「週末はクラブ主催のロードラリー」でした

ちょっと怒涛のようで、レポートできずにおりましたが…
台風の影響を考慮して延期した、今回のクラブ主催のロードラリー。
お天道様が我々に味方してフィニッシュまで遂に降られなかった!

仕切り直しだったので、残念ながらご都合の合わない方も居て台数が若干減りましたがまぁ仕方ない。
これもラリー笑

***
今回、店主は娘と TC のオフィシャル兼コンペティター。
女房殿こと私は、初挑戦のドライバーと組みます。
楽しさと奥の深さを伝える伝道師のつもりで乗るんですが…上手く伝わるといいけど。

夜明け前から移動、スタート地点へ向かう道すがら空が白んできました。
朝焼け…暮れる前に雨が降り出すと言ってますけどどうにかもってくれ…

スタートは、うちのクラブラリーではおなじみ『百目木(どうめき)公園』
参加車両の車検をして、ブリーフィングをして、701am 1分ごとにスタートです。

レギュラリティテストと呼ばれる、正確に走ることを求められるテスト区間をこなしながら、コマ図に
導かれてフィニッシュを目指します。
小さい頃から TC のオフィシャルをつとめてきた娘も、もう今月16歳…
海外/国内のステージラリーのサービスにおいて、チームの中で時間を管理する役目を担ってきたこと
もあり、板についてきたような。

さて。
今回はミニ率が高かったです。
レギュラリティテストは前述の通り、例えば

テスト区間 4km を 21.67km で走りなさい

というように、正確に走ることを求められるので、Cooper’S’(手前から2台目 Mk2)あたりは
かなり保って走るのはしんどいハズ。
ストレートカットのギヤノイズもうるさいでしょうし…
私は、初挑戦のドライバーとはいえ Mini 1000(一番手前)ですから、車的には有利でした。

ラリーは、その土地を楽しむのも醍醐味の一。
時分時のルートは、時間的にも食事処に恵まれず…フィニッシュ地点のカフェで多くの人が遅めの
ランチを頂きました。
(予め調べておいた10時半開店の蕎麦屋、11時に着いたら既に行列…マジかっ?!?! てことで断念笑)
森の中のカフェ『くるりパン』、お洒落な店内もいいんですが、テラス席もなかなか。
(春はキビしいかな…杉木立に囲まれてる…)

我々は店内のお席を選びました。

ドライバーさんと夫が注文した『カシミールドリア』これがまたなかなかでした。
夫は3年分の汗をかいたと言ってましたが、でも美味しかったそうです笑

暫定リザルトの発表があり、そこで流れ解散になりました。
程なくしてポツポツ…雨が降ってきました。
走ってる我々はいいんです…天気が崩れると外で計測するオフィシャルが大変です。
お天気もってホントに良かった!

***
今回のロードラリーは、これまで作ってきた経験者+初めてラリーのコース作成に携わる2人の、
計3人が作りました。
コース自体は過去に開催した、いわゆるクラブのストックを利用してはいますが、新しい道や
自然災害の影響で使用できない道、より良いロケーション等 かなりの改良が加えられています。
極めつけに、フィニッシュに予定していた場所が、10月はバラのシーズンだから予約不可、そこから
終盤のセクションを練り直さなければならなくなって。
いろいろあるねぇ…これもラリー笑
くるりパンも休日の予約はできなかったけど、結果オーライと言いますか。

このクラブロードラリーは、台数を12台までに限って組んでいます。
以前もココに書きましたがこのクラブラリーの趣旨は、競技者としてのスキルアップはもちろん、
コース設定から運営・事務局に至るまで皆の修練のために企画しています。
作り手が増えることも喜ばしいし、作ることで益々詳しくなるのも嬉しい。
目線が変わることで( 競技者 → オフィシャル )理解もより深まります。
来年は3戦くらいできたらいい、と淡い野望を抱くオフィシャル陣…

この日本では難しいことですが1人でもモータースポーツへの理解が深まるように、クラブの外にも
門戸を開いています。
クラブ員とそうでない方は、参加費に若干の差があり(2,000円)、発行する領収証には

臨時クラブ員証

と小さく記載しています。
つまり、参加費+その日限りのクラブ会費 という解釈。
些細なことですが、コース担当は時間を作って何度も試走を重ねて机上での作業もたんまり経て…
そんな人の手がいっぱいかかった、形に残らない催し。
そんな皆さんに敬意を払って、指先まで意識を届ける感覚で(笑)事務局は支度をしています。

はー、他人事と思えない

今日は定休。
ですが、家の用件で女房殿と出かけました。
思いのほか早く帰宅できて、車で戻ってきたら…

路地の向こうに、トボトボおぼつかなく歩くお年寄りが1人…向こうへ歩いていくので顔は見えない。
女房殿が「この通りにあんな雰囲氣の人、居たっけな…?」
気になりながら一旦、家の中へ。
車に載せた片付け物を下ろしに再び外へ行くと、さっきのお年寄りが戻ってきてちょうど拙宅の前。

たまらず私は声をかけました。
どこから来たのか
お名前は
でも、なんだか言ってることがおかしい…

電車に乗ってきた(そんなわけないよ、部屋着に突っかけ姿だし)
でも、話すうちにだんだん「これは合ってるんじゃない?」と思えることを話しだした。
おばあちゃん何年生まれ?
おばあちゃん歩いてきたんじゃない?
おばあちゃんココは高舟台だよ?
2丁目に住んでるの?

するとピピーンと回路が繋がったのか、2丁目に続く住所をペロっと言った。
やった!
町内会名簿を持ってくるよう家の中にいた女房殿を呼び、その住所を探すと…
おばあちゃん… X X さん?

「そう!あら何でわかったの?」

少しの距離でしたが車に乗せて、 X X さん宅へ。
すると門のところでご主人?らしき人が不安げにキョロキョロしてました。

よかった〜

ひょいと目を離した隙だったのかな?全く事情を存じませんが、その人は
「どこ行っちゃったんだろう…」
と、どうしてよいやらと門のところでおなかをさすっていました。
我が家の周りは東西には高低差がなく、おばあちゃんは平らなところを西(拙宅のほう)へ進んだ。
家を出て、東へ足を向けてたら?
住民が『中央道』と呼ぶ車通りの多い道へ出てしまうので…フラフラっと出たらマジ危なかった。
南北には高低差があるので(高台です)、南へ下ってたらきっとあの脚取りなら転んでた。
いろいろ、たまたま、ツイてた…

認知症を患った母を在宅で看た経験もあり、他人事とは思えません。
女房殿は更に心配していて…

デイサービスとか、行ってるかな?
送迎付きのお出かけが定期的にあれば、家族の負担も減るんだけど…
(かといって、毎日って訳にもいかないから何とも言えないけど…)

十三夜の月

横浜では、うろこ雲に透けて十三夜の月が見えました。
ご覧になりましたか皆さん?

明日は、先日台風の接近で開催を延期した、クラブのロードラリーの日です。
店主は房総半島へ行ってますので、ガレージが手薄になります…ご理解頂けるとありがたいです。

ちゃんと持つもの、持ちました。
準備は…コドライバーがやってます。
私は、体調を整えて当日言うことを聞いて走るだけ。

***
こちらも積む準備、着々と(赤いの)。

全く…弄ばれてるなこりゃ

Austin Healey Sprite が2台。
どちらも逝ってしまった、私の友人ゆかりの車です。
赤い方のウインドスクリーンが、やってもやってもダメ、取り寄せてもガラスが入らない…
参ったなぁどうしよう…

大昔に青い方のオーナーに、スクリーンをもらったのを思い出しました。
長〜いこと眠っていましたが、組み合わせてどうにか1台分になりました。

あぁ。
なんてこと。
今頃あちらで、ボクのことを見て笑ってるんだ。
やーっと気付いたョ、何やってんだか笑…そんなところでしょうか。

悔しいような気もしないでもないけど、残念まだボクは元気にしてるのでそっちはそっちで勝手に
やって下さいな。

みんなミニに乗ってる!

今日、グレイスでドラマチックな出来事がありました。
10年来クラブ員として活動している2人と、ここ2年くらいのとあるお客様。
かつてはよその集まりで、短い間だったけど袖触れ合ってた…らしい。

互いに今どうしているかは、気になっていたけど知らずじまい。
「え…あの人まだミニに乗ってるの?!グレイスに来てるって?まさか…」

車検上がりの車両引取りと、ロードラリー試走の日が重なって。
ちょいと私が手引きをしましたが、3人は何十年振りにグレイスで再会を果たしました。

相手が息災であったこと、ちっとも雰囲気変わらないこと(容姿は多少…ね)、まだ3人が3人とも
ミニに乗っていること…
ひとしきり再会を喜び合い、こんな機会に恵まれたことに感謝し、また一緒に楽しもうと約束して
解散となりました。

私はメカニック。
車のお世話が仕事ですが、車を通して誰かの暮らしが豊かになったり、誰かと誰かが刺激し合ったり、
そんな言ってみれば「副産物」が、私の周りで起こってる。
そんな、「ちょっといいこと」をお相伴させてもらえる。
嬉しいことです。

これは私の友人が住む、ウェールズの小さな村の風景。

素朴ですが美しいですよね。
今日起きたことはまるでドラマみたいだけど、そもそもは素朴な感情から始まっています。

一生懸命やってる姿に心打たれたり、
コレが好き、という熱意とか

うまく言えないけど、素朴なものは直感的。
世の中が豊かになりすぎたのかな…素朴で直感的な感情につき動かされる、今の世の中には
欠乏しているように思います。
今日のドラマは、すこぶるシンプル。
紆余曲折あったけど、でもみんなミニが好きで乗ってる。

他に何か要るかな。