継がれていく

やっと行けました。

数年前までは、「古いお客様の奥様のご実家が営む和菓子屋さん」
今は…

「お客様の息子さんが継いだ和菓子屋さん」
古美根(こみね)菓子補 さん


奥様はずっと和菓子屋さんを手伝って、お着物でお店に立ってきました。
今は、ご子息がご実家の家業を継いで、一緒にお店を切り盛りしておられます。
素敵なお話ですよね…

入ると右手ににはアンティーク?の箪笥、上にアートな生花と進物のディスプレイと月見団子の見本があり、なんだろう…穂の出た草がさりげなく添えられていました。
モダンなんだけど、店のコンセプトが伝わってきます。
ウェブサイトを見ると歳時記よろしく、お月見について豆知識が記されていました

正面のショーケースには、主菓子から豆大福までバラエティに富んだ品揃えです。
街の和菓子屋さんでとんと見かけなくなった『若鮎』がいた!
あと…抹茶を練り込んだ小麦粉の生地であんこを包んで焼いた『茶通』もいた!

もちろん買いました ❤︎
若鮎の素朴な感じがいいわぁ…そして茶通はやっぱりこうじゃないと。
(随分前に私、作ったことあるんですがイビツな上にペッチャンコでした)

実は一番のお目当ては…
葛氷柱(くずつらら:葛アイス) 何とも涼やかな銘がついたお菓子。
お店の説明によれば…

* * * * * * *
爽やかな果実や餡子を使った、和菓子屋で作るアイスバーです。
5種類のお味(小豆、抹茶、苺、杏仁、柚子、ブルーベリー)の詰め合わせとなっております。
葛粉を使用しているので、溶け出してなくなってしまう心配はありません。
お子様やご高齢の方でも安心してゆっくりお召し上がりいただけます。

冷凍庫で冷やし、お好みの硬さでお召し上がりください。

* * * * * * *
暑中伺いに2軒、発送の手配をお願いしました。
もちろん!お相伴もしますので自分らの分は保冷バッグ(持参してる笑)で持ち帰ります。
店先には縁台(ベンチ的な)と足元には小さなゴミ箱が置いてあり、多分腰掛けてその場で葛氷柱を食べられるようになっていました。

帰宅して早速…
上から 小豆 苺 抹茶  孫はかじるのまだ苦手なので、ひと口大にしてペロリとたいらげました笑

お気付きですか…
アイスバーのようになっている葛氷柱の、持ち手は黒文字!
「繰り返し使えるので主菓子を召し上がる時に使ってね」
的なひとことが添えられていました。
若いお客様は、お茶でもしていなければ黒文字なんか知らないかも。
和菓子とその周りの文化もさりげなく紹介しつつ、その先(使い方)を提案していて素晴らしいと思いました。
自宅には長いの細いのあれこれあるので、今回の4本分の黒文字は店で使うことにします。

参考までに、使う前に水に浸してしっかり濡らし、乾いた布で拭いて使います。
乾いたまま使うと、ねりきりとかういろうとか、もれなくくっつきます笑


暑い最中でしたが、気持ちの良いお買い物をして爽やかで涼しい気持ちになりました。
夏の進物は…毎年これでキマリです。

佃煮?なんだろ

出汁は一応、引くことにしています。
一番出汁、二番出汁、なんて繊細なことはしませんで、でも一応沸騰はしないように…
お汁、煮物、茶碗蒸しとか和え物とか。
かつお節、昆布、煮干し を使います。

たっぷり出汁を引いたら、出汁ガラっていうのかな 残ったもので佃煮っぽいものを作ります。

使わない部分(左)とに分け、刻みます。
頭と背骨は使いません。
煮干しは細かく、かつお節はザクザクっと、昆布は細切りにします。

みりん、砂糖、醤油で汁気がなくなるまで煮ます。
生姜の千切りを加えると、ほんのりキリっとして好みです。
(今回は忘れました笑)
火を止めてから、すりごまを最後に加えても美味しいです。
海苔を紙吹雪みたいに刻んで混ぜ込むのもいいですねー忘れました。

あつあつご飯にいかが?
そんなに面倒くさくないです。
佃煮って正直、濃い(当たり前だ保存食だし)ので夫はあまり好まず、自動的に買いませんがこれは箸が出ます。

「捨てない」で、活用できてそれで美味しければなお良し、だいぶ自己満足ですが…

あっという間に終わる定休日

週に1度のお休みは、あっとい馬に終わってしまいます。

この日に一週間分の買い出しに行く都合もあり。
時間が取れるお休みにじっくり台所に立ちたい気持ちもあり。
一週間分、昼の分も毎日ですから作り置きとかしたいところですがなかなか。

今日はコハダをマーケットで見かけ…つい手を出してしまいました。

店頭で手に取った時はピンと来なかったのですが、うろこをしっかり取ると見慣れた肌目が出てきました。
皮は引かないのね。
細かい骨が際限なくて…うっかり手を出したけどもう買いたくないかも。
開いて皮に切れ目を入れろとものの本にはありましたが、うまく開けないので3枚に下ろしまして酢〆にします。

庭のようなところには今年も大葉が繁り始めているので、摘みたての大葉を薬味に適当な大きさに切ってガラスの器一面に並べました笑

孫はいくら酢で〆てもまだ食べられないので、フライパンでバター醤油焼きにしました。
焼いたものも、酢〆も好評。

「お寿司やさんみたいだ」

握りにすればよかったか?
仕方ない…ウケたから、また見かけたらその時はまた考えます笑


並行してオレンジマーマレードを作ってました。
こうして、あっという間に定休日は終わっていくのでした。

冷たいものが食べたくて

お休みの月曜。
週に1度の買い出しから戻り、何か冷たいものが食べたい…
炊いた小豆がまだあったので、白玉を作りました。

白玉粉は水でこねて耳たぶくらいの硬さ。
ヘモグロビンみたいな格好にして、沸騰したお湯に放して浮いたら氷水にあげる。
脇では抹茶をふるって、グラニュー糖と一緒に熱湯を少しずつ加えて茶筅で練るように混ぜてソースを作ります。

バニラアイス・白玉・小豆・抹茶ソースで 白玉クリームぜんざい できあがり〜

このあと、じゃがいも・ブロッコリー・かぶを使ってヴィシソワーズ(じゃがいもベースの冷製スープ、フランス)を作りました。
先日買ったブレンダーを初めて使って…ウフフ❤︎

次はガスパチョ(トマトベースの冷製スープ、スペイン)だな。
何せ暑いから…でも冷たいものばっかり食べてると、胃が疲れちゃうのよね。
ミネストローネ(トマトベースの暖かいスープ、イタリア)をたっぷり作って涼しくした部屋でいただくのがいいかな…

旅のおまけJUN2025 ① チェスタートン風車 

親として、大層感動した娘の作品の展示から一夜明け。
前日の Young Artist Competition 受賞の副賞として、現地の画材などを扱う hobby craft ってお店のバウチャーが贈られました。
使って帰るぞ。

ってことで、宿泊先からほど近い Stratford upon Avon のお店がデカそうなのでそこへいきます。
娘は画材をじっくり見て、自分の好みの補充したいものや国(マーケット)の違いによるストックの違いなどを満喫したようです。
だいぶ脱線もしましたが笑

しかしハンドメイドに欲しいものが、わんさかありました。
ヘリウムガスの充填器なんて、その辺りにフツーに売ってるものなの?!(下左)

ママの目が♡になっちゃってる間、孫はじじばばと彼女なりに楽しんでいます。
ハンディファン(右上)
手動(ハンドル)+ミストも出せる!
どうやら日本でも売ってるらしいけど、エコで安全よね。
モーターや電池が爆発したりする心配もなし。

***
この日の朝。
朝食をとる前に夫が
「近くに、ちょっと立ち寄れるようなところはある?」

キタ…
急に来るのです…
なので、
仕事で渡航している時には、訪問先との時間の兼ね合い(アポイントの時間、時間余っちゃった等)で道中や周辺に地域の名所…といっても、景色や街並みが綺麗なところとかちょっとした遺構的な場所を探しておくんです。

今回は急遽決まった上に弾丸だったので、身構えてませんでした…うかつでした笑

朝食をとりながら慌てて Google Map で調査開始!
15分くらい走ったところに風車があるみたい。
hobby craft 開店前に、行ってみることにします。

最寄りまで来て、アプローチの道かと思ったところには道はなく。
別の場所(下図丸印)に、道路のちょっとした窪みがあるくらい。

あったあった…
柵の切れ目に木戸、そして小さく “Public Footpath” いわゆる遊歩道です。
木戸は閉まっていますが、緩めに輪っかにしたゴムが引っ掛けてあるだけ、つまり出入りできます。
私の経験則として…
– 草原の柵に木戸のあるところには、Public Footpath あり
– 何もない1本道でも、ゴミ箱のあるところには人の営み(人家)あり


さて。
木戸を開けて進んでいくと、ちゃんと草も刈られていてアプローチまでは整備されています。
風車ですから、この丘は辺りで一番高いんでしょう…ぐるっと見渡せます。
我々の日常では、空はこんな風に見られない!
遠くに風車が見えています…ちょっと変わった形をしてるんじゃない?

チェスタートン風車 17世紀に建てられたそうです。
Wiki によれば…稼働部分が残っている、イングランドで最も古い塔式風車なんですって!
10年近く前までは一般公開日もあったようで。
周りにライトアップの設備とかも残っていました…今はどうなのかな。
周りには麦畑。

12年前の動画を見つけました。
塔の中には、木製の何か構造物が見て取れます。
現役当時の姿なんでしょうか。

作業場(アーチの上、窓があるところ)の様子はもちろん分かりませんが、Wiki によれば木製の階段でアプローチしたそうで、フタがされていました。
小麦を挽いていた石臼が残されていました。

風車を背に、遠くまで見渡せる小高い丘から風景を楽しみ、強めの風にココに風車があることに納得。
遊歩道では1組の赤ちゃん+ワンちゃん連れに会いました。
散歩にはもってこい。

車へ戻ると、道路の窪みには4、5台は来てました。
1組はバスケットを持ったお母さんと子ども2人。
日曜日なので、お外でブランチですねきっと。
こういう時間の過ごし方、多くの日本人は考えられないだろうなぁ。

え何もないじゃん
ココで何すんの

目に浮かぶようです…

もちろんいろんな人がいます。
Service(Motorway:高速道路 のサービスエリア)に子供を連れてきて、子どもにスマホでYouTube 見せて朝マック的なことしてたりとか、そういうのも見かけますから。
時代と共に、人も車も社会も変化していきますよね。

でも変わらない何かもあると、社会が意識しているかどうか…その辺りって大事な気がします。

これがやりたかったの

先週の定休日のお話。

今、我が家のお墓は徒歩で行ける超ご近所にあります。
2023年までは、加賀(石川県)にありました…お引越し(改葬)の話は、ココで順を追って(笑)取り上げました。

そうだ、お墓行こうファイナル(2023年3月、加賀のお墓を墓仕舞い)
そうだ、お墓行こうグランドフィナーレ笑(2023年8月、引越し先で納骨)

夫の長兄は、改葬前のお墓に納めました(改葬の計画はありましたが)。
結構一生懸命支度したので、懐かしく思い出されます。
お墓が歩いて行けるところにある今となっては、あの距離(片道600km弱)はちょっとあり得ません…よく定期的にお参りしてたもんです。

そうだ、お墓行こう2022『納骨』Day1(2022年11月)
そうだ、お墓行こう2022『納骨』Day2
そうだ、お墓行こう2022『納骨』Day3

***
改葬したら、ずっとしたいと思っていたことがありました。
自前の花(庭で咲いた花)をお供えしたい。
ついにその時が来ました。
モナルダ(タイマツソウ)がどっさり咲きました。
…しかも、全日本ラリーへ遠征中に笑

無事、行って来られたことそしてリザルトもまずまずだったことを報告。
マン島ラリーに何度も一緒に行った、夫の長兄も眠るお墓です。
留守中に人知れず見頃を迎えていたお花を摘んで、お線香をあげに行きました。

ちょっぴり添えてある、レースフラワーっぽい花は…イタリアンパセリの花〜
パセリは二年草で、1年目はまぁこの辺だと露路植えでも越冬するんですが、2年目は花芽がグーっと伸びて花が咲いて枯れます。
でも上手くすると、花を放置しておくと種が出来てこぼれて翌年に人知れず芽を出していることがあります。
今、拙宅の庭のようなところにはパセリが2箇所に生えているのですが、1箇所は勝手に出ました笑

脱線しました。
自分ちのお墓にお供えしても、ピッチャーにはまだお花の束が。
同じ墓苑に、いつもお世話になってる人のお宅のお墓があるので、そこへ供えます。
いつもはお線香だけなんですが、お花いっぱいあるので。

次の自前は、秋の予定(菊)です。

台所、キライじゃない

台所であれこれできるのは、休みの日くらいです。
店へ出る日は基本 余裕がないので…
それでも最近は、パンの生地をこねて寝かして朝焼いて…なんてこともしています。
ホームベーカリーには引き続きお世話になっていますが、チャバッタやイングリッシュマフィン、ちぎりパンを焼いたりしています。

今日は定休日。
週に1度の買い出しから戻り、晩はカツオを柵で買ってきたので皮付きではありませんがタタキにします。
あとは長芋をすりおろしてとろろご飯にします。
最近は、酢の物にするんでなければ長芋の皮は剥かず、洗ってひげ(根)をトーチで炙って焼き切って皮のまますり鉢にあててます。
皮も栄養価が高いって聞いてから、そうしています。
出汁で少し伸ばして醤油で味を整えることが多いのですが、味噌を使うとまた味わい深いです。

今日の台所仕事は…
– 自家製ロースハムの下拵え
2% の塩と 1% の砂糖、合わせて肉にまんべんなくまぶしてからラップでグルグル巻きにして、少なくとも1日おく。
で、炊飯器の「保温」で低温調理。

– 新生姜でガリ
茗荷は半分に切り、新生姜は黒ずんだところをそいで皮付きのまま薄切りにして1〜2分茹でて塩をまぶす。
水気を絞ってビンに入れ、煮切ったみりんと酢…砂糖を合わせた合わせ酢に漬ける。

– ボロネーゼソース
我が家では人参・玉ねぎ・セロリ(葉の部分をたっぷり)使います。
赤ワイン多め、庭のイタリアンパセリの茎を冷凍してあるので、煮込む時にそれを香りづけに入れます。


とろろにも使うので出汁を引いて、今日は吸い物にします。
先週、車中泊で千葉へ出かけた折に立ち寄った網元で求めてきた、海苔を使います。
刻み麩と白髪ネギでお吸い物の出来上がり。

板海苔も買ってきたのですがいわゆる海苔の色、黒々ツヤツヤ より色が薄い?ものも売っていて。
「色が悪いので少しお安いんです…2月3月と雨が少なかったでしょ」とおかみさん。
何のことだかわからないので尋ねると、海苔の『黒々』は雨の量で決まるんだとか。
川で運ばれてきたミネラル分が、海苔のあの色の正体なんだそうです。
雨が少ないと川が運んでくる水自体が少ないので、ミネラル分も少ない…という図式。
我が家は何かと海苔を使うので、少しお安い方を買ってきました。


脱線しました。
実家に居る頃は、上げ膳据え膳で何もしませんでしたので知りませんでしたが…
台所に立つことがキライでないことを、だいぶ経ってから自覚しました
その昔は必死だったので…笑

一生懸命作って、それで喜んで食べてくれて、体にいいんだったら一石何鳥でしょう笑
体は、食べたものでできてますからね。
そして、大事な人たちと膳を囲んで…派手さはありませんが、とっても幸せなことです。

初挑戦 車中泊

我が家のタウンエース、実はキャンピングカーです。
後部座席は向きが変えられ、アレンジで対面のシートが出現します。
またフラットにもなり、荷室の高床とつなげるとそれなりの広さになります。

キャンピングカーは、だいぶ前から娘が欲しいと言っていて、小さいの(孫)も一緒に楽しめるからと購入を決断、インドネシア生産のトヨタ車を半年待って納車されたのが1年と少し前。
ラリーのサービスで、イベントで大活躍。
満を持して、一番やりたかったコレ…

車で出掛けて、全て1台で済ませる

車中泊!やってみます。
最初ですのでゆるーく、ハードルも低〜く…笑


場所も何も女房殿こと私が勝手に決めました。
今回は千葉県の君津(近っ)、クラブのロードラリーでもたまに使うエリアです。

ドのつく初心者につき
– トイレ
– 水道
– 電源
– お風呂(スーパー銭湯まで歩いて3分笑)

完備のオートキャンプ場?です。
ちっともキャンプじゃないね(車中泊です笑)。

横浜から小一時間で到着、2m x 2m のテントを横付けしましたが…風が強いのなんの風速8m!
ひとまず設営して、一服。
テーブルの上を見てわかるように、調理器具はホットプレートとガスコンロ。
荷物も増えるしやることも増えるので、定番の BBQ はしません。

6pm ボチボチ始めます。
火のまわりと調理は夫と娘に任せて、私は車の中で孫に食べさせたり食材や薬味を切ったり。
タレとか買ってしまえば楽チンなのかもしれませんが、家でも使ってないからどうせ余る…
だからいつも通り、複雑な味のものはできませんがいつもの調味料で済ませます。

 塩 / 胡椒 / ガーリックパウダー / 生姜(現場でみじん切り)
 醤油 / レモン / 庭のパセリ  おしまい笑

茄子を現場でたくさん切って、じっくり焼いて生姜醤油と絡めて…前菜。

保冷剤が強力すぎて、直接触れていたステーキのお肉が凍るというハプニングがありながらも、いろいろ十分美味しくいただけました。
握っていったおにぎりは、塩むすびだけ炙ってから醤油で焦がして焼きおにぎりに。
いかの一夜干しを店の冷凍庫に忘れちゃって…

もー風が強すぎるのでテントは一旦撤収、車内を雑魚寝仕様にアレンジしてから歩いてスーパー銭湯へ。
周りは田んぼ、青苗が強い風で水面に付きそうな勢いでしなだれています。
カエルの合唱を聴きながら、23:30 就寝…夜中に少し雨が降りました。


孫は興奮気味で、いつになく早起き…若干迷惑なことです笑

朝は、カセットコンロで支度をしました。
家で焼いて持参したチャバッタを切り分けて、一部をフレンチトーストに。
自家製ロースハムもスライスします。

残りのチャバッタはフライパンで焦げ目をつけて、目玉焼きと頂きました。

初めてにしては上出来なんじゃない?


特に予定も立てておらず、特産物くらい買って帰ろうと少し調べたところ、富津は海苔の養殖が盛んみたい。
富津影丸、住宅街の中にポツっとあってなんだか変だけど、とりあえず行ってみます。
看板はあった…古びた木に筆字で「影丸 影丸」…敷地のでっかい普通のおうちだよ?
おそるおそる入っていくと、作業場っぽいところに人影。
「あ、お買い物ですか?どぞー」

おもむろにのぼりを壁に立てかけて…笑

ココは思いっきり作業場で、でっかい機械がいつもありました。
その脇を通って一番奥に小部屋があって、一応そこが直売所。
脇には漁師さんが使う網。
おかみさんが現れて、徳用の海苔や佃煮などあれこれ購入できました。

場所を移して、アサリと蛤も買ってさっさと帰宅し、家でゆっくりしました。
占めて、出発から帰宅まで 24H ちょうどでした。
満足!

晩ご飯はもちろん…ボンゴレビアンコです ❤︎
こんな立派ないけすで管理してますから、砂抜きもバッチリ!開かなかった貝は1コだけでした。

旬の味わい、久々で美味しかったです。

キャンピングカーでキャンプっぽいこと。
初回にしては十分だったんじゃないかしら。
次はどんな風にしようかな…

お別れは突然に

紛らわしい登場人物多めなので、面倒くさかったらスルーしてください笑

= = = 女房殿 / Grace のおかみさん(笑)の親戚の話です = = =

連休中のとある日 7pm 頃、実家の母から電話が。

「かっこが、亡くなったのよ」
へ?

***
85歳、母の姉…次姉です。
嫁して以来ずっと平塚に住んでいて、最近は心臓の薬を飲んだりしていたらしい。
数ヶ月前に母が電話で話した時には、外へ行くのは大変になっちゃったけど家の中なら助けを借りずに暮らせてる、そんな近況だったのに、と。

母は4姉妹の一番下。
母と同じ三多摩地区に住む長姉と戸塚に住むすぐ上の姉夫婦を連れて、自宅へお別れをしに行ってくることにしたそうです。
実家の隣に住む私の妹が、足を買って出て行ってくれるといいます。
母は私に尋ねます「寛子はどうする…?明日だけど急じゃぁ忙しいもんね?」

いや行きます、行きます、悲しみごとなんて急に来るに決まってるし。
そういうことなら東京は東京が、横浜は横浜がピックアップして現地集合すれば効率もいい。
横浜から行く方が気持ち近いから、お花を検討してるなら私が手配して持って行くから…
じゃ明日…


近所の大型園芸店の 9:30 の開店を待って花籠のアレンジをオーダー。
(開店に合わせていったら既に駐車場は満車寸前だった!)
1時間と少しで出来上がって、その足で戸塚の伯母夫婦を迎えに行きました。
時節柄、薄桃色の芍薬が程よい存在感、お母さんだった伯母ですから白ですがスプレーカーネーションを入れました(母の日近いのでね)。
あとはふんわりした印象になるように花を選び、お店の方にアドバイスを求めて枝物はヒリョウブを足して動きを出してもらいました。


実は、電話で互いの声を聞くことはあっても姉妹が顔を揃えるのは覚えていないくらい久方ぶり。

3年前の夏に、4姉妹揃って両親(私の母方の祖父母)の墓参りに行ってはどうか?と私と妹で企画してみたのですが、母以外全員が断ってきて笑…
結局 母と私、妹とその子らで温泉旅行に行きました。
その時に少々の無理をしてでも、姉妹を合わせておけばよかったなぁと思いつつも…
ま、断ってきた時点でこうなる(次に集まるときは誰かのお弔い)であろうことは予想がついていたよね、と妹と話しました。
3年前も、まぁ本人たちがいいっていうんだから無理強いはよそうや、ってことで自分たちの温泉旅行に切り替えたのでした。


自宅に着いて、お顔を見ました。
一同、唖然。
姉妹のおっかさん(私の祖母)の晩年の面差しに瓜二つです。
悲しさ通り越して、皆で思わず笑みがこぼれました。
遺影というか、先に旅立ったご主人と一緒に撮った写真が飾ってあったのですが、なんとまぁいい写真で。
花柄のブラウスかなんか着ちゃって、ご主人も明るい色めの装い…何かの記念日だったのかしら。
悲しいんだけど、なぜかほっこりして。

ご近所の方とかがパラパラ弔問に来て下さるので割とせわしく、自宅ですから人を迎えるには決して広くはないので、我々はご家族に懇ろに挨拶をし早々に失礼しました。

近くのお蕎麦屋さんで遅めの昼食を皆でとり、彼女を偲んでずいぶん長居をしてしまいましたが、故人が呼び寄せた久々の面々でのしんみりしながらもどこかあたたかい昼餉でした。

母の長姉は…エレベーターなしの5階建てのマンションの4階で独身独居。
この先おそらく大なり小なり起こるであろうそして必ず起こる身の回りのあれこれが透けて見えるような見えないような…
妙に強気な彼女をアゲつつ、今後のことも頭の片隅に置いて立ち行かなくなったら実家に戻る選択肢があることを忘れるなと、誰ともなくチクッとやってB型ばっかし6人のお席は解散となりました。

***
あまりに急で、実感が湧かないままの訪問 / お別れだったことは確かですが…
車で母たちの足になったことで、おかげさまできちんとお別れをすることができました。

どこのおうちにもある、「順番ごと」。
夫の兄弟がここ数年で色々あってお星さまになりました。
ひと段落したところですがだんだんと自分の親の周りがザワザワしてくるであろうことを、静かに感じた1日でありました。

Manx Rally 2025 (MR2025)ふりかえり はじまりはじまり

木曜深夜に帰国して
金曜1日あって
土曜はクラブ主催のイベントで
都合によりその日は泊まりで
日曜早朝に現地を出て店を開け

そして今日は定休の月曜日。
空っぽの冷蔵庫を満たして
餃子をどっさり作って

週明けまた車検整備など勤しみます。
日々のグレイスの様子に織り交ぜながら、MR2025 ふりかえり はじめます。