梅雨の前

うっとおしい雨の季節を前に、庭(っぽいところ)の植物を楽しみます。
夫の出勤を孫と見送って、その足で庭っぽいところで花を摘んだり、「何となく家庭菜園」の葉を
採ったり。
朝食の片付けも終わってないのに、摘んだ花を活けて…
床では孫があれこれ散らかして、遊んでる。
何とも「無事」が嬉しい、朝の台所です。

高く生えて花を咲かせるハーブ、ベルガモットに似た香りがなんとも香しいモナルダ。
我が家では専ら切り花として、開花するや否や摘み取られます。
ドクダミのように地下茎で増えるので、繁殖力が半端ない笑
放置がモットーのこの庭では、どうなるかは推して知るべし…
4シーズン目に突入ですがどんどん幅を利かせて、ついに何年も摘んでは乾かしてお料理に使ってきた
オレガノが負けて消えてしまいました…


この時期に『水無月』を食べないと、落ち着きません。
水無月は白の外郎生地にたっぷりの小豆が載って、三角形に包丁された和菓子。
赤みを帯びた小豆で「魔除け」、三角はこれからの季節を乗り切るために「氷」をそれぞれ表します。
1年の半分が終わる6月30日、半期の憑きを落として来る半期の息災を願う『夏越祓』(なごしの
はらえ)に、 水無月は欠かせないお菓子です。
トレイの右側に写ってるのが、「水無月」。

お使いものを求めに行きながら、たんの和菓子店で水無月を求めました。
今日は思いつきではないので、ちゃんと通い籠(奥に写ってる荒い編み目の籠)を持参しました。

和菓子は季節を先取りしながら、見て楽しい食べて美味しい立派な日本の文化です。
こちらは和菓子の伝統を大切に保ちながら、お店のしつらえや空気感にはご主人とおかみさんの
世界観をきちんと盛り込んで、ホント素敵なお店で素敵なご夫婦です。
庭(っぽいところ 笑)に花がある時には、ほんの少しですが摘んで差し入れしています。
大好きな空間演出のお役に立つなら、と思って。

内装材が厚すぎて

MGB ぐいぐい進んでいます。
何せ時に2人がかり。

長い間お疲れさま

内装材が厚ぼったすぎて、収まらないかと思いましたがどうにかなりました。
ホっとひと安心(の連続)。

カーペット貼りは昨日のうちに終わらせました。
翌日まで引っ張りたくない一心で、少々夜なべ。
金具類、細かいところの作業です。

梅雨入りしました…ものすごい湿気です。
海外に目を転じると、4月くらいから熱波があちこちを襲っているといいます。
日本も少なからずこの先影響があるようで、梅雨の晴れ間はものすごく暑くなりそう…と天気予報は
言っています。
水分不足は、脳の働きに支障をきたすようです。
血液の濃度が濃くなると、いわゆるドロドロ血になるのはよく知られていることです。

老いも若きも、甘く見ないで水分をきちんと摂って乗り切りましょう。

Manx Rally 2024 ふりかえり番外編④ Norfolk

昨年、個人的に購入した 巨匠こと Peter さんのMorris Mini Cooper’S’。
巨匠から、渡航の折には必ず立ち寄ってほしい、とお招きを頂いていたので…お邪魔しました。
Norfolk 、満ち引きの激しい干潟が有名な低地帯です。
2017年 に仲間と11人でお邪魔して、ディナーをご馳走になるという…そんなこともありました。

今年は家族だけで伺いました。
思いの外、道中時間がかかってしまったので夕方前にやっとこせ到着。
どうやら前日まではお天気悪かったらしく、「お日様を連れてきた」と言われました。

「夕食まで時間があるから、ビーチへ行くかい?」
到着して、開放したサンルームでドーナツを食べてからビーチへ。
ドーナツは前回立ち寄った、ココのもの。

ビーチは、National Trust にも登録されている Brancaster Beach
ローマ軍が作った街は “xxxcaster” っていうんですよね。
ローマ軍が築いたとされる砦が残っているそうです。
ちなみにこの時代の建造物で有名なのは、「ハドリアヌスの長城」。あぁ…歴史で習ったっけ。

満ち干きの差が激しく、タイミングによっては公営駐車場も水に浸かります。
Tidal Flooding …高潮による冠水、ですかね…高潮の時には道路閉鎖があるようで、その告知板です。

いやぁ、写真に撮っても伝わらないんだなぁ…


ディナーは730pm にスタート。
いつも素敵なご家族。
奥様の Fern さんはホントに料理がお上手。
Peter さんがラリーの時、我々にいつも持ってきてくれたケーキは奥様のお手製。
あ…焼き型、買いそびれちゃった…

Appetizer というか、メインミールの前に供されたのは smoked fish pate …でいいのかな。
スコットランドのものだそうです。
彼は Dundee 出身なので、お里の懐かしい味 でおもてなししてくれました。
魚は haddock (タラの一種)と言ってました。
見かけたレシピによれば、牛乳でタラの燻製を少し煮て、サワークリーム・ヨーグルトなどと混ぜ合わせてペーストにする…フムフム。
薄く切ってカリっと炙ったトーストとよく合い、ワインがすすみます。
珍しく私も白ワインをいただきました(こんなこと滅多にない!)。

さてメインミール。
ステーキパイをご馳走になりました。
ステーキと言ってますが厚切りの1枚肉ではなく、食べやすい大きさにカットされた牛肉を煮込んだ
ものがパイで包んであります。


付け合わせは温野菜とマッシュポテト(どうでもいいけどすんごい量!。
グレービーソースでいただきます。
温野菜は千切りより粗くざっくりカットされていたので多分、チーズをすりおろす粗目のおろし金で
おろしてるんじゃなのかな…
今度真似してみます笑

食後は…夫の好物!Sticky Toffee Pudding キター笑

なんですかこの量、アイスクリームはバニラとチョコレートの2色…
コレ、家で作れるようになりたいけど…できるかなぁ。
暖かいプディングに、アイスクリーム。
溶け出してまー美味です。

美味しくて楽しい時間をありがとうございました。

***
明けて翌日は、朝食が終わる頃には雨がポツポツ降り出しました。

翌朝はもう帰国のフライトなので、オンラインでチェックインを済ませてから朝食へ。
前回もそうでしたが、朝食のスクランブルエッグは Peter さんの担当。
奥様は、ゆっくりめで出来上がった頃に姿を見せました。

Peter さんはステージラリーを引退し車も処分(私が譲ってもらいました)したので、ロードラリーを
楽しめる車を組んでいます。
途中のものをガレージで見せてもらいました。
息子さんが組んでいて、ツボやらコツやらを耳打ちして…
リタイヤ後のこういう暮らし、憧れます。
少しずつ自分の時間も持ちたいなぁと思い、後ろ髪を引かれながらも Norfolk を後にしました。
車で出発する頃には降り出した雨が本降りに。
ホントは、前回案内してもらった立ち寄りたい場所もありましたが、雨がすごいので割愛。
次のお楽しみ、ということにします。



悔しいけれど

昨日、とある方の訪問を受けました。
念願の夢だったパン屋さんを自宅を改装して開業、自分で作って奥様と二人三脚、噛むほどに味わい
深いパンを作ってらしたのですが…

パン屋やめました

小麦で著しく体調を損ねてしまうようになってしまった、らしいのです。
パン屋さんが…
大好きなパンの原材料で…
かなりの高性能防塵マスクをつけて作業しても…ダメ。
ひどい時には呼吸困難に。
で、ついにドクターストップがかかってしまったそうです。

その無念たるや、想像もできません。
彼が手に持った紙袋の中には、白黒のごまをたっぷり頂いたまぁるいあんぱんが4つ。
きっと最後に焼いたパンをお持ち下さったんでしょう。

今朝、家族でいただきました。

この先、手に持つ資格を活かして全く違うことをするようですが、人生一度 きっと彼なら自分らしく
生きていけるハズ…応援します。

食べ物屋さんでなければ、時間の融通は少しくらいきくだろうから…
彼の島(マン島)を見せてあげたいなぁ。

昔のゴムは良かった

MGB のフロントスクリーンを、ボディに取り付ける支度しているんですが…
ボディとの接合部のゴムパッキンがつかなくてつかなくて…
昔のゴムなら15分もあればついたものを…ドえらい時間がかかります。
腕とか肩とか、プルプルしてきた…

やれやれ…工具が滑って、ケガをしました。
まだ終わってないので、絆創膏で養生して続きをやります。
早く終わらせたい…


Manx Rally 2024 ふりかえり番外編③ レンタカー

今回の旅の友は MG 。
現地の人は “Chinese MG” (中国資本だからね)という人もいます。

昨年は感じませんでしたが、今年行ってみて走っている数の多さを強く感じました。
で、回ってきたレンタカーも MG 。
とりわけ、我々が借りた HS というモデルがめちゃめちゃ走ってて。
ジャンルは「クロスオーバー SUV( Sports Utility Vehicle )」

1.5L ターボ、6M/T 。
とってもトルクフルでした。
そんでもって、燃費がすんごいイイ!
30km 超え? !
レッキでも使ったのに、給油したのは3回…かな?

運転はしやすかったです。
昨年借りた、VW の Tiguan より格段に扱いやすかった印象。
いわゆる「アシスト機能」のさじ加減の問題です。
ただ…いずれにしてもこの手の大きい車は、我が家は好みません。
性に合わないというか…笑
後発組は借りてきた Citroën C1(4人乗り)が、作りといい大きさといい、そちらのほうが妙に
しっくり…
HS は特に高級路線でも何でもないのに、大きさといいしつらいといい何だか落ち着きませんでした。

滞った大仕事をどんどん形にしていこう

1年越し、それ以上の仕事、形にしていきます。
まず、Rover Mini Cooper 1.3i 初期モデル。
なるべくノーマルに忠実に仕上げています。


次に MG-B 。
ボディワーク自体は済んでいます。
合間合間で進めます。
昨日はドアハンドルを交換、今日は三角窓(サイドウィンド)を少し修繕して取り付けました。
まだ使えそう。

***
2F の北側の窓は、この先の季節ヤモリの訪問をよく受けるのですが…
今日はリス。

この時期の上郷は、ウグイスに混じってホトトギス(テッペンカケタカ)の鳴き声が聞かれます。
それもそのはず、ウグイスの巣に卵を産んで育ててもらうんですって!

Manx Rally 2024 ふりかえり⑤ Leg 3

Leg 3 です。
car 142 は10:38 スタートです。

1時間前にサービスに着いて、前夜後回しにした車の掃除をば…

この日2本目のステージで、観戦組は待ち構える話をしていましたが…
まさかのキャンセル、ラリー観戦あるあるです。
急遽、3本目 The Baldwin のお約束コーナーで待つ、と連絡がありました。
こちらも名物ステージで、山の向こうから島で一番高い山を走って一気にダグラスまで駆け下りる
見所たくさんのステージです。

スタンバイ の連絡と共に…
同じ場所でマン島の”ミニの神様” Glenn さんが待ってるよ!と。

聞けば、すぐそこがご自宅なんだとか。
私が facebook でお友達になってる人も向かい側で見ていて、仲間が声をかけられたそうです。

短い mid day service も終え、泣いても笑ってもあと半日、残すはステージ3本。
ご覧くださいこのお天気!
およそイギリスのそれとは思えない…

今回嬉しかったのは、地元のローカルヒーロー Stephen Higgins さん(夫と同い年)に迫る走りが
できたこと。
彼は、我々がバーストしたステージで、ちょっとやんちゃが過ぎて同じステージ同じ場所で2回
何かしらを破損しています。
彼に何もなければ当然負けなのですが、

やんちゃ x 2 < バースト

ってことで、クラス1位頂きました。
よかったらタイム比べてみてください
我々は、#142
彼は  #132

かくして、今年の Manx Rally は無事完走!
しつこいようですがペースノートは抜群、道がよく見えたそうです。
私(コドライバー)としては、これだけスピードが上がってくると、あの『悪路』でジャンプ
スポットをどれだけ伝えられるか…を考えたほうがいい気がしています。
跳ねる のと 飛ぶ のは違うので…

ご声援ありがとうございました!

やっぱりコレがいい

Rover Mini のエンジンが組みあがったので、次は Mk1 のエンジンを組みます。

カムシャフトの組み付け油です。
普通のオイルは流れてしまいますが、そこへ留まって組み付けの時に潤滑の役割をします。
コレがとっても調子いいんですが…

空輸してくれなくなっちゃった。

国内で買えるものは混ぜ物が多くて、昔ながらの機構には好ましくないんです。
競技車をコンテナで戻すから、そこへ積んでもらおう。
手配、間に合うかな…

Manx Rally 2024 ふりかえり⑤ Leg 2

イギリスとは思えないような青空の下、皆でアイスクリームを食べてほのぼの…
夕暮れを待って Leg 2 が始まります。
…といっても、イギリスの夏の日没はだ〜いぶ遅いのはご存知の通り。
アイテナリーによれば日没は 21:09 、我々の Leg 2 スタートは 20:59 。
補助灯を装着して、マップランプも点けて、いざ夜の部〜
相変わらず、我々のミニの助手席はミッチミチです笑

Leg 2 1本目(SS5)をフィニッシュした先のストップコントロールで

SS6 / 7 はキャンセルだから、次行って

と知らされ、拍子抜け。
観戦組は、ホテルから近いこのステージで待ち構えていたというのに…
というわけで我々は、次のステージへ進みます。
だいぶ待たされましたが、走れました。

我々が経験してきたのは9月のラリー。
5月のラリーは、木々にも道端にも花が咲き乱れてとてもキレイです。
ちなみに、これで21:46 まだ薄明るい。

ステージに公道を思いっきり使うラリーは、道路閉鎖が必至です。
競技がスタックして後ろへ押してしまうと、道路閉鎖の時間を過ぎてしまう可能性も出てきます。
過去には、いわゆる「時間切れ」でステージキャンセルを経験したこともありました。


残り2本も無難に走り…とはいえほどほどのタイム。
走りきってサービスへ戻り、明日に備えます。

Manx は毎度、パルクフェルメ(1日の終わりの車両保管)がないので、必要があれば終夜でも
車両の修復に充てることができます。
過去には、チームの別のクルーがオーバーレブでピストンを溶かし、島のミニのエンスーがエンジンを
提供してくれたので(ありえない!)、徹夜で積み替えて翌日に臨んだこともありました。
これはその年(2012)の2日目終了後の、私の様子。

何とも感傷的な1枚です。
これを撮ったのはプロなのですが、彼の背後はまさに戦場さながらで、エンジン下ろせーと、
夜明かしコースで大騒ぎでした。
そんな空気は微塵も感じさせない、夫の「何やっちゃってんだろ…ギヤ上げないからだよ…」
という声が聞こえてきそうな、そんな1枚です。


今年の我々は、Leg 1 のバーストを除いてまさに車も好調、ノートも良好。
メンテナンスも通り一遍で大丈夫そうです。
タイヤのローテーションをしながら、どこから連れてきたのかタイヤハウスに付着した泥を落とします。
メカニックと夫は整備をしてますから、このくらいは私がします笑
柄のついたブラシで払っていきます。

まーそれにしても出るわ出るわ、泥だらけで汚いこと!
メカニックには

「ねー Manx ってグラベルラリーなんだ〜 ヘー!」

とからかわれる始末。
磯臭くもあったので、夜だけじゃなくて日中の磯づたいのステージでもくっつけてきたんでしょう。
Manx Rally はターマック(舗装路)ラリーです、念のため笑

程なくして、無事もう1台も戻ってきました。

車を清めるのは翌日にして、ひととおり終わったので競技車はサービスに置いて引き上げます。

防犯と宣伝とを兼ねて、ご近所のサービスではこんな風なしつらい。
特別な車、特別な空間…うまい演出ですよね。

日付変わって 0:30am 1日お疲れ様でした。

Manx Rally 2024 ふりかえり⑥ につづく