孟母三遷

いつも行かないスーパーマーケットに行きました。
自宅からそう遠くなく、でもあまり好みではない地域…って、ありますよね。
業務で遅くなり、孫を伴い 630pm 頃になってしまったので、あぁ牛肉あるから簡単にハヤシライスでいいや…そんなことを考えながら、目当てのお菓子売り場目指してまっしぐら。

ひとりでお菓子売り場をうろつく少年、お母さんの持つ買い物かごに次から次へとお菓子を放り込む女の子。
レジ先で見かけたのは、お父さんと2にとで買い物に来て「今日はトマトカレーなの?」と言ってレトルトカレーをレジ袋へ入れる女の子。
他にはカツ、シュウマイ、それからアイス。

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『孟母三遷』という言葉を思い出しました。
中国 戦国時代(紀元前300年代)の儒教思想家の孟子の母が、教育のために住まいを3回変えた、という故事。
最初に墓の近くに済んだら葬式の真似ばかりするので転居、市場のそばへ移ったら商売人の真似をして遊ぶので転居、学問所のそばへ越したら礼儀作法の真似をするようになった、という言い伝えから、子どもの教育には適した環境を選ばねばという教えです。

駅前の地域の子とそうでない地域の子では子の気質が違うと、公立の小学校教諭を引退した人から聞いたことがあります。

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あたふたと買い物を済ませ、家へ戻るや炊飯器でご飯を炊き、野菜やらお肉やらを切っては放り込み、赤ワインを入れアルコールを飛ばしてから、ブロッコリーを茹でた茹で汁でそれらを煮て、ルーをぶっ込んでささっと夕食にしました。
並行して、翌朝のパン(チャバッタです)の生地を捏ねては休ませ…を繰り返していました。

その間ずっと、どこで暮らして何を食べて…どれだけ大事かを考えていました。