ミニデイに行く…

今年は、クラブの広報活動のために11月のジャパンミニデイに参加します。
15年も前、会場も違う浜名湖のミニデイに行ったっきりなので、雰囲気といい見当もつきませんが
HRCR としてブース出します。
昨日は仲間が集まってレイアウトとか打ち合わせ。

あーじゃねー、こーじゃねー…

ちょうど、階下で O/H 中のクラブ員所有 Cooper’S’ のエンジンに火が入ると…

みんな降りてっちゃったよ笑
ミニデイ当日は、部活動の広報に勤しみます。
女房殿は、カセットコンロで炊き出しでもしようかしら。
屋外だから、具沢山のスープでもあったら、体があったまるかしらね。

ハイランドふりかえり② Day1 ドライ

気付けばもう本番から1週間。
やること多すぎであっという間に時間が過ぎていきます。
暮れへ向けて時間は加速度を上げる一方ですが、忘れないうちにふりかえります。

女房殿こと、氣谷組のコドライバーは今年、国内競技は最初で最後。
何度やっても、どこであろうが、走り出す前はかなり緊張します。
(おなか壊します笑)
今回はかなり落ち着いてできました。
1点、ポカがあって焦りましたが…


さて、今回は50回目の記念大会。
ラリーが始まってセレモニアルスタート会場へ向かうまでのルートは、遠回りをして高山の歴史的
町並みを「お練り」するものでした。
本陣の前など、かなりの人出でした。
道中、道行く外国人観光客(ヨーロッパ系の人が多い印象でした)と手を振り合って、いつもにはない
ほんわかした気持ちで、スタートへ向かいました。


よくココに書いていることですが、ラリーは(なんでもそうね)やり手だけでは成り立ちません。
作り手、運営する人、もっと言うと見ている人も…

これは TC(タイムコントロール)オフィシャルが、時間の通過をチェックするところ。
ちょうちん下がってますよね…

『タイムコントロール』
茶目っ気たっぷりですよね。
そして TC の方も咲顔 ❤︎

こういう人に支えられて、ラリーは粛々と進行していきます。


我々の1日目は、すこぶる順調…特筆することもなくマシンもトラブルなくサービスへ戻ります。
クラブ員のミニ、お客様のミニ、合計3台のミニがここでサービスを受けますが、うち1台にトラブル
発生、メカニックは出動(移動中にすれ違い、しっかり情報交換笑)したのでセルフサービスをば。

我々が車両保管エリアへ移動を終える頃、レスキューに行ったサービスクルーが戻ってきました。
症状を聞いたところ、手持ちの部品で対応出来るトラブルでしたので、さぁ明日も走れるように
何とかしましょう。
(デイリタイアしても、再車検に合格すれば翌日も出走できます。但し通しのリザルトは残りません)

30分で終了、試運転も済ませて翌朝の再車検を残すのみ、ここで本日の任務は終了。
車検は車検委員が各サービスへ出向いてくれるので、クルーとサービスが集合時間を打ち合わせし、
解散〜
ではなく、夕飯もご一緒しました。

最年長者(トラブルのあった車両のドライバー)にオーダーを取らせる我々…
かくして、高山の夜は心地よい疲れと共に楽しく更けていくのでした。

店を出る頃には、パラパラと雨が。
明日は雨予報、ガラリと路面も変わりますから気を引き締めて…

ハイランドふりかえり① 〜Recce 土地を満喫

今日午前中、店の前の通りを白バイがうろついてました。
敢えて「うろつく」と書いてるのは、トンネルの向こうで,Uターンして横浜霊園からグレイスの前を
流してその先でまたUターンして…を繰り返してるから。
網に引っかかるのを待ってるんでしょうが、情けなくないのかね。

とりあえずご来訪の折、皆々様にはお気をつけ遊ばして。

***
2023年度全日本最終戦の、ふりかえりを始めます。

ハイランドマスターズ、ホストシティは高山市です。
いつもは、バイパス沿いのビジネスホテルに宿泊していました。
今回は、私がアクションを起こした時点で既にいっぱい…
いわゆる「古い町並み」が残る 一之町 / 二之町 / 三之町 にも徒歩で行かれる、高山駅の駅近くに
宿を取りました。
(実は、結果オーライだった〜笑)
ラリーの中心である HQ(Head Quarter)からもっと遠いのかと思いきや、今まで使っていた宿からは
ほんの数分で、ちっとも不便は感じませんでした。

圏央道 – 中央道 – 松本IC 下車、安房峠経由で 320km の道のりを移動、サービスパークにトラックを
置きに行くと、今回一緒に走るマン島でもご一緒してるおなじみの Mk3 が先にスタンバイ。

Recce(試走)で使うレンタカーを受け取って本日の任務は終了、チェックインして今回デビュー戦の
クラブ員と合流、腹ごしらえに出かけることにしたのですが…

外国人観光客が多すぎ
お店が小さい

どこもかしこも予約でいっぱい…
飛騨牛〜なんて思ってましたがそれどころではなさそう。
高山らーめんも危うい感じ。

参ったな…
片っ端から断られ、おそるおそる入った大衆割烹っぽいお店。
お、ここなら入れそう…
(後でレビュー見ましたが、ココはお品書きが日本語のみなのでハナから外国人は断ってる模様)

地元の人が使っている、小料理屋さんみたいです。
日本酒の種類も豊富、呑み助には嬉しいんじゃないかな。
我々はそれどころではないので頂きませんが(店主に至っては、アルコール受け付けません)
魚介のカルパッチョとか、お造りとか。
ここは山間部よね?
聞けば、意外と富山に近いので新鮮な日本海の海の幸が入ってくるルートがあるんだそうです。
富山と結んでるので、白エビとかがお品書きにありました。

何より、お通しに出てきたのがカツオのつみれ汁ですから…
お出汁も繊細で美味しかったし、いい意味で驚きの連続でした。
いいお店に流れ着いた、だいぶ得した気分です。
郷土料理もあり、朴葉味噌でいただく飛騨牛も皆で少しずついただきました。

来年も行こう。

***
明けて翌日は、Recce(試走)です。
コロナ騒ぎ以来、対面 / 受け渡しを減らす傾向にあります。
今回は、試走の順路を示したロードブックの表紙にゼッケンを自分で書いて、ステージの入口 / 出口で
表紙をオフィシャルに提示して、それぞれが通過を知らせるシステムでした。

このラリーは、ルートの都合なのか試走にお弁当がつくことが多いです。
山の上で時間調整がてら、お弁当をいただきました。

笹に包まれた鱒寿司とお稲荷さん、唐揚げと香の物。
この辺り、初夏の名物は『朴葉寿司』なんだそうです。
抗菌効果の高い朴葉で鱒とご飯を包んでるんですって。
初夏か…高山は基本この時期しか来ないからなぁ…

無事試走は終了、明日からいよいよ本戦。
日曜日天気が悪いらしいけど…

秋は台所

「春はあけぼの」みたいですが…
秋になると途端に台所に立つ時間が増える私です。
週に1度の買い出し、魚屋で飯蛸を見かけました。
イカとかタコとか豆アジとか、どういうわけか挑んでしまう。


大根と里芋とで、煮物を作りました。
最近、娘から煮物のリクエストがあって、涼しくもなってきたし応えています。
実家の母が煮物をどっさり作る人で、ひじきの煮付けとか切り昆布の煮物とか、同じものが何日も
食卓に上がってた幼少の経験から、あんまり煮物作るの好きじゃなかったんですが…

作れば美味しいし家族は気に入って食べてるので、ハフハフ食べるのもこれからの時期美味しいから
いろいろ作ってみようかな。

栗、楽しいぞ

先日お客様が下さった、お庭の栗。
栗ご飯にしたのは一部、よく茹でて中身をかき出し今年はお菓子に挑戦。
ゆっくり加熱、お砂糖だけ加えて良く練りました。
フォークで潰すにとどめ、濡れ布巾で茶巾絞りにしました。

うん、悪くない。
程よく粒々が残って、食感もまずまずです。

ここから更に生クリームと合わせて、こちらは裏ごししました。
なめらかなペーストが出来上がり、これはいわゆるあの「モンブランのおそば」アレです。
実は、朝のトーストに塗ってもうなくなっちゃいました笑

これはハマるぞ…
ペーストを使ってパウンドケーキも作ってみたい…絶対美味しい。
明日、週1回の買い出しの日だから、まだ売ってたら買ってこよーっと。

World Tourism Day

昨日は『世界観光の日』でした!(過去形 笑)
グレイス店主とその家族にとって旅は、その殆どがレジャーではなく仕事。
自動車という「文化」に携わる仕事をしていると自負しているので、それを取り囲む文化や環境を
合間で許す限り見たり体感したりということを意識しています。
より大きい理解につながるし、そこに住む人々との交流はより深い次元の理解や実感を引き寄せます。

いろんな場所に行きました。
これからもまた行くんでしょうが、我々は「小さいマス(升)」に縁があるような気がしています。
まずマン島。
ココを訪ねて下さる方は、もしかしたらウンザリするほどマン島の紹介を浴びせられてるかも…
それくらい、我々の思い入れが強い場所です。
人々は素朴で、島とその自然を愛し、手を携えて暮らしています。
地元愛って言ったらいいのかな…羨ましく話を聞くことも、よくあります。

2018年に流れ着いた(笑)サンマリノも同様。
ギヤボックス屋さんを訪問するのが最大の目的だったこの旅、なんと午前中に約束していた訪問の
後、午後空けてくれてあって自らサンマリノの国の中心を案内してくれたんです。

さてサンマリノ。
国民がみんな知り合いで、裁判になった時に公平に裁けないから陪審員はイタリアから来るんだとか。
行政の長も任期は半年、独裁化や癒着を防ぐためだと聞きました。
マン島もダグラス市長は任期1年半…だったかな。
小さいコミュニティは、うまく言えませんが独特の感性を持っていて、それに触れるのはとても
心地のいいものだと私たちは思っています。

いろんな旅の形がありますが、私たち家族はこんな、慌ただしくも妙にディープでだいぶ偏った
我々の旅を気に入っています。


そんな我々の旅において、ローカルな食事は最も大事な要素のひとつ。
その土地を知るには、そこで人々が何を好んで食べるかを知るのは近道ですよね。
マン島の名産というと、すぐ頭に浮かぶのは Manx Queenie そして Manx Kipper 。
Manx Queenie は島名産のホタテの仲間、小ぶりなホタテって感じで肝のところが朱色をしています。
バターソテーや、クリームスープ、バップ(丸くて白いザクッとしたパン)に挟んで供されたり。
Manx Kipper も名前に島の名を冠する通り、島の名産。
Kipper とはニシンの燻製のこと。
ご存知でしょうか、きかんしゃトーマスに “Flying Kipper” なる魚運搬列車が登場します。
(もちろん “Flying Scotsman” :エジンバラ – ロンドン を結ぶ急行列車 のパロディ)
Manx のそれは味よし香りよし、メインミールとしてだけでなくてバップに挟んだり刻んでサラダの
ように食べたり、楽しみ方はあれこれです。
燻製ですから、御酒を召し上がる人にはたまらないアテ…

ところが!
今日になってビックリなニュースが!
島随一のキッパー屋さんが

GAME OVER

って…
なんなのそれ!
もう食べられないの?!
5月にも食べに行ったけど?
(これは別の年、今年行ったのは雨の日曜日でした)

コレ今年、ほぐし身と野菜にクルトンがパラパラ…シーザーサラダっぽく頂きました。
美味しかったよ…
もう食べられないの…?

今年マン島へ行った時に、Manx Fudge の廃業も知ったばかり。
我々が定宿にしてる Ballasalla の街はずれにある工業団地の中に小さな販売所を兼ねた工場があって、
味見だけで鼻血が出ちゃうんじゃないか、ってくらいたくさんのフレーバーを試食させてくれた記憶が
鮮明で、また行こうとパンデミック明けに行こうと思って営業時間を調べたら

廃業

伝統的な「食」は、どこの世界も静かにないがしろにされる傾向なの?
…World Tourism Day から随分話が飛躍しましたが、飛び込んできたニュースと相まっていろんな
ことを思ってしまいました。

お は ぎ

美しい五色のおはぎを頂きました。

左から こしあん、粒あん、ずんだ、ゴマ、きなこ
昨日作ったばっかですが(餡から作ったので私にしては手間をかけました笑)、ホイッと目の前に
出てきてあれこれ頂けるこの幸せよ!
おーいしー ❤︎

お客様の奥様のご実家の和菓子屋さんのもの。
奥様はお店の手伝い(販売)に出ているのですが、なんと!
跡目のなかった店には現在、長男さんが入ったんですって!
和菓子屋さんは無くしちゃいけない。
外国人はこの文化をとても興味深く、感嘆をもって受けとめます。
主菓子なんか

「オイこれ食べちゃうのか」

手のひらに乗るアートですよね。
私は、和菓子には日本の文化の『省略の美学』が凝縮されてると思ってます。

継がれていく…すごくいい話を聞きました。

***
Mk3 Cooper’S’ エンジンが組み上がって。
ロッカーカバーは Rover Mini の時代のものが使われていたので、せっかくですから手持ちのものを
使うことにします。
耐水ペーパーで研ぎ出して…

この後、エンジンと共色の黒を噴きます。
(グレイスは刷毛では塗りません)
噴けば、1ミクロン こういう単位の塗膜がその個体を守ります。
厚く塗ればいいかといえば、そんな訳もなく。
例えばボディなら、面積を考えると薄く塗るのと厚く塗るの、どっちがいいか歴然です。

お彼岸なので

久々に

お は ぎ

作ります。
昨日、深夜…

カラスカァで夜が明けて…
ラップを使うのは性に合わないので、昔ながらの布巾で包んでいきます。

きなこの方はあんこ玉の上にご飯をかぶせて、きなこでお化粧したんですが。
あんこ玉はもっと小さくてよかったんだな…随分でっかいのができあがってしまった。
このお皿は仏壇にあげよっと。

実りの秋 食欲の秋

いくらか過ごしやすくなったように思いますがそれでも、この時期こんなに湿度があったろうか…
夕方のガレージは、お風呂場にいるようなそんな気分になります。
かといって、夏が尾を引いているという雰囲気でもありません。
夕方はあっという間に暮れるし、空は高いし、秋のそこここに実感できます。
味覚もそう。

見てこのツヤツヤしたこと!

今年もお客様に栗をいただきました。
嬉しい!
さぁ、やるわよ…
(昨日のうちに、栗ご飯にする分の下拵えとペーストにする分の下準備はそれぞれ済み!)

まずは栗ごはん。

大粒を炊いて、うっすらおこげも一緒にざくざく混ぜました。
竹皮にのせて黒ごまを散らして、粗熱が取れたら庭から摘んで南天を飾って…
夫の兄が近所に住んでるので、季節の味わいを明日にでも届けることにします。

ペーストにする分は、しっかり茹でて暖かい(まだアツアツ)栗を半分に割り、匙で中身を取り出し
冷蔵してあります。
お砂糖で煮て茶巾絞りにするか、そこから洋風に振ってペースト ⇨ モンブランみたいにデコれる
ようにするか…
明日にはやらないと。
土曜はおはぎが食べたいと夫からリクエストが出ているので、ストックのお砂糖じゃ足らないかも…

あぁ秋は楽しい。
とりあえず湿度をどうにかしてもらいたい…

地物の鯵

豆アジを見かけると、挑みたくなるんですよね何でだろ。

マーケットで2パック買ってしまった…
ゼイゴを取りながら数えました。
24尾…2ダース、ですね笑
生姜を効かせて竜田揚にしました。

味は控えめ、お魚の味がよく味わえるように。