初挑戦 車中泊

我が家のタウンエース、実はキャンピングカーです。
後部座席は向きが変えられ、アレンジで対面のシートが出現します。
またフラットにもなり、荷室の高床とつなげるとそれなりの広さになります。

キャンピングカーは、だいぶ前から娘が欲しいと言っていて、小さいの(孫)も一緒に楽しめるからと購入を決断、インドネシア生産のトヨタ車を半年待って納車されたのが1年と少し前。
ラリーのサービスで、イベントで大活躍。
満を持して、一番やりたかったコレ…

車で出掛けて、全て1台で済ませる

車中泊!やってみます。
最初ですのでゆるーく、ハードルも低〜く…笑


場所も何も女房殿こと私が勝手に決めました。
今回は千葉県の君津(近っ)、クラブのロードラリーでもたまに使うエリアです。

ドのつく初心者につき
– トイレ
– 水道
– 電源
– お風呂(スーパー銭湯まで歩いて3分笑)

完備のオートキャンプ場?です。
ちっともキャンプじゃないね(車中泊です笑)。

横浜から小一時間で到着、2m x 2m のテントを横付けしましたが…風が強いのなんの風速8m!
ひとまず設営して、一服。
テーブルの上を見てわかるように、調理器具はホットプレートとガスコンロ。
荷物も増えるしやることも増えるので、定番の BBQ はしません。

6pm ボチボチ始めます。
火のまわりと調理は夫と娘に任せて、私は車の中で孫に食べさせたり食材や薬味を切ったり。
タレとか買ってしまえば楽チンなのかもしれませんが、家でも使ってないからどうせ余る…
だからいつも通り、複雑な味のものはできませんがいつもの調味料で済ませます。

 塩 / 胡椒 / ガーリックパウダー / 生姜(現場でみじん切り)
 醤油 / レモン / 庭のパセリ  おしまい笑

茄子を現場でたくさん切って、じっくり焼いて生姜醤油と絡めて…前菜。

保冷剤が強力すぎて、直接触れていたステーキのお肉が凍るというハプニングがありながらも、いろいろ十分美味しくいただけました。
握っていったおにぎりは、塩むすびだけ炙ってから醤油で焦がして焼きおにぎりに。
いかの一夜干しを店の冷凍庫に忘れちゃって…

もー風が強すぎるのでテントは一旦撤収、車内を雑魚寝仕様にアレンジしてから歩いてスーパー銭湯へ。
周りは田んぼ、青苗が強い風で水面に付きそうな勢いでしなだれています。
カエルの合唱を聴きながら、23:30 就寝…夜中に少し雨が降りました。


孫は興奮気味で、いつになく早起き…若干迷惑なことです笑

朝は、カセットコンロで支度をしました。
家で焼いて持参したチャバッタを切り分けて、一部をフレンチトーストに。
自家製ロースハムもスライスします。

残りのチャバッタはフライパンで焦げ目をつけて、目玉焼きと頂きました。

初めてにしては上出来なんじゃない?


特に予定も立てておらず、特産物くらい買って帰ろうと少し調べたところ、富津は海苔の養殖が盛んみたい。
富津影丸、住宅街の中にポツっとあってなんだか変だけど、とりあえず行ってみます。
看板はあった…古びた木に筆字で「影丸 影丸」…敷地のでっかい普通のおうちだよ?
おそるおそる入っていくと、作業場っぽいところに人影。
「あ、お買い物ですか?どぞー」

おもむろにのぼりを壁に立てかけて…笑

ココは思いっきり作業場で、でっかい機械がいつもありました。
その脇を通って一番奥に小部屋があって、一応そこが直売所。
脇には漁師さんが使う網。
おかみさんが現れて、徳用の海苔や佃煮などあれこれ購入できました。

場所を移して、アサリと蛤も買ってさっさと帰宅し、家でゆっくりしました。
占めて、出発から帰宅まで 24H ちょうどでした。
満足!

晩ご飯はもちろん…ボンゴレビアンコです ❤︎
こんな立派ないけすで管理してますから、砂抜きもバッチリ!開かなかった貝は1コだけでした。

旬の味わい、久々で美味しかったです。

キャンピングカーでキャンプっぽいこと。
初回にしては十分だったんじゃないかしら。
次はどんな風にしようかな…

不易流行

この言葉をご存知でしょうか。
江戸の俳人、松尾芭蕉がその著書『去来抄』に謳った俳諧の理念の一つ。
私は、俳諧に限らず何事にも通じるものがあると思ってますが…

不易を知らざれば基(もと)立ちがたく、流行知らざれば風新たにならず。
不変の真理を知らなければ基礎が確立しない、変化を知らなければ新たな発展はない夫はちなみにこの言葉を知りませんでしたが(俳諧なんか興味ない笑)、夫のやっていることはまさにこれに尽きると思っています。
自動車の、更に特化してミニの普遍的な部分…自動車工学や重力 / 理論に則ったところは大切に忠実に。
まず時代の流れと共に変化していく素材や原料、それからテクノロジーの進化、そこを研究してよく知り、有益とあれば取り入れていく姿勢。

そこに忘れてはいけないのが…倫理観。

ちょっと極端な例ですが、わかりやすいところで1つ。
オリジナル!にこだわって、クラシックカーの同乗体験イベントで当時もののタイヤを履いて人を乗せる…
これは動きを伴う道具として完全に NO
展示ならまだしも、オーナーが乗るだけでも周りの交通を考えれば NO です。
まして人を載せるだなんて。


各機構の、修復や整備をする際にも実はいちいちバランスを取っています。

– タイヤが格段に進化していること、構造までその昔とは変わっているし
– ブッシュ類の素材の進化
– 時代の移ろいに伴い、例えば環境の観点から使えなくなった素材と代替の素材

手を動かす側がどう対応するか、新しいテクノロジーはなんでも取り入れてヘーキなのか。
根底にあるのは、『古いものである』ということ。
人間の生み出した道具であり、行動を格段に簡単なものにした工業遺産であるということ。
手を動かす側は常に勉強し研究し、それが果たして相応しいものかを考える必要があると思っています。
ただ、モータースポーツなど安全の観点からは、最新のもので等しく最大限に身を守るのが常識。
FIA が規則を年々更新して、業界はより安全にイコールコンディションで競技に臨めるよう統括しています。

その車の資質を損なわないように良さを更に引き出せrるよう日々精進しています。
『不易流行』の理念を常に忘れることなく。

すごい雨だなぁ

横浜は夜半から、比較的強い雨が降っています。
でも…入り口の引き戸のおかげで静かだし、空気の動きも少ないので快適です。

Escort の部品を揃えています。

今日は本当に静かです。
予約も入っていないし、今日は誰も来ないな。

ちょうどいいので、1階と2階の車の入れ替えをします。
こんなことでもないと日々かまけてなんだか散らかしてしまうので、片付けるにもちょうど良い機会です。

***
すみません。
明日は3pm で早上がりさせていただきます。

露路のいちご

昨日の午後、女房殿こと私の電話が鳴りました。
名前を登録してある人からの電話でしたが…ハテどなた?

矩子(のりこ)なんて若い人にはいないから、間違いなく年配の方…

「もしもし」
思い出しました。
昨夏、娘の初個展で作品のお買い上げ1号様の、年配の女性からでした。
個展が終わった後ご自宅に作品を納品に伺ったのが、お目にかかった最後。

うちでいちごがなったので…

伺えば、自宅の敷地でいちごを育てていて、実ったから摘みに(食べに)来ないか?というお誘いでした。
「xxxちゃん(孫の名前を覚えておいででした!)にもいい経験かなぁ、と…」


夕方、帰宅の途中で伺いましたご自宅へ。
摘んだ脇から頬張るという、なんとも贅沢な!(アリ注意 笑)
奥に写り込んでいるのが、連絡を下さった矩子さんです。

こんなにたくさんのお土産まで!
「追熟するから、明日も美味しく食べられますよー買ったもののようなわけにはいかないけど、まぁ無農薬だから。また来年ね。」

人とのつながりが希薄なこの時世に、娘の1枚の絵が結んだご縁。
すごくないですか?

そもそも、矩子さんが個展にお運び下さったのは、私が娘の小学校で6年間していた「読み聞かせのボランティア」で知り合った方からのお声掛かり。
その方はそのボランティアの会の創設メンバーの1人で、自宅を私塾と称して子どもが勉強する場として提供するなど、子どもの学びに取り組んでいる地域の方です。
その昔、私も子どもに文章を書くことの楽しさやスキルを教えたいと思っていた…ことがあり(淡い夢で終わりましたが笑)、何であれ子どもの学びに日常的に携わっている人には敬愛の念を抱きます。

その方に娘の個展をご案内したところ、ドバーっと拡散して下さって(笑)地元で催したこともあり地元の人が多くお運び下さって、その中のお一人が 矩子さん、というワケ。

こんな時代だから、こういうご縁を大切にしたいなぁと思いました。
娘は無論のこと、孫にもよく知ってほしい『縁』のお話でした。

MR2025 旅のおまけ① ハーネス屋さん

今年のラリーを無事終えて、用件を済ませるべく南下。
その道すがら、いつも大変お世話になっているハーネス屋さんへ立ち寄りました。

Auto Sparks

いつも使っている配線がどうやって作られているのか、工程の順を追って丁寧に案内してくれました。
よだれが出そうな光景です…

はんだごてでコネクタを留めるんですね…この合理的なこと!

キレイな仕事場、整った仕事場は惚れ惚れします。

組み上がった配線を、最終的に糸で編んで束ねる工程など、もう…❤︎
グレイスの作業は、こういう会社に支えられています。
電気配線は、人で言えば血管のようなものですから、取り替えるとライトの明るさはもちろんエンジン出力にまで影響します。

日本では買えないんです、作ってないんです。
うっかりすると、一番上の画像にある色別の配線すら、電装屋さんからホイっと買えなくなりました。
需要がないそうです…

我々の仕事は、日本では需要がないんだ…と、こういうものが容易に買えないような場面に遭遇するとつくづく思います。

MN2025 ふりかえり⑨ おまけ

Facebook の投稿に、今年の Manx Rally ふりかえり⑦ Leg3 で比較的詳しく触れた
The Baldwins(SS14 / 18)について紹介しているものがあったので貼り付けます。

The 20-kilometre stage is one of the most challenging and exciting parts of the famous annual Manx Rally ,crossing the island’s central mountains from north to south between the rural region of Ravensdale and the outskirts of its capital, Douglas.
The most interesting section is the rapid run in the middle, which is extremely quich with endless corners that come thick and fast and are not only taken at high speeds but also blind as they mostly arrive over crests.

“This stage is not for the faint-hearter and is a true test of the relationship between driver and co-driver”
Nicky Grist


20km のステージは、毎年恒例の Manx Rally の中でも最もチャレンジングでエキサイティングな区間の一つです。島の中央に連なる山を南北に横断し、Ravensdale の田園地帯と首都ダグラス郊外を結びます。
最も興味深いのは、中盤の高速走行です。この区間は非常にスピードに乗り、無数のコーナーが次々と現れ高速でコーナーを駆け抜けるだけでなく、コーナーのほとんどが クレストの先にあるため視界も限られています。

「このステージは気の弱い人には向かない。ドライバーとコ・ドライバーの関係性が真に試されるステージだ」
ニッキー・グリスト


Nicky Grist は、言わずと知れた 故 Colin McRae の元コ・ドライバー。
気が弱い人には向かない…言い得て妙。

Escort 始めてます

Escort の競技車、始めています。

ボディが上がってきたので、ポイントをキメて仲間と進めます。
キレイにつきました。

一見、どうでもいい感じですが、ポンづけとはいきませんで。
こう見えて地味に大変です笑

MN2025 ふりかえり⑧ 「レギュラー」

ラリーが終わった日、夜9時から表彰式がありました。
今年も、昨年同様首都 Douglas のプロムナード(海に面した目抜通り)にあるホテルの宴会場で催されました。
ホテルのレストランで Sunday Roast で腹ごしらえしてから、続きの宴会場での表彰式に臨みました。

入り口にはバーカウンターがあって、飲み物を注文する参加者でごった返しています。
定刻をやや過ぎて、主催者から無事終わったことへの感謝、競技者を讃えるスピーチがあってクラス別の表彰が始まりました。

最終結果でもクラス2位、今年もクリスタルのトロフィーを頂きました…(帰りのバッグどうしよう汗)
ゲストって感じじゃなくて、遠くから参加するレギュラーとして迎えられている感じがします。
心なしか、我々の時は会場も妙に沸く気がするんだけど気のせいかしら…
完走することはもちろん、続けることの大変さは会場に集う誰もが知っているので、遠くから通ってくる我々を理解してくれているんだと勝手に思っています。

それにしても、華がないなぁ…(コドライバーこと、女房殿のことです)
去年は着物を持って行ったんですが、荷物が大変すぎて…もうやめました笑
何人か、去年の KIMONO のことで声をかけられましたが…いやぁ大変でした。
特にドレスコードもなく、女性が少しドレスアップしている印象だったので、昨年は思い切って小紋 x 名古屋帯でしたが着物を持って行ったんです。
どうなんだろう、もし次があるとしたら…着たほうがいいのかな KIMONO 。

兎にも角にも、Manx Rally 2025 終わっちゃいました。
とっても充実した3日間でした。
そして1年で一番集中する3日間が、終わりました。

ケーキ

昨日、夫がケーキを買って帰ってきました。

「母の日でしょ」

ですって!

実家の母へ。
不義理な娘をお許しください…笑