおかしいけど、仕方ないからやる、とか
本当に時間の無駄。
これが、

とりあえず、やりゃぁいい
とりあえずこなしゃあ、文句言われない
言われたことはしょーがない、やる

こういう経験値を積ませてるって、なんで現場は思わないんだ。
これも経験値なのに!
高校生…社会に出る手前の大事な瞬間なのに、こういう価値観を浴びせて強要するのは困る!

やってよかった

この Sprite は,整備が全て終わったら、次のオーナーの元へ送ります。
その前にひと通り見るように任されています。

配線やらなきゃダメかなぁ…と思い、思い切って手をつけました。
開けて正解、私がお世話をする前にどこかで配線触っているようでしたが、
あのままフタを閉じていたら、新天地できっと何か起きていたことでしょう。
開けてよかった。
遠くへやるのに行って早々不調になったら、元オーナーも新しいオーナーもいい気しません。

元気に走る車を実感して
この車を迎えてよかった、と新しいオーナーがにっこりできるように。
乗り回してくれる姿を見て
この人に渡してよかった、と元オーナーがにっこりできるように。

それを下支えするのが、我々メカニックの仕事。
こういう車は、通り一遍の車とは少々事情が違います。
大袈裟な…と言われようが何と言われようが、私たちはそう思って車を触っています。

***
サブフレーム、がキレイ担当の手でキレイになっていきます。
清美士講習は週2回、夕方スタートで半年間。
引き続き、手薄になりご迷惑をおかけすることもありますが、サービス向上の為…ご理解とご協力を
よろしくお願いします。

さて、店主はこれからスチーム洗浄。
明日から店主は、ラリータンゴ(丹後)参戦の為遠征します。

ねぇ真面目に言ってるワケ?

女房殿が先週の土曜日、学校懇談会へ行ってきました。
お土産?にこんな冊子をもらってきたんですが、中身を見てビックリ仰天。

わぁ。
なんですかコレ。
ひとことで言うと酷すぎる。
何のために小学校から『教科』ごとの勉強をしてきたわけ?
ひととおり学びながら、自分が得意だったり興味を持てたりする、気質に合った学問や分野を見つける
いわゆる『自分探し』じゃないの?
それを、高校生になって『自分探し編』って…
そして、いろんな職業が掲載されてるんですが筆頭は公務員、第一次産業の農業・林業・漁業は
中盤あたりにちょこっと載っかってました笑
だから食料自給率も、先進国の中で群を抜いて低いんだよ…

続くページには、そこへ到達するために何を学べばいいのか(!)学問の名前と概要がズラー。
自動車工学 とか 宗教学 とか 人間科学 とか…そういうヤツ。

こんなハウツー本が必要なんだ〜
自分じゃ何も調べないんだね。
逆を言えば、選ぶ側も選ばれる側もこの枠の中でやってる。
「だって、あの冊子に書いてあったから…」
上手くいかなかったら、そんな言い訳が口をついて出るに違いない。
つまり、自分で決めてるようで決めてない。
それが今の世の中の大きな問題の一つ。

意志を引き出す、己で導き出す、そのための教育現場じゃないのかね?
参ったなぁ…どうなってる?

Bye 夢の車

この家に嫁に来て(ミニ屋のおかみさんに収まった)、憧れの Fiat500 に乗ることは
ないだろうと思っていました。

ささやかな夢も忘れていた 2020年、グレイスで Fiat を取り扱うことになり…❤︎

見てカワイイ、乗ってみたいと思ってた車に、しっかりした後ろ盾(メンテナンスをするガレージ)を
得て実際乗ることになって。
整備したりエンジン組んだりしてるのを傍で見ていて、ミニとは違った『スゴい車』感が至るところ
至る瞬間に感じ取れる車です。
どちらもちっさい車ですが、そこには考え方の違いが大きくあり、そこにそれぞれの国の技術と
感覚が凝縮されている…だいぶ漠然としてますが、そういうことです笑

前置きが長くなりましたが、しばらく女房殿こと私が毎日の足で乗っていました。
乗り出しはいろいろあったけど、通勤やお使いが楽しい車でした。
アチーなぁ…となったら、信号待ちでソフトトップをガバっと開けて、そこから信号が変わるのを
確認して発信…
ホントに楽しい。

いわゆる『グレイスのクオリティ』を見定めるのにその1号車は様々テストをした訳ですが、それが
お嫁に行くことになりました。
ナンバーが改まるので、雨が降る前に私が持ち込みました。
Bye 楽しかった!

次のプロジェクトカーは、目下ガレージの2Fで臓物抜かれた状態で根っこが生えそうですが、
合間で組んで、また乗る日が来るのを密かに楽しみにしている私です。
結構似合うと思うのよ…

***
そんなことより…
陸事へ向かう道すがら、見かけた高速道路の渋滞や通行止めなどのお知らせ電光掲示板。
帰宅する時もまだこんなフザけたことが書いてあったので、思わず撮った…

拡大

コレはギャグなの?
何を意図してるわけ?
朝の渋滞中『被害軽減ブレーキシステム』(スバルのアイサイトとかね)がついた車は、ハンドルに
ジャンプ置いて読んでたり、ご飯食べたり化粧したり…見かけるよ?
そういう意図じゃなくてもそういう運用しちゃってるよユーザーは。
そういう車を作ってるのを容認してるのに、こういう言い草はナニ?
ドライバーの意識にだって問題あるけど、運転に対して緩慢に捉えるような車走らせてる。
それでこの言い草。
何なの?
不愉快。