メヒカリ

食いしん坊ネタが続きます笑

ラリー三河湾のホストシティである蒲郡市は、メヒカリとアサリが有名。
メヒカリの唐揚げは、蒲郡のソウルフードとか…
ちなみにメヒカリは深海魚。


アサリは三河湾で獲れるそうで2月の下旬くらいから潮干狩りが解禁になるらしい。
『ガマゴリうどん』っていうのはアサリだしの醤油仕立てのご当地グルメ。
ちょっと期待して、それを出す店にも行ってみたんだけどメニューにはなかったな…
まだ早かったのかな残念。
ご当地グルメとしての日は浅いみたい(誕生は2012年)。


さてメヒカリ。
我々の宿の隣が、だいぶイケてる地の料理を出す店で。
その名も『うしお』。
正直、こんな所 = 寂れきった温泉街 で営業続けられるの不思議…でも流行ってました。
参考までに、この建物はホテルの道路挟んで向かい側…
(例の「この先ステージ」の看板が見えますね)

なんと店内に生簀(いけす)があって、私がオーダーしたアジフライはつい今までそこで泳いでいたものを使っているという…
中骨も、頭も処理してあってほぼ丸ごと美味しくいただきました。

で、仲間が頼んだのは『深海魚フライ』だったかな…
メヒカリと…ニギスなのかな、茶碗蒸し付き笑

深海魚って、生息する場所ゆえに身が圧に耐えて締まり脂ものって…だから美味なんですね。
加えて三河湾沖の深海は海流の影響で栄養分が流れ込むんだとか。

私たちもメヒカリの唐揚げ頂きました。
プリプリムチムチ、確かに脂がよくのってて美味♡

次は、あさりだしでガマゴリうどんが食べたいっ!

モーニング

漠然と名古屋あたり発祥の文化、としかわかっていなくて。
去年の三河湾ラリーの時に、コメダ珈琲でラリー初日の朝に『モーニング』しました。
飲み物をオーダーすると、朝向けの軽食がついてくる!

今年もDay 1 の朝は、 7am から開いてるコメダでモーニング。
孫が飲むのでオレンジジュースをオーダー、トーストにはたまごペースト、オプションでサラダをつけました。
(トイレ近くなっちゃうので、ラリー中は水分ほとんど摂りません)



残念ながら今年、2日目を走る事は叶わず。
せっかくなら走ってたんじゃ行かれないトコで朝食をいただこうじゃないの…
ってことでリサーチ、伊藤珈琲店へ。
営業開始は 830am、宿を 8am に引き払い 815am には到着。

古民家カフェって流行ってますけど、ココは30年近く前からこの佇まいで営業。
期待が高まります。

挽き臼を土台に配し、上に置いた壺にミツマタとネコヤナギが活けてあって。
派手さはないけど、春の息吹を感じる素敵な入り口。
ますます期待が高まります。

とそこへ、車が1台。
現れたのは老夫婦。
声をかけると、時々来るとのこと。
「早く来ないとすぐいっぱいになっちゃうのよ〜車が置けなくて諦めた日もあったわ」
ホントか…
そして開店直前になるとパラパラと駐車場に車が。
コレはまたしても当たりか…?

さぁ開店。
モーニングのメニューは2択。
– ホットサンド(たまご)+サラダ+ドリンク
– 小倉トースト+サラダ+ドリンク
孫が飲むので冷たいミルクとホットサンドをオーダー。
すーぐに出てきました!

見た目に違わずなかなかのボリューム 美味しい ♡
小豆トーストを頼んだ人も満足、満足。

古民家なので空間はゆったりとはいきません。
でも上手に柱なども活かして(多分古材を使ってるな)座席をひねりだしています。
空きスペースに置かれた椅子。
通されるのを待つ人は、店内に少しだけ置かれたその椅子で順番を待つようです。
お馴染みさんも多いのでしょうから、お互い様 済んだらさっさと席を立つ。
お客さんは外で待たずともよいし、待ってる人がいるって暗示にもなって。
すごく合理的だなぁと思いました。

ゆっくり味わった後は、お手洗いに行きながら店内をウロつきます笑

夜9時まで営業、モーニングの後は比較的ゆったりと過ごせるようです。
お約束のカレーや、甘味も楽しめるみたいです。
ゆったり時間にも来てみたいけど…ラリーで来てるからなかなか時間がないのです。

肝心のコーヒーは、私はとっても好みでした。
ストロングなのがお好みの方には、物足りたいかもしれませんが。

結局、食いしん坊は旅先でも食いしん坊。
もう1つ、描いちゃおうかな。

旅のおまけJUN2025 ② Jersey Royals!

イギリスへ行ったら1度は行かないと気が済まないスーパーマーケット TESCO。
滞在中のスナックや軽食・飲み物は日々そこら辺で買いますが、買って帰りたいものやちょっとしたお土産とかは TESCO でないと笑
ちなみにBIG 4 と呼ばれる、スーパーマーケット大手は
TESCO / Sainsbury’s / ASDA / Morrisons


6月のイギリスは初めてだったのですが、噂に聞いていたアレをついに見かけました。

Jersey Royals

いわゆる「ブランドいも」です。
種類としては、International Kidney という、メークインに似た煮崩れしづらいポクポク系のおいも。

売っているのを初めて見たのですが、値段はフツーのジャガイモの4倍!
でもジャガイモ大好きなイギリス人は、この時期ならではの味覚と言って買い求めるんだそうです。
物流が今ほど円滑/スピーディーでなかった頃は、Jersey Royals が手に入ると親戚に声をかけて皆で食べる、みたいな話を聞いたことがあります。

名前の通り、ジャージー島から出荷される International Kidney だけがそう呼ばれるそうで。
原産地名称保護(PDO : protected designation of origin)を受けている食品です。
これは、特定の地域で、その地域の生産者の認められたノウハウと原材料を用いて生産、加工、開発された製品を指定、保護する制度です。
耳慣れたところでは、イタリアの「パルジャミーノ レッジャーノ」とか「プロシュート・ディ・パルマ」、フランスの「シャンパン」ギリシャの「フェタ」スペインの「ハモン・セラーノ」あたりでしょうか。

ジャージ島で作るから、その味わいになるそうで…
傾斜地の段々畑で作ってる
メインランドより南に位置するので穏やかな気候
肥料に海藻を混ぜ込んでる
きっとミネラルが豊富なんでしょうね…それだけではないんでしょうけど。
でっかい機械が入れないから、人の手と目が行き届いているんでしょうね。
ジャージー島の収入源の多くを占めているそうです。

だから?って言われそうですが
初めて見たので…
おいも大好きイギリス人らしいなぁ、って思って聞いてたので…

旅のおまけJUN2025 ① チェスタートン風車 

親として、大層感動した娘の作品の展示から一夜明け。
前日の Young Artist Competition 受賞の副賞として、現地の画材などを扱う hobby craft ってお店のバウチャーが贈られました。
使って帰るぞ。

ってことで、宿泊先からほど近い Stratford upon Avon のお店がデカそうなのでそこへいきます。
娘は画材をじっくり見て、自分の好みの補充したいものや国(マーケット)の違いによるストックの違いなどを満喫したようです。
だいぶ脱線もしましたが笑

しかしハンドメイドに欲しいものが、わんさかありました。
ヘリウムガスの充填器なんて、その辺りにフツーに売ってるものなの?!(下左)

ママの目が♡になっちゃってる間、孫はじじばばと彼女なりに楽しんでいます。
ハンディファン(右上)
手動(ハンドル)+ミストも出せる!
どうやら日本でも売ってるらしいけど、エコで安全よね。
モーターや電池が爆発したりする心配もなし。

***
この日の朝。
朝食をとる前に夫が
「近くに、ちょっと立ち寄れるようなところはある?」

キタ…
急に来るのです…
なので、
仕事で渡航している時には、訪問先との時間の兼ね合い(アポイントの時間、時間余っちゃった等)で道中や周辺に地域の名所…といっても、景色や街並みが綺麗なところとかちょっとした遺構的な場所を探しておくんです。

今回は急遽決まった上に弾丸だったので、身構えてませんでした…うかつでした笑

朝食をとりながら慌てて Google Map で調査開始!
15分くらい走ったところに風車があるみたい。
hobby craft 開店前に、行ってみることにします。

最寄りまで来て、アプローチの道かと思ったところには道はなく。
別の場所(下図丸印)に、道路のちょっとした窪みがあるくらい。

あったあった…
柵の切れ目に木戸、そして小さく “Public Footpath” いわゆる遊歩道です。
木戸は閉まっていますが、緩めに輪っかにしたゴムが引っ掛けてあるだけ、つまり出入りできます。
私の経験則として…
– 草原の柵に木戸のあるところには、Public Footpath あり
– 何もない1本道でも、ゴミ箱のあるところには人の営み(人家)あり


さて。
木戸を開けて進んでいくと、ちゃんと草も刈られていてアプローチまでは整備されています。
風車ですから、この丘は辺りで一番高いんでしょう…ぐるっと見渡せます。
我々の日常では、空はこんな風に見られない!
遠くに風車が見えています…ちょっと変わった形をしてるんじゃない?

チェスタートン風車 17世紀に建てられたそうです。
Wiki によれば…稼働部分が残っている、イングランドで最も古い塔式風車なんですって!
10年近く前までは一般公開日もあったようで。
周りにライトアップの設備とかも残っていました…今はどうなのかな。
周りには麦畑。

12年前の動画を見つけました。
塔の中には、木製の何か構造物が見て取れます。
現役当時の姿なんでしょうか。

作業場(アーチの上、窓があるところ)の様子はもちろん分かりませんが、Wiki によれば木製の階段でアプローチしたそうで、フタがされていました。
小麦を挽いていた石臼が残されていました。

風車を背に、遠くまで見渡せる小高い丘から風景を楽しみ、強めの風にココに風車があることに納得。
遊歩道では1組の赤ちゃん+ワンちゃん連れに会いました。
散歩にはもってこい。

車へ戻ると、道路の窪みには4、5台は来てました。
1組はバスケットを持ったお母さんと子ども2人。
日曜日なので、お外でブランチですねきっと。
こういう時間の過ごし方、多くの日本人は考えられないだろうなぁ。

え何もないじゃん
ココで何すんの

目に浮かぶようです…

もちろんいろんな人がいます。
Service(Motorway:高速道路 のサービスエリア)に子供を連れてきて、子どもにスマホでYouTube 見せて朝マック的なことしてたりとか、そういうのも見かけますから。
時代と共に、人も車も社会も変化していきますよね。

でも変わらない何かもあると、社会が意識しているかどうか…その辺りって大事な気がします。

MR2025 旅のおまけ② Ferrari Testarossa

5月ももう後半、梅雨の足音が聞こえてこようかという時節ですが、Manx Rally 2025 を終えて帰国するまでのことをもう少しだけ。
時系列が多少前後するかもしれません悪しからず。

帰国前日、Warwickshire Gaydon という町にある British Motor Museum を訪問、近くに宿を取っていました。
Days Inn というフランチャイズのビジネスホテルで、サービスエリアにくっついていることが多くリーズナブルです。
4月中旬、桜が満開でした。

あちらのサービスエリア(Service)は日本のそれよりも、電気自動車の充電ブースの数が充実しています。

一番手前右側   コラコラ80年代生まれの君は、充電なんかしないでしょ?
どこ停めてんだよ?

と、思いきや…

充電してるよー!

夫が声をかけたところ、クラシックカーの動力を電気に置き換えるエンジニアなんだとか!
顧客の車両のまさにテスト中で、端末でなんかチェックしてますよね笑

ちょっとネットで叩いても、すぐに出てきます…
この車、Ferrari Testarossa の Electric Conversion なら例えばココとか
リンクを貼ったこの会社では、ミニのコンヴァージョンも扱っているみたい。
グレイスでも実は試してみたいのですが、輸出がまだできないようなんです。
店主の場合、自宅と仕事場が 4km 程度なので、通勤で使うにはエンジンにはあんまりよくない…
電気に置き換えられれば、まさにシティ コミューターとしてミニあたり万能だと思うのですが。

クラシックカーの動力を電気に置き換えるのは、ポピュラーとまでは言いませんがない話ではありません。
チャールズ国王の次男、ヘンリー王子が2018年にアメリカ人のメーガン=マークルと結婚式を挙げ昼食会から帰る際に、電化された Jaguar E-Type でウィンザー城を後にしています。
この個体は、2017年にジャガーランドローバー社によって電化されました。

新しいものに取り替えるばっかりでなく、やはり「自動車の文化」というか「自動車についての考え方」というか、奥行き…?柔軟性…?があります。

かたや日本は…
ハイブリッドでマニュアル車は作れないとかテキトーな事言って、あーだこーだで車はオートマチック(少なくとも新しく販売するものは)だけにしようとしてるし
免許もマニュアルはオプション的な扱いにしようとしてるし
古いものは、新しいものが売れなくなるから『悪』でしかないし

つくづく自動車後進国だなぁと思うわけです。

MR2025 旅のおまけ① ハーネス屋さん

今年のラリーを無事終えて、用件を済ませるべく南下。
その道すがら、いつも大変お世話になっているハーネス屋さんへ立ち寄りました。

Auto Sparks

いつも使っている配線がどうやって作られているのか、工程の順を追って丁寧に案内してくれました。
よだれが出そうな光景です…

はんだごてでコネクタを留めるんですね…この合理的なこと!

キレイな仕事場、整った仕事場は惚れ惚れします。

組み上がった配線を、最終的に糸で編んで束ねる工程など、もう…❤︎
グレイスの作業は、こういう会社に支えられています。
電気配線は、人で言えば血管のようなものですから、取り替えるとライトの明るさはもちろんエンジン出力にまで影響します。

日本では買えないんです、作ってないんです。
うっかりすると、一番上の画像にある色別の配線すら、電装屋さんからホイっと買えなくなりました。
需要がないそうです…

我々の仕事は、日本では需要がないんだ…と、こういうものが容易に買えないような場面に遭遇するとつくづく思います。

ラリー三河湾2025ふりかえり⑤ おまけ「タコは足でイカは腕」

ご存知でしたか…?

タコは8本、イカが10本

の8本(タコ)は足で、10本(イカ)は腕であることを!
タコは海底を這うので足、イカは泳ぐので腕 なんだそうです。
構造も全然違うんだって!


前回同様、ラリー三河湾のサービスパーク(整備を行う場所)はラグーナ蒲郡 という商業施設の駐車場。
三河湾の海の幸や特産品を存分に楽しめるフェスティバルマーケットがすぐそばにあり、サービスの面々はたいそう美味しい思いをしたようです笑
旬のカキとか、ワンコインでうなぎとか。

同行していた孫のために、サービスクルーの1人がこんなものをもらってきてくれました。

ヘー!
裏表紙には…

魚食普及推進センター…フムフム。
ぬりえに混じって、いろんな豆知識が織り込まれている冊子になっていました。
『タコのソレは足で、イカのソレは腕』というのも、この冊子で知りました。

肉派 or 魚派というなら肉派、という子が多い世の中(大人もか笑)で、こういう地道な活動ってもっと報われないかなぁ…と眺めていて思いました。
浜焼き、いわゆる海鮮系のBBQ を提供する店もありましたから、海の幸を食べさせるそういうお店でお魚啓蒙活動を展開してる、とってもいい!
動物は何かの命を食べて生きてるんだから、文明を持った人間としてはそういうことをよく知って感謝して頂く、大事なことです。
そして体は食べたものでできてますから、何を食べて体を作って維持するか…はその人次第。

知って興味を持つことがまず一歩!ファミリーで楽しめるメシ屋でこういうの、とっても気に入りました。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編⑦ フォトグラファー

ふりかえりの序盤で、かつて Team Japan に同行したフォトグラファーのことを少し書きました。

島の内外から、熱い走りを収めようとフォトグラファーが集まります。
彼らが撮った、臨場感あふれる写真たち。
ラリーという競技自体、時代と共に様々大小変わりましたが、それを取り巻く諸々も変わりました。
写真を手に入れる、その方法にも大きな変化が。

その昔、夫が血気盛んに年イチで通っていた90年代のラリーでは、イベント後にL版の写真のサンプル
がホチキス留めで送られてきて、その中から申し込む…という方法でした。
これは1993年、RAC ヒストリックの時のもの。

夫がマン島ラリーに復帰した頃(2009年)には、画像は既にデータで管理するように。
facebook など SNS にフォトグラファーがアップロード、写ってる人は各々へアプローチしてデータを
譲ってもらう、そんなスタイルが一般的です。
事前にコンペティターに「お写真撮りまっせ〜 何枚いくら」とメッセージを入れて顧客を募る、
というケースもあるようです。
私は画像が欲しくて、あとは現地のラリー仲間と繋がっていたくて、アカウントを作った感じです笑

フォトグラファーも、実にいろんな人がいて。
プロは当然支払いが発生しますから、PayPal で支払ったり
好きで撮ってるからお金は要らないよ〜 email address 教えて〜 そんな人もいます。
あ、去年のもあるし、だいぶ前のだけど2014年のもあるから一緒に送るよ!なんて人も。

こんな人もいました。
ボクは cancer foundation(がんの研究やサポートをする財団)に携わっていて、もしボクの写真にお金を払ってくれる気持ちがあったら、財団に寄付して欲しいです。
UK のでなくても、日本の財団でももちろん構わないよ。


あぁ、こういう考え方は見習いたいなぁ。
素直にそう思いました。
もちろん速攻で!寄付の手続きをしたのは言うまでもありません。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編⑥ 迎える側

今年は、前述の通り140台フルグリッドのところを 200台を超えるエントリーがわずか数日、もっと言うとオープンから2時間足らずで枠を大幅に超える申し込みがありました。
蓋を開ければ、出走できたのは規則書にあった記載を超える152台。

出場者が膨れ上がるということは、各方面様々に「かさばる」ということ。
まず時間。
基本1分毎のスタートですから、スタートするだけで単純に152分。
マン島のステージラリーは公道を閉鎖して行われるので、ラリーの進行に合わせて箇所箇所で公道の
交通閉鎖が生じます。
多くの場所が生活道路なので過去には、クラッシュなどで遅れが生じそのままラリーが進行すると
予め予定した公道閉鎖のスケジュールをはみ出すので、『キャンセル』ということもありました。

マンパワーも同様。
参加者が多ければお世話を焼く人員も増やさないと行き届きません。
当日へ向けての印刷物、配布物、看板の製作修繕・設置や会場設営などの下準備系の仕事。
そして当日の窓口対応、現場の人員(マーシャル等)、安全等の監査含め当日の裏方まで。
本当に人の手が要ります。
これは2016年、山の上の Revensdale と名のつくステージ。
左方にはマン島の旗、反対側には日の丸…いつも歓迎して下さって嬉しい。

ちょっと話がそれました。
昨年、競技2日目にこんなメッセージが入ったのを紹介しましたが、覚えておいでの方はいらっしゃ
るかしら。

おそらく…1日目でリタイヤしてヒマな人とその関係者に宛てたメッセージ。
人手は、あるに越したことはないのです。

今年は、だいぶ早い段階から島の内外の人へマーシャルの募集をしていました。
直前の週末には、島の北と南のパブで講習会を開催、初心者向けに一般的な知識と具体的な分担を
共有したようです。

参加者、運営、(もっと言うと観戦者)どれが欠けてもラリーは成功しないので…
我々と一緒に日本からラリーの要件で出かける人の中から、1日でもいい…マーシャルに参加する
人、出ないかなぁ。
迎える側で参加する人、出ないかなぁ。
言葉が仮に不十分でも、できることはあると思うんだけど。

今回、会場の出入り口の門番を務めていたオフィシャルは、ご夫婦で携わっていました。
しかも!5か月くらいかなぁ…赤ちゃん連れ。
ママは日焼けして真っ赤、赤ちゃんもそれなりに日焼してたんじゃないかなぁ。
ベビーカーで、抱っこで、お昼寝中は車の中で、赤ちゃんもしっかり参加してました。

人は環境の影響を大きく受けますから、きっとこの子はそのうち一緒にオフィシャルやるように
なるんでしょうね。
娘も、クラブのロードラリーでオフィシャルやってます。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編⑤ 食の変化

夫がイギリスを訪れるようになって35年あまり、女房殿こと私ですら20年と少し。

「イギリスメシはマズい」

この定説は崩れつつあるように思います。
(そもそも私たちは、マズいと思ったことがないのですが…)
マズいと日本人が言う、その心は

味が単調(ついていないことも…塩、コショー、ビネガーがドーンとテーブルに置いてある)
野菜の種類が乏しい
メニューがどこへ行っても一緒
火を入れすぎ

このあたりでしょうか。
採れる野菜が少なく、あっても生食に適していないので、どうしても煮込むことが多く…
スープとか煮込みとか、じっくりしっかり火を入れる。
そのせいか、お肉は焼きすぎなことが多いです笑
Gammon Steak (豚の塩漬け)などは塩っ辛いやらしっかり焼いてカチカチだわ…

どこへ行っても Fish & Chips ばっか、何を頼んでもイモがたんまり。
「ハーフサイズ」なんてオーダーできるから頼んでみたら、メインミールが半分の大きさで出てきた!
イモはそのまま…OMG!!

***
そんなイギリスメシも、だーいぶ変わってきました。
① 付け合わせに生野菜

キッシュに生野菜が添えられています。
かつてもありましたがかつてのそれは、キューカンバー(キュウリ)が数枚ペロペロリーン、と
いった感じ。
@Victory Cafe. Snaefell
アドレスがスゴい… 31st Milestone, TT Race Course, Isle of Man

② どこでもコーヒー

イギリスでは、Starbucks / Costa が二大勢力。
モーターウェイのサービスでも、ほぼ必ずと言っていいほどどちらかがあります。
Starbucks はドライブスルーが散在します。

@Costa. Strand Street, Douglas

@M40 Welcome Break Oxford (2023 に撮影)

その昔は、よほど大きいホテルや何かでないとちゃんとしたコーヒーは飲めませんでした。
とにかくお茶(紅茶)、ポットでたっぷり。
で、おしゃべり。
これはとある朝、宿泊プランに敢えて朝食をつけずにさっさと移動を開始した日の朝食です。
紅茶はポットで、同じ器でなみなみのラテ。
ホラ…チャバッタっぽいパンにハムチーズだっけな?が挟んであって、付け合わせに生野菜。
@Tesco Express. Southport

③ お肉柔らかーい

ガッチガチの塩っ辛いギャモンステーキが食べられる昔ながらのパブももちろんありますが、なんと
イギリスでステーキハウスに入りました。
昔ながらのパブがリノベーションして、有名どころのシェフを迎えてステーキハウスを併設、かなり
土地では流行っているようです。
知らずにそのホテルを予約、併設のステーキハウスで夕食をとりました。
奥は豚の骨つき肉、手前はステーキサラダ!
サラダはリーフ類とアボカド!それに櫛に切ってグリルしたカボチャがどーん。
イギリスでアボカドなんて…昔じゃ考えられなかったけど、今ではマーケットでも売ってます。
@Miller & Carter Steakhouse. Aughton Lancashire


④ 盛り付けおしゃれ

上のステーキハウスの写真でも伝わると思うのですが、盛り付けがおしゃれなお店が増えました。
フィッシュアンドチップスも、この通り。
@The Chip Shed. Bourton on the Water

もちろん、いわゆるパブメシは健在です。
でもパブメシも盛り付けにひと工夫が見られるなど、変化が。
なんとこれは、我ら Team Japan の台所(言い過ぎ?)George Hotel での夕食。
@George Hotel. Castletown

これは別におしゃれってわけじゃありませんが、島を代表する食材 Manx Queenie(小ぶりの帆立)の
バタークリーム煮。

– – –
誰だ?イギリスメスがマズいなんて言ったのは?
私はそうは思いません笑