例年、パーティーの翌日30日に石川県へ。
お墓へお参りして津幡の菩提寺に挨拶をして。
翌朝、金沢人の台所 近江町市場で買い出しして帰宅、除夜の鐘は家で聞く…
あちらでお元日を迎えたこともありましたが、ここ数年はそんな年の瀬でした。
『そうだ、お墓行こう』はシリーズ化しています?ので、過去の記事はこちらをご覧ください。
お墓の引越しをしたのでもう6時間かけて行く必要はなし、6分で着く距離ですからいつでも行けます。
まずは大晦日に予約しておいたのし餅を…
地元の和菓子屋さん『たんの和菓子店』へ。
横浜ヒストリックカーデイのあれこれをしていた時分、引菓子はこちらにお願いしていました。
伝統的な和菓子の世界と、店主とおかみさんの世界観とが程よく融合したお店。
現代のツールを上手に使ってその輪を広げて、地元では行列ができる和菓子屋さんとしてちょいと
知られた存在です。
のし餅1枚/半分のサイズも注文できます。
切り餅はたしかに手軽ですが、今日落ち帰る時ののし餅の温かさは、久々の感覚でした。
あと、”福箱”と銘打った主菓子の詰め合わせを注文。
何が入ってるかは、お楽しみなんだとか。
パッケージも洒落てる…
開けてみて…おかみさんが描いた主菓子一覧と南天の葉。
さぁ、何が入ってるんだろうね。
お菓子の銘は、左上から 万福 寿ぎ 代々 干支菓子 辰 初富士 幸の梅
賑々しくていいなぁ〜(我が家は喪中だけど、年が改まるんだからいいよね)
花びら餅は松が明けて、お店が開いたら買いに行こうかな。
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昨日、市場の魚屋で寒ぶりを求めてきました。
いつもなら、大晦日の近江町市場でぶりをさくで買って、刺身で、たたきで、焼き物でいい加減楽しむ
のですが、関東の市場はマグロが主流。
ぶりはあんまり売ってない。
そりゃそうです、マグロは太平洋でたくさん獲れる、ぶりは日本海。
思い切って皮付きを買ってきてみたけど、できるのか皮引き…
まな板より大きいけど、大丈夫?
夏に、釣り好きのお客様から頂いたシイラよりは、小さいか…
(これは夏に格闘したシイラ)
なんとか皮は引けました。
食べやすいように程よい大きさに切り分けて、空気に触れないように銘々包んで冷蔵。
あちらへ行かずとも、(きっと)美味しいぶりを食べられる!よかった ❤︎
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昨日のうちに花を用意しておいたので、お墓へ。
墓の引越しをして最初の年越し。
雨も上がって澄んだ空気の中でお参りしました。
さぁ今年最後のごはんは、近所に住む夫の兄を呼んで賑やかにやる予定です。