たぶん雨のラリー

次の週末、店主は全日本ラリー Montre(群馬)に遠征します。
スタッフは丹後同様、同行しませんので店は営業しています。
若干手薄になるので、大変恐縮ですが予めご了承下さい。
今回も1台、我々のグリーンミニのみです。

全日本ラリー選手権シリーズの中盤に行われる Montre はグラベル(未舗装)ラリーでした。
しかし、時代の流れ(マシンのね)の影響か昨年からターマック(舗装)ラリーになりました。

そして新生 Montre のチャームポイントは、「長いステージ」。
20km 前後のステージが2箇所、2回ずつ使うようです。
遠方のラリーは失礼するとして、群馬ですからデータがないのは問題です…
というわけで、今年はエントリーしました。

ミッション、ダメになっちゃう前にスペアと入れ替えます。
オーバーホールして交互に使えば、長く使えます。
国内はとにかく、コーナーのキツさゆえにスピードの割に磨耗が激しいのです…

一瞬暗雲が垂れ込め、間に合わないんじゃないかと焦りましたがどうにかなりました。

Platinum Jubilee

「イギリスのサプライヤーから、返信が全然来ないんだけど」

いつもなら、帰宅して夕食を済ませた後の時間は、時差のある国とのやりとりや伝票業務に充てて
います。
email ならすぐ返事が来るので、夜間(あちらの日中)は非常に塩梅がいいんです。
ところが木曜日(2022.6.2.) は、普段とまるで様子が違い誰からも何の音沙汰もなし。

私が BBC で Trooping the Colour の中継を見ていたら

あー、だからかぁ

そう、在位70周年 “Platinum Jubilee” を記念して祝日になってたんです。
例年 Trooping the Colour は6月の第2土曜日ですが、70年前の女王戴冠式が行われた6月2日に合わせ
行われ、週末まで記念行事が続きます。
“Trooping the Colour” は、イギリス歩兵連隊の伝統的なイベントで、同時に女王の公式誕生日を祝う
イベントでもあります。
有名なシーンは、ロイヤルファミリーがバッキンガム宮殿のバルコニーに勢揃いし、フライパスする
空軍機を見上げるフィナーレの場面。
ですが、その前に兵隊たちのパレードがあり、女王もかつては自ら騎馬で参加していました。
今年はチャールズ皇太子、アン王女(彼女大佐です!)、ウィリアム王子が騎馬で参列しています。
(以下、画像は TOWN&COUNTRY プラチナジュビリー特集ページより)

プラチナジュビリーを記念して馬車によるパレードも行われ、ウィリアム王子(ケンブリッジ公)の
3人の子ども達、揃ってパレードデビュー。
馬車に同乗しているのは、母であるキャサリン妃と継祖母のコーンウォール公爵夫人カミラ。

こちらはウェセックス公爵家の馬車。

左上、長女のレディールイーズは18歳、彼女がこの日かぶっていた帽子は15年くらい前に母上
(右下)が
かぶっていたもの。

親から子へ(小姑から嫁へ、もありますが)衣装が受け継がれてるの、よく見かけます。
ハイティーンになったプリンセスが公務に参加するようになる頃、袖を通しているのは大抵ママの服。

ケンブリッジキッズの中央、次男のルイ王子着用のセーラーカラーのトップスは、幼少の頃のパパが
着ていたものだったそうです。
我が家みたいな庶民の家でも、よそ行きの服数枚とか着物とか、あります。
娘が通った中学は制服がなかったんです。
式典とかの時に着る、制服に準ずる服は私が小6の時に着てた紺のブレザー。
母が保管してくれていました。

***
昨年、長く連れ添ったエジンバラ公を亡くし、やややつれたり体調を崩したりと体調に不安がある
のは否めませんが、96歳どうか益々お元気で!
弥栄。

再利用、意外といい雰囲気よ

Amazon とか、海外からの小包とか、よく隙間埋めに紙が入ってきますよね。
アレ、グレイスでは捨てるの原則禁止です。
シワを伸ばして、私がスタンプを押してリメイク、再利用しています。
(こんなことばっかやってるんです…)

適度のシワ感が味わいを醸し出し(笑)、庭の花を束ねるにも真面目にラッピングしてリボンをかけ
ても、いい雰囲気になります。
袋に仕立てておいたりもします。
お店で毎年作っている、お年賀状や車検案内のご案内に使うハガキを、名刺代わりにパックにして
初めてのお客様に渡したりしてるんですが、ハガキを入れてるのも再利用の紙で作った袋。

お手製の封筒、大きさも紙も自在。

子どもの学校絡みで
『数百円の集金』
とか

亡くなった義母のデイサービスでかかる実費
『散髪代』
『おやつサークル材料費』
『切り絵サークル材料費』
など。

売ってる封筒じゃもったいないし(ケチ?)、むき出しは失礼だし、小洒落た小袋に入ってりゃ
怒涛のような勤務の合間に、フっと心も和むかなぁ、とか。(そんなことないか…)
自分の好みもあるので、雑誌のキレイな写真の部分とか、化粧品屋さんの DM の写真部分とかを
切り刻んでは、三つ折りにしたお札や500円玉が収まる封筒を手作りしてました。


ちょっと話はそれますが…
介護の現場って、どんな事業所でもある意味壮絶。
一番ライトなサービスは通所介護(デイサービス)あたりだと思うんですが、日中平穏に安全に
過ごす、たったそれだけのことでも素人が家でできることはいろいろ限られているので、食事と入浴
を安心安全にできてレクレーションやサークル活動なども参加できるデイは、在宅で介護してる人
にとって神。
介護する側、家族の生活…もっと言えば人生が、ちゃんと回ります。
時間のやりくりだったり
必要な用事をちゃんとこなせたり
ホっとひと息つかせてもらったり(←キレイごとでなくて、コレ必要)

介護は原則ずっと続くものではないけど、でも介護者の人生も同時進行。
そこを助けてくれるプロの存在は、とても心強いものでした。
彼らにとっては『業務』だからあたりまえのことなんだけど…それでも。
状況を理解してくれて、皆の毎日が穏やかにまわるように手を差し伸べてくれました。
どれだけありがたかったかしれません。

…紙をリメイクする話から、だいぶ話が脱線しました。
時間があんまりなくても、追い立てられるような毎日でも、自分らしくあるのって私にとっては
こういう些細なこと、なんです。
労力傾けすぎ、と思われようが海外へのクリスマスカードは自作するし…
この話はまた、いずれ。
何たって、ウェブサイトすっ飛んじゃったので笑

火入れ

おっ
エンジンオイルを入れてるってことは…

おっ
冷却水を入れてるってことは

おっ
プラグを指してるってことは

ブブーン
無事、火が入りタイミングライトでチェック。

休日にコロッケ

お客様が、会社でお芋掘りにいらしたそうで、泥つきのおすそ分けを頂きました。
そうなったら、私の出番。
今回は少しぽってり、厚め…要『二度揚げ』だな。

丹後ラリーに行くと必ず買ってくる『オジカソース』
京都の会社が作ってるソースで、私が子供の頃、親戚のいる京都へよく行った時の懐かしい味。
(今、復刻版で創業当時の味わいが味わえるんです!)
端っこにちょこっとしか写ってないな…

たけのこに続いて旬の味わいをいただいて、心も体も元気になりましょう。
(…もう、ほぼ使い切っちゃったんだよね)
ご馳走さまでした。

わーおビックリ

最近ビックリすることが立て続けにあったので…

① 全日本ラリーでお近づきになって絡ませてもらってるお仲間が、グレイスを訪ねてくれた

今年になってから、エントリーリストに名前を見かけなくなって。
どーしたんだろ…気になってたんですが、先日のラリー丹後のサービスで会えました。
昨年、セントラルラリーの後に体調を崩されて、今はゆっくり回復充填期間中。
(画像は Forum 8 Central Rally 公式ウェブサイトより)

丹後で「遊びに行くよ」
奈良の方なんですが、ご家族のお祝いごとで1週間ほど逗子(!)に滞在とかで、お訪ね下さい
ました。
スゴいなぁ…
全日本ラリーに出るようになったら、クラブの練習会に全日本に出てるラリーストがぽつらぽつら
遊びに来てくれるようになったり、今度は…店に!
ビックリそして、嬉しいなぁ。

② 染め屋さんの担当者が!

グレイスの30周年の時に手拭いを作ったのですが、その時相談したのが浅草の『染の安坊』さん。
日本の伝統柄を使いたかったので、担当の方に相談。
家紋とコンビネーションのセミオーダーデザインをご提案頂きました。
地色は赤、娘が描いたミニを家紋によくある 丸 の中に配し、創業年と30周年を迎えた年とを
染め抜き、柄の半分は『結び文』。

過去のブログが飛んじゃったので、せっかくなのでうんちく(作った時の想い)を…

= 地色 =
ミニの塗色から選んでもよかったのですが、お祝いだし魔除けの意味もあるので『赤』に。
= 文様『結び文』=
– 人と車
– 過去と現在(古い車に携わってますから)
– 人と人(新 / 旧オーナーとか、車が縁で深まる人の輪とか)
これまでも、これからも、「結ぶ」ことを大切にしたい、という想いを込めました。

そんな想いを全部汲んで形にしてくれたのが担当の方。
熨斗の表書きは「お陰様」としました。


と、前置きはこのくらいにして。
去年、高山がホストシティで行われる全日本の1戦『ハイランドマスターズ』移動中に立ち寄った
談合坂SA でのこと。
トラックに戻ると、しげしげと競技車を眺めている人が。
「KITANI … さん、ですよね?」

その人は、『染の安坊』の担当者の方、三浦さん。
2016年にグレイスで手拭いをお願いした縁で、『横浜ヒストリックカーデイ』の10回目記念品に
手拭いを頼んだんです。
お休みの日にドライブで中央道を走り、談合坂でトラックに載っかったミニを見つけ、近寄ると…

KITANI

(競技車には記名?がされてますからね笑)

うぉマジかココでかと三浦さん思ううちに我々がトラックへ戻り、双方大いに驚きそこで

「はじめまして〜」(笑)

そう、手拭いの図案相談から見積もり、発注入稿納品まで、2度も依頼しておきながら1度もお目に
かかっていないというこの図々しさ。(お店は浅草です)
広い広い談合坂の SA 端っこに目をやれば、幾度となくしたやり取りの中で伺っていた VW Golf 1
Cabrioletが。
こんなところで会うなんて…さすがに互いにご縁を感じつつ、遠征へ向かう我々は激励を受け一路
高山を目指したのでした。

(実は私や店主がセントラルラリーへ遠征している間に開催した、横浜ヒストリックカーデイにも
お運び下さっていました。お声掛け下さればよかったのに…)

という出来事があったのが、去年の10月。
ココからが本題です笑

28日(土)染め屋の三浦さんがグレイスにやってきた!
もちろん VW Golf 1 Cabriolet で ❤︎
こちらのほうにお住いのお友達と会うのにお出かけとかで、その足で寄って下さいました。
まぁこちらは驚いたのなんの。
三浦さんと会う時はビックリしかない笑
伝統ある日本の染め(手拭いより半纏がお仕事の主軸だとか!浅草といえばお祭り–>半纏!)
に携わる中で、新しい出会いとか融合とか、伝統あるものに潜む可能性みたいなお話も
して、
かなり楽しいひと時でした。
もちろん我々の続けてきている仕事や活動のことも、改めて現物を前に紹介して、同じ古いものに
携わる立場として、うなずくことが多くありました。
ボディワークも興味がおありでしたが都合がつかず、次回お訪ねいただく口実ということで、
また
会うことを楽しみにしている我々です。

グレイスは今年36周年、干支が3廻りした訳ですが手拭いを注文してはや 6 年。
40 周年はどうしようか…

旅のおまけ “おーいしー ❤︎”

ラリーをするようになると、行く土地に詳しくなると書きました。
先日京丹後で出会ったビックリのお店を紹介します。

藤原鮮魚店 uRashiMa

実はピザ屋さん。
キツいカーブのたもとにある、小さなお店。
我々はラリー前日の金曜夕、支度もひと通り終わってひと息、というタイミングで行きました。

席の数は少ないけど一応食事できるようだったので、飛び込みで…
通してくれました ❤︎
配達があるから(後で聞いたらオーガナイザーだった笑)少し待つけど、よければどうぞ、と。
席はカウンターのみ、支度してある生地を私の目の前で伸ばし具をトッピングして、石窯へ。
人の注文(宅配分)を見ているだけで、期待が高まります。
チーズを塗って、レモンの皮をすりおろして、コショーを挽いて、チーズドバー、その上に載せてる
ミンチっぽいのは何‥?(後で判明します笑)

アンティパストが出てきました。
なななんと!魚が苦手なメンバーと一緒なので…前菜は大人2人分。
でも!イカタコあたりはイケるらしいので、程よくシェアします…後でピザが来るからね。

どれも美味なんですが、お野菜も地元の農園から来ているそうで、手前の新玉ねぎが何とも美味。
海の幸は、ココ漁村ですから言うまでもなく ❤︎


注文のピザをご亭主が焼き上げると、おかみさんは小走りで軽自動車で出かけて行きました。
こんなピザデリバリーでホイッと届いちゃったら、もうごはん作らないね毎日頼んじゃうよ笑

さぁ、私たちの番。

ピザにはトマトソース、って素人考えですがこの日その概念を壊されました。
そこまでトマトソース使わない…もっと自由でいいんだ!

なんて美味しいの。
いわゆる『おまかせ』で何種類かお願いしたのですが、先出の
チーズを塗って
レモンの皮をすりおろして
コショーを挽いて
モッツァレラチーズドバー
その上にミンチっぽいの
少しずつ話を始めたご亭主の口から、「ミンチっぽいの」の正体が明かされました。

トビウオ。
身をミンチにしたものがピザにのるんです。
帰宅してから調べたところによると、5月からトビウオ漁が解禁になるんだとか!
トビウオは丹後の初夏の味わいだったんです。
美味しいわけだ!

すりおろしレモンとコショーが何とも爽やかで、トビウオ…魚感がナリを潜めてむしろお肉みたい。
クセがあることで知られるトビウオですが、全然そんなの感じないし。
お魚が苦手なメンバーにも勧めてみました…

おぉっ?おやっ?

気に入って美味しく食べられたようでした。
聞けばご亭主、そもそも家が魚屋さんだったそうですが「ボクも魚得意じゃないんです…」


いい加減食べて、コーヒーの時間。
当然、エスプレッソを頂きます。
後ろに「たらーり」見えるのは、お砂糖。

アイス ❤︎
おしゃれ…

はぁ…満腹、ため息。
心のそこから美味しかったです。
丹後に来たら、また必ず来ましょう。
翌日からのラリーの、活力になったことは言うまでもありません。

午後から

2時を回る頃には雨雲も去り、湿度の残ったところへ日差しが…

午前中は予定していた来客が2件、午後から作業しています。
昨夜のうちにミッションは積んでおきました。

強い雨風の中、強く思う

横浜は予報通り、夜半から降り出した雨が明け方には本降り。
風も伴って大荒れの天気です。

そんな中、娘は学年行事へ出かけて行きました。
学校のそばからバスに乗って、『よみうりランド』へ行くんだとか。
私、東京の三多摩地区の出身ですが、よみうりランドなんか終ぞ行ったことありません。
読売巨人軍の2軍練習場が当時そこのグラウンドで、熱心な子が通ってましたが正直それ以外
何があるんだかよく知らなかったし笑。

今ドキは、学校の遠足のメッカみたいですね。
中3の卒業遠足?も、娘はよみうりランドでした。
3月に行って、また5月に行った。
この大雨の中。

ただでさえ微妙な行き先なのに、加えてこの雨。
昨日まで1学期の中間試験だったのですが、生徒の話題は専ら『よみうり』の件。

えマジで行くの?
予報大雨だけど
授業じゃないから休みたいんだけど
でも欠席の扱いになるんだよ

参考までに今年の1年生はたっぷり 543名。
全員が雨宿りできる(何しに行くんだよ笑)場所はあるのかね…



おそらく親睦が目的なんでしょうが、コレはない。
天候は不可抗力ですけど、どうしてプラン B がない?
そもそも高校生にもなって、バス15台連ねて遊園地行きますか?
しかもこの天気。

仮にバスのキャンセル料が100%発生したって、誰か文句言う人いるでしょうか…
「どうしても」って行事(卒業式とかね)じゃない。
中止でいいじゃないか。
決まってることをどうして臨機応変に変えられない?
こういう『経験』も、教育の一環だってわかってないでしょ。
100人が100人、行く意味あんのか?って明らかな状況で、それでも

決まってることだから

と変えられない運営側。
納税(国民の義務として納めると決まってること笑)とは、わけが違いますよ。
そもそも行き先、催しの性質から「プラン B 」がないことがおかしいけど、仕方ないからやる、とか
本当に時間の無駄。
これが、

とりあえず、やりゃぁいい
とりあえずこなしゃあ、文句言われない
言われたことはしょーがない、やる

こういう経験値を積ませてるって、なんで現場は思わないんだ。
これも経験値なのに!
高校生…社会に出る手前の大事な瞬間なのに、こういう価値観を浴びせて強要するのは困る!